人混みが苦手という方は多い。
確かに人混みに居続けるとストレスもたまるけれど、実はスピリチュアル的な原因もあるという。

霊感質だったり神経の繊細な人には特に人混みが苦手で、人酔いしたり不快な感情が湧いてきたり、それこそスピリチュアル的にいろいろトラブルがあるようだ。

霊感質の知人から対策を聞いたけれど、もしもそういうスピリチュアル的に人混みが苦手、嫌いならどうしたらよいのだろうか？

霊感質の知人からアドバイス！苦手な人混みはこう乗り切ろう！

早速、スピリチュアル的に人混みが苦手な方はどうすれば乗り越えられるのか？

それを霊感質の知人からもらったアドバイスから語ってみると次のようになる。

深呼吸。その場でなるだけ呼吸を深く、ゆっくりして気持ちを落ち着けるようにする。

とにもかくにも一番簡単で、効果的なのはこれ。
「こういう場所、苦手なのよね～」
と思ったら、どこでもひとまず試してみることをおすすめしたい。

浅い呼吸で意識や体調が低下？

人混みの中では不思議だけれど、呼吸が浅く小さくなりがちになるという。
なぜそうなるのか、この原因もいろいろ言われているけれど、結局そのために酸欠状態になったり、疲労もたまりやすくなる。

また、スピリチュアル的には呼吸が貧弱になることで自分の意識が低下し、周囲からスピリチュアル的に悪い意識を拾いやすくなってしまうようだ。

そのために感情が不安定になったり、イライラ怒りっぽくなってよけいに苦手意識が増大することも多くなる。

呼吸を深く、ゆっくりするのはそういう痛んだ意識を元に戻し、酸素を体内に取り込んでできるだけ平静に保つという目的もある。

彼女のアドバイスでは、霊感があるためとかスピリチュアルな原因でなくても、人混みで頭痛や腹痛が出たりめまいがしたりする方も自分の呼吸が浅くなっていないか、確認してみると良いという。

苦手だと思えば思うほど人混みに嫌気も差すし、よけいに体調不良になりやすい。
とにかくそういう時には「さりげなく深呼吸してみて」だそうだ。

スピリチュアル的に人混みが苦手な原因は“気”？

ところで、人混みが苦手だったり、混雑するところではめまいや頭痛など、プチ体調不良になる女性は意外と多いようだ。

そこにはスピリチュアル的なもの、具体的にいえば周囲の人の“気”を感じすぎてしまって、悪影響を受けてしまうことがある。

中には強い霊感質のために憑依現象や霊を見たという恐怖体験をしたというかたもいるようだ。江原啓之さんも少年時代、銀座でそんな体験があったとか。

私の霊感質の知人なども満員電車の中、座席に座っていると強い眠気を催してしまうし、人混みの中ではものすごく不快感が鬱積するという。

ついでに彼女の話を続けると、電車の中ではずいぶん強いラップ音が鳴ることが多い、とも話している。
「電車の中って、それだけレベルの低い霊が多いってことじゃないかと思うけどね」
と彼女。

見て不快、聞いて不快な人混み？

私も彼女ほどではないけれど、やっぱり人混みは嫌い。
苦手意識が高じて、結局なるだけ避けようとしてしまう。

私の場合はあんまり霊感もないけれど、すぐ近くの人たちが楽しげにしゃべり続けていたりして、その声がどうしてもイヤになってしまう。

友人女子に聞いても他人の話を“半強制的に”聞かされるのが辛い人はすごく多いようだ。

考えてみれば聞きたいわけで聞いている「話」でもないし、あちらが楽しそうにしていればいるほどその跳ね返りというか、聞かされているこちらは不愉快にもなる。
そんな負の感情がやっぱりスピリチュアル的にも良くないようだ。

できるだけ避けるのがベスト

そういうわけで、人混みに入ると「見ても聞いても」疲れるし、中には確かに怖い人とも出会ってしまうかも知れない。
だから特に女性は、苦手な方の方が多いのではないだろうか？

深呼吸で乗り切るのはあくまでもそういう人混みに捕まってしまったときのとっさの対処法だけれど、何と言ってもベストなのは、そういう人の多いところに立ち入らないこと。
入ったらなるだけ早めに“脱出”すること。

スピリチュアル的にもあまり健全な環境ではないし、長くいればやっぱりどこかで体に無理もかかるかも知れない。

と、安直に言ってしまうけれど、現実にはなかなか無理。
理想のそのまた理想かも知れない。

でも、そのときには話は戻るけれど、深呼吸を忘れないことだろう。

人混みの中に入ると、本当に視線を感じたり恐怖心が芽生えたり、中には本当に危なそうな人だっていたりする。

スピリチュアル的に苦手という人は、霊感というものを使って実際に人混みに巻き込まれて本当に体がおかしくなる前に、避けることができる。

その意味ですごく有効な力を持っているといえるかも知れない。
「その恩恵をもっと大切にして、感謝した方が良いのかもね」
と、その霊感質の彼女。

でも、深呼吸は本当に大切だからぜひ覚えておいていただきたい。

（一ノ瀬絵美）