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愛情表現が苦手な女なんだけどどうすればいいの?嫌われたくないのに裏目ばかり!

愛情表現をやり過ぎて重い女。
彼氏に言われたことがあった。

確かに女のくせに私って愛情表現が苦手。
ついでに彼氏もそういうのは大の苦手なのだ。

苦手が二乗してしまって私一人のせいでない。
分かるのだが、でも女としてやっぱり不足。
愛情表現はやっぱり女の方が巧みでないとどうしようもない。

何か良い知恵は?
いろいろ尋ねて回って感じたことが一つある。

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愛情表現が苦手なそもそもの理由がある

女だったら付き合っている男性をささえようとして、その分愛情表現も的確になっておくべきだ。
でも実際、男の人以上に苦手な女というのも良く聞く話だ。

私なども何だか愛情表現で失敗続きで、結局男性と付き合うこと自体が苦手になりそうな女になってしまっているのでは?
みたいな気持ちに陥って自分がイヤになる。

でも結局そういう苦手意識は自分で克復するしか方法がない。
そこで分かるのが、愛情表現がなぜ苦手なのか?

それは別に女でも男でも同じで、一つのはっきりした理由がある。
愛情表現というか、そういう自分が他人の気持ちを推し量る努力をしなくて良いような過ごし方を長年してしまっていた。
一番根本的な理由というのはこれ以外にない。
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考えてみればすごく深刻な理由というしかない。
要するに子供の頃から、家の中でも学校でも「与えられる」「向こうから合わせてくる」事になれてしまっている。

自分で相手の気持ちを推し量ろうとする努力、そこから見えてくる相手の気持ちがつかみ切れないまま今の今まで過ごして来てしまった。そのツケが彼氏への下手な愛情表現。

一番肝心な人生の分かれ目のようなときに女として苦手でいてはいけない部分が露骨に出てきてしまったのではないだろうか?

愛情表現が苦手だと行動よりも言葉で失敗しやすい?

愛情表現 が苦手というのは間違いなく私の中では、こういう風に相当に過去の過去まで遡ってほじくることが出来る。

ただ、それが分かったからといって女としてどういうところを気をつけたら良いのか?
すぐに的確にあらためられることがあるのか?
一番肝心になることは間違いなくコレだ。

女も私のようにアラサーくらいになると、経験値が働いて、どんなところで一番愛情表現が失敗しやすいのか、ということが自分なりに見えてくることが多い。

そこで特に苦手意識を持つ女の人だと、大体行動する前に慎重になる。
そこまでは自分なりに慎んで行くことも出来るかも知れないが、つい思いあまってうっかり口からポロリと出てしまうもの、つまりちょっとした言葉がいちばんくせ者になるはずだ。

自分では分からない。
そして女としては何でも無いと感じることなのに、場合によっては相手の彼氏を深く傷つけたり、悩ませてしまうような言葉を言ってしまうことだ。

相手の男性がやっぱり繊細な神経の持ち主なので、よけいに気にかけられてしまうのかも知れないけれど、ヘタをするとちょっとした言葉尻が彼氏の気持ちに毒矢のように突き刺さる。

そして別れ話に火を付けるハメになることすらあるかも知れない。
取り越し苦労かも知れないけれど、言葉をかけるのもやっぱり愛情表現の一環だから、それがいくつも重なっているような場合は怖いはずだ。

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職場にいた、毒舌で失敗したバツイチ女性

愛情表現が苦手な典型が毒舌の女性。

前にいた職場にもいたけれど、一見間違いなく美人で30前後の子持ち。
既婚だったはずだが、私が在勤中にバツイチになってしまった。
その彼女の言葉をいちいち間近に小耳に挟んでいたのだけれど、すごい毒舌で皮肉屋。

それを自分では気づかないらしいからよけい怖い。
おそらくだが、旦那と別れてしまったのもそういう性格と言葉が原因の一つではなかっただろうか?

上司にさえその調子で話す始末で、終いにはぶち切れた男性上司にエライ剣幕で怒鳴りつけられ、泣いてしまったことさえあったほどだ。

相手の気持ちや神経を観察

でもその彼女ほどではないにしろ、私たちもうっかりやってしまうミスが同じ路線ではないだろうか?

だとすれば、いったいまず手っ取り早くには、どういう言葉に気をつければ良いのだろうか?

そう思い当たると思うけれど、実のところ言葉も大切に違いないけれど、それ以上に大切だと感じることが経験上ある。
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それは彼氏の気持ちの有り様を観察することだ。
仕事が押し詰まって多忙の中でのデートだったり、身内のことなどで心労が重なっているなどするときには誰だって気持ちは逆立っていたり、そうなりやすくなってしまっているものだ。

そういう時に不用意にからかいの言葉などをかけてしまうのは禁物だ。

心身疲れているときには、ただでさえ気持ちがいらだってしまうことだって多い。
自分の好きな人だからといって、軽口やジョークにさらされるのは残酷すぎるとしか感じられないことさえある。

そういう時には軽口はさけて十分にいたわるような表現の声かけをすることだ。
中にはそうと分かっていても、慣れてしまってしかも好きな気持ちが抑えられないから、うっかり口が滑る人もいる。
でもそれこそが一番トラブル元と言えるだろう。
私のケースがそれだった。

でも、結局こういう風に一つ一つ愛情表現が苦手になる原因を突き止め、気をつけて行くことでしか良くならない。
地道な努力でがんばって行くしかないはずなのだ。

恋愛は片方だけが出過ぎてもう一方が我慢し続ければ結局上手く行かなくなることになる。
相手の気持ちをしっかり見ることも長い目で考えれば大切だ。
ぜひがんばっていただきたい。

(一ノ瀬絵美)

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