女でも酒癖の悪い人、なんだか最近目立って多くないだろうか?
酒癖の悪さの治し方についてはいろいろ言われている。
それは男も女も同じみたいだけれど、一方で
「酒癖の悪いのはその人の性格。治るもんじゃないよ」
と、上から目線の声も多い。
でも、本気で治し方を探っている女性も多いし、私も一度危うくそんな酒癖のドツボにはまりかけた。
その体験から見える治し方、女でも実践できる方法があるとしたら本当にうれしいけれど、それを見つめてよう。
究極の酒癖の治し方「貴女の意思次第」!
ハッキリ言ってしまえば、お酒をやめるか、慎む事が出来るかどうかはその人の意志の強さ。
要するに貴女の気持ち次第でしかない。
ある一時期、女だてらに私自身、無性にお酒を飲みたくてしょうがない時があった。
多分その誘惑に負けたら悪い酒癖がヒートアップしていたかも知れない。
でも何とか切り抜けている。
それというのも、ある時こうと決めて、絶対に飲まないことを心に誓った事がある。
理由は、やっぱり女であんまり飲みっぷりが良すぎたりするのは問題だ、と痛感したためだ。
それで何とか上手く行っている。
自分なりに飲まない、飲み過ぎないテクニックを身につける
ただ、私は幸運だったと思う。
最近は女性でも仕事や付き合いでたしなむような場合が多いからだ。
そういう人は、
- 話し上手になって相手との会話の時間を多くする
- 自分のグラスを最初から満杯にしておく。それをテーブルに放置。
- 自分に飲ませようとする相手とは同席を避ける。
などなど、あらゆる手段を講じるしかない。
こういう事がすらりと出来ればすごく優雅だ。
大変だが、このあたりの努力は貴女の意志の強さによって、どこまでやり遂げることが出来るかが決まるかも知れない。
この他、乱暴だけれど
「相手が自分に飲ませようとする前に、その彼(彼女)をまずたっぷり飲ませてしまう、という裏技もある。笑
他に、酒癖の治し方は一般的に言われているものは、
ストレス解消になることを他にする
というものがある。
お酒に依存してしまうのは、それ自体がストレス解消になってしまっているので、もっと健康で良い解消の仕方を考える、というものだ。
けれども結局のところ、こういうことをどこまでやるか?
という心のモチベーション、意志の強さによるのではないだろうか。
意志の弱さが酒癖の悪さにつながる
でも女でも確かに酒癖の悪い人はいるし女子会でも嫌われる。
というか最近多くなっているかも知れない。
なぜかと言えば、2,30年前と比較して、お酒を飲む女性は確かに増加しているといわれるためだ。
良く言われる酒癖の悪さの原因には、
・遺伝
・ストレス
の2つがある。
遺伝はある意味しょうがないけれど、ストレスについては
- 元々の性格
- 孤独
- 自制心が弱い
などなど、いろいろと現状に不満になっている原因があるようだ。
それがお酒で酔うと現れる。
けれどまずそれをひとまずしっかり抑えるべき意志の強さがない、それがそもそもの問題ではないだろうか。
酒癖の悪さ、それを見せるまでに飲むのは結局孤独、ストレスそして欲求不満で心が寒々している人、そして人との付き合いがあまり上手でない人に多いかも知れない。
でも、やはり自分でそういう自分の短所をしっかり見つめて分析し、どうすればそんな自分の悪い面を人前に見せないでおけるかを、じっくり悟りのレベルまで考える必要があるに違いない。
酒癖の悪い女は男に嫌われる!それを治し方に利用
そこでひとつ、知っておくべき事がある。
酒癖の悪い女というのは男の人にモテないし、仮に交際してもやがて嫌われる。
考えてみれば誰だって思い当たるはずだ。
女の身ながらどういう経緯があるにせよ、それでは出会いや婚活だって暗雲が垂れ込める。
そう思い至れば、何とかして自分なりに治し方を探し求める、努力するのではないだろうか。
酒癖に悩む女同士で治し方や努力を
他に、一人ではどうしても意志が弱く、すぐに飲み過ぎて酒癖の割る輪をあらわにする、と嘆く方も多いはずだ。
女だと男の人以上になかなか他の人に相談したり打ち明けたりすることが出来ない。
そういう方のために、一つの提案だが同じ悩みを持つ女同士で集い、治し方やお酒の席での失敗を打ち明けるチャンスを持ったらいかがだろうか?
例えば現在、アルコール依存症の方たちのための互助会として、「断酒会」 というのがある。
依存症の方たちが互いに励まし合って禁酒に努力する団体とか。
でも、禁酒ほどキツくなく、もっとユルい形で、しかもみんなで意見を交換したり励まし合ったりして行くことも出来ると思う。
さらにまた単に知った者同士でちょっとした集いをつくり、お互いにがんばり合う、そういう努力もできるのではないだろうか。
後はそれこそ、そこまで出来るかどうか、だろう。
言うのは簡単で、それこそ本気で悩んでいる方には申し訳ないけれど、まずは“慎もう”という意思の力ありき。
そこからすべては始まるに違いない。
増淵夕子