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秋の花粉症の原因は多い!3つの予防の仕方とその中で一番大切なものとは

秋に花粉症が出る人も増えてきている。
私の場合、秋の花粉症の原因はブタクサとヨモギだ。

けれど原因はこれだけでなく、人によってはだにも秋に花粉症を引き起こす原因になる。
春先とは違って多いし、それだけに症状も様々になる。

この備え方、3つほど上げられるけれど、中でもそのうち、一番大切になるものがありそうだ。

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秋の花粉症を引き起こす原因は本当に「足元に」に?

ふつう花粉症というと誰でも春を思い出すだろう。
でも実際、秋にかかる人も多くなってきている。

もちろんかかる原因もある。
でも秋は春と比べてやや異なる様だ。

その原因の筆頭は、やっぱり春先のそれと同じく植物の花粉によるものだけれど、一番ポピュラーなのは次の3つになる。

・ブタクサ
・ヨモギ
・カナムグラ

ブタクサ
ブタクサ

これらは全て雑草と言えるもので、花粉の飛散のピークは大体全て8月から10月。

春の花粉症の原因となるスギやヒノキの花粉は、風に吹かれてかなり遠くまで飛んでいくけれど、これらはそんなに遠くに飛ばない。

だから簡単に考えれば、こういう草が生えていないところに近づかないようにすれば良い。

けれど、基本的にどれもなまじどこでも生えている。
ちょっと近場の野原とか空き地、河川敷など、自宅の周辺にいくらでも目にするものだ。

いわば自分たちの「足元」に、症状が出る原因がある。
本当にやっかいだ。

ダニも特に困りものの秋

しかもこういう植物だけではなく、秋は似たようなアレルギー症状を引き起こす原因としてもう一つ、ダニがいる。

ダニは通年いるけれど、特に繁殖して増加するのが高温多湿の夏場になる。

ところが秋になると死んで死骸となり、それが空中に細かく飛散してしまう。
同時に、夏に繁殖したダニの糞が、秋になると空中に増加する。

これらが原因となり、ダニにアレルギーを持つ人は花粉症と同じようなアレルギー症状に見舞われてしまうのだ。

言ってみればダニなど家の中の問題になる。
避けるにも限界があるし、どうしても敏感な人は症状が出てしまうのだ。

症状も複雑!けっこう喉に来るから注意!

花粉症の症状だが、春先を思い出せばそれと大体同じといえるかも知れない。
けれど別に一つ特徴があって、喉に症状が現れやすい。

実のところ今、こうして記事を書いている私自身、ブタクサの花粉で喉がイガイガしたり、咳き込んだりすることがある。

これはブタクサやヨモギなど、秋の花粉症の原因となる花粉の粒子自体が春先のスギ、ヒノキなどのそれよりも小さい。
そして鼻に付着せず、素通りして喉まで花粉が入り込んでしまうためだ。

そのため鼻自体に症状が現れても、鼻自体は春先の症状より楽なことが多い。
けれど、喉の方がこんなふうにおかしくなるので、よけいに風邪の引き始めだと勘違いしてしまいやすくなる。

だから春の時とかぶるものも多いけれど、秋の花粉症の症状をあげれば次のようになる。

・透明でさらさらな鼻水
私はけっこう朝の起き抜けに口の中にたまってしまっていることが多い。

・鼻水、クシャミ、目のかゆみなど、いわば花粉症の定番の症状になるけれど、上記の通りでそんなに春より重くはならない。

・咳が出たり、喉が不快感を感じる、咳払いが多くなる、イガイガ感がある。
咳き込むと本当に止まらない。
私は喉のためにいつも加湿器を常備している。

これに加えてさらに微熱がある。
私はアレルギー症状が進まない限りは出ないけれど、過敏な人は出るようだ。

そして、鼻水やクシャミなど、春先と同じで風邪の初期症状とよく似ている。
特に喉までおかしくなるので、完璧に風邪だと思い込んでしまうことだって多い。

私がブタクサやヨモギの花粉にアレルギー症状があると分かったのは数年前、耳鼻科で血液採取をして検査をしてもらったときになる。

鼻風邪だと思っていたら、実際は花粉が悪さをして、それが風邪に移行してしまったようだ。
風邪と間違えやすいけれど、確かに花粉症は風邪になりやすい。

ちなみに、こういうアレルギー反応の血液検査、基本的に医療機関ではどこでも検査してくれるようだ。

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こういうやっかいな秋の花粉症、どうしたら予防できるだろうか?
それらを次にお伝えしてみよう。

1.アレルギーの原因を医療機関で特定し、治療や薬の処方を

まずなによりも原因を正しく分からなくてはならない。

そのためには私も受けたけれど、医療機関で採血などしてもらい、アレルギー症状の原因を特定してもらうことだ。

私は採血をしてもらった耳鼻科に行ったとき、ちょうど花粉症真っ盛りの時期で、もの凄く患者で混み合っていた。

確かかれこれ3時間くらい待合室で待たされ、しかもオマケで保険証がその時紛失し、市役所で再発行してもらったという痛い思い出がある。
できればシーズンでないときに検査を受けた方が良い。

2.日常生活に気をつける

基本的に春先と同じといえる。
目にゴーグル状のメガネをしたり目薬を使う、鼻や殿には花粉よけマスクや点鼻薬、内服薬を飲む、などがあげられる。

もちろん医者にかかって薬を処方してもらう事も大切だ。

日常的には外出から帰宅時、うがいや洗顔をする、服を払ったり、布団を外に干したらよくはたくなどの配慮も大切になる。
とりわけ家の中のダニの問題に対しては、いつもよりもしっかりさせておく事。

上にもちょっと触れたけれど、できればそういう草が密集しているところには行かない方が無難だ。
花粉

3.自身の免疫力を高める

ところで、秋や春の花粉症やダニアレルギーの 原因はこういう風に特定できたとしても、どこかでやっぱり症状に見舞われる。

ある程度の予防になることは確かだけれど、その一方で毎年多くの方が感じていることではないだろうか?

だから根本的には、元々そのアレルギーに反応してしまうことが避けられれば一番良いわけになる。

そこでこれが最も大切になると思うのだが、アレルギー症状が出ないようにするにはどうすれば良いか、ということだ。

その解答として、自身の免疫力を高めること。
これ以外になく、本当に大切なこととなる。

ひと口に免疫力を高めると言ってもいろいろな方法があるけれど、ここでは迷わず運動不足を取り上げたい。
別に過激な運動ではなく、言ってみれば1日わずか30分のウォーキングで良いのだ。

ジョギングやウォーキングで足腰を鍛え、筋肉がつくことで代謝や免疫力がアップし、血行も良くなる。
またセロトニンも分泌されて精神も安定するし、ビタミンDの生成で骨も丈夫になる。

あくまでも自分の体をアレルギーに強くすることが一番だし、私たちはとかく運動不足に陥りやすい。
こういうアレルギー症状はそれの一種の“警鐘”と考えても良いだろう。

どうかご自愛いただきたい。

(増淵夕子)

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