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鼻づまりが取れるツボは脇にあるって意外!自分でできてすぐ楽になる方法とは

花粉症でも風邪の時でもそうだが、鼻づまりが長く続いて気分がもやもやしたり、寝付けなかったりする場合は少なくない。

そんなとき、脇のツボを刺激してやると鼻づまりがすぐに改善したり楽になる事ができる。私自身も実際行ってみて体験したのだが、何とも意外な効果だ。

たかが鼻づまりといっても夜中に起こると眠れなくなってしまい、寝不足になってしまうことも多い。
そうなると花粉症や風邪の症状が悪化しかねないから軽視はできないのだ。

そんなとき、脇のツボを刺激して鼻づまりを楽にできる方法を知っておくと大変便利なので、それをしっかりお教えしてみたい。

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ペットボトル、握り拳ですぐに鼻づまりを退治!

鼻づまりのツボはちょっと意外だが、詰まった鼻と逆の側の脇の下にあると言われている。

その脇に500CCのペットボトル、または握り拳を挟んで脇にあるツボを刺激するのだ。
そのままの状態を保ってものの10秒ほども経つと、不思議なことに鼻づまりが無くなってくる。
私もはじめは半信半疑だったのだが、確かに鼻が通ってくるから不思議だ。

医学的にこの現象を見ると、脇の下にはツボと言うよりは交感神経が走っていて、鼻の逆の側に対応しているという。
鼻づまり吐逆の脇をペットボトルなどで圧迫することで刺激を与えると、 交感神経が刺激され、反対側の鼻のツボを刺激するようなことになるらしい。

もっと具体的に言えば、元々人間の体は、脇の交感神経を刺激することで発汗作用を促進するしくみになっている。
これを利用しているのが今回説明しているペットボトルの方法なのだ。
petbottle
そういう風に鼻づまりの鼻の穴と逆の脇の下にペットボトルをはさんだりすると鼻腔、つまり鼻の穴の中の血管が収縮して鼻づまりが一時的ながら解消されるということになる。
鼻づまりは鼻の穴の中、鼻腔の血管が鬱血して腫れ上がった状態になっているわけだから、そこの血管を収縮させれば鼻づまりが取れるというわけだ。

ペットボトルが手近に無い時には自分の握り拳などでも代用できる。
逆の側の手で握り拳をつくって脇に挟み、しばらくおいておけばよい。
寝ながらでもできる、超簡単な方法だ。
ぜひお試し願いたい。

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発汗を促進する仕組みを利用したり、鼻のツボを刺激して鼻づまりを解消

他にも鼻づまりをこうして脇を刺激することで楽になれるというのであれば、日中ならばちょっと運動したりして発汗を促してもよいことになる。

ツボの刺激とはちょっと異なるが、実際私も鼻づまりの時には気持ちもくさくさしてしまうので、ショッピングにかこつけたりして外出して歩き回ったり自転車を走らせたりして気晴らしにちょっとした運動をするのが常だ。

同じご経験がある方も多いと思うが、そんな風に体を動かして、うっすら汗をかくくらいになってくると鼻づまりがいつの間にか取れてしまう。
さすがに就寝中はできない方法だが、これもすごく有効で、ある意味一番健康的な鼻づまりの取り方かも知れないのでおすすめだ。

なお、就寝集を含めて脇を刺激する以外には、鼻のツボを刺激して鼻づまりを取るという方法もある。

鼻腔、鼻の穴の入り口の小鼻の脇にある迎香(げいこう)、そのすぐ1㎝上にある鼻通(びつう)というツボを詰まった鼻の穴の側だけ指先でもむように押す。
これも30秒くらい続けていると鼻づまりが取れてくるからぜひ試してみるとよい。

鼻づまりは単独で生じることは少ない?頑固な鼻づまりは耳鼻科で要チェック!

そのようなわけで、鼻づまりを楽にするために、こういうツボやそれに類似する脇を刺激する方法を解説してみたが、多くの方はご経験があるように、鼻づまりという症状が単独で生じることはあまりない無いはずだ。

たいていの場合、風邪の前兆とか、花粉症にかかっている最中に、鼻水、くしゃみなどと交互に鼻づまりが起こっているのがふつうだろう。
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あくまでもこうしてツボを押したり脇の交感神経を刺激するのは一時的に楽になる方法なので、完治できるわけではない。

私が花粉症でくしゃみ鼻水、鼻づまりが立て続けになって出ていた時には、一時的に確かにこういう方法で楽にはなるが、すぐに症状がぶり返してしまうことが多かった。

なので、やはり耳鼻科などに行ってしっかり診断を仰いで治療してもらうことが必要だ。

鼻づまりも確かに一見単独で現れることもないわけではない。
だが私の経験から言えば、その後ほうっておいたままにしておくとだいたい風邪の症状に移行してくることが多い。

鼻づまりはそんな風邪などの兆しをきちんと示しているところもあると思うので、軽視をせずになるべく早めに医者にかかることをおすすめしたい。

(増淵夕子)

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