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イボは糸で縛ると取れるのか?私の周りに上手くできた人2人、できなかった人0人だったよ!

変なところにばかりできるイボ。
そのイボが糸で縛ると取れるのかどうか、と言うことについて賛成反対、いろいろな意見が後を絶たない。

でも実際に糸で縛ると取れるのかどうか、試してみた人が私の周りにも2人いたりする。
そしてちゃんと上手く取れたと言うのだ。

そのうちの一人はなんと4カ所も体に出きたイボを全部自力で取ってしまったという。
もちろん糸で縛る方法でだ。

だから本当に糸で縛ると取れるのか?と聞かれれば私はガッツリ肯定派だ。

もちろん取ろうとしている最中には気をつけなくてはならないことがある。
なぜイボというのができるのか、その原因と一緒に彼女たちの取り方をご紹介してしまおう。

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なぜイボを糸で縛ると取れるのか

ところで糸で縛るという方法をもうちょっと具体的に説明すると、イボの根元に糸をくくりつけ、それをちょっと強めに結んでしまうことになる。
これで血行を強引に止めて、イボを壊死させるのだ。
ちょうちょ結び
実際、この方法で取ってしまった彼女たちの話によると、縛り始めてものの1週間としないうちに硬く、黒くなってきて自然に取れてしまったという。
「本当に糸で縛ると取れるのか、祖母の話を聞いて半信半疑だった。けれど最後にはイボが小さく、平べったくなって本当に取れた。

「取れる時には痛い感覚も無いことが多いので、いつ取れたかわからないことが多い」
そうだ。

そして、取れた最初の頃は跡のところがちょっと盛り上がっていたり、血は流れなくても砂粒くらいの赤い点が残っていたという。

でも、日にちが経つうちにそれもだんだん治ってきて、終いには本当に跡形もなくなってしまったという。

2人の彼女のイボ遍歴とは

私の知人でもある二人の女性、それが二人とも糸で縛ることで取れるから、とすべてこの方法で取ってしまっている。

その二人というのは、私の従姉妹の女性、そしてもう一人は彼女の祖母で私の大叔母だ。笑

まず最初に大叔母にイボがあった。
私も見覚えがあるけれど、何十年もの間、首の後ろに1㎝くらいの丸い、大きなものだった。
それである時たまりかねて、孫の彼女に髪の毛を使ってその根元を縛らせたそうだ。

最初、従姉妹の彼女は果たして糸で縛ると取れるのか、半信半疑だったらしい。
けれど、古い習慣を知っている大叔母はさも当然のように彼女に指示したという。

そうしたところ、縛った最初の2,3日は大叔母も痛がっていたそうだが、数日するときれいに取れてしまった。
彼女の話では、跡も無いほどきれいに取れてしまったという。

1㎝くらいの大きなものでも糸で縛ると取れるのか、孫の彼女自身、ちょっと疑問だったらしい。

だが、私もある時従姉妹の自宅を訪れた時、大叔母の首筋を見せてもらったことがあった。
彼女の言うとおり、私も見覚えのあるイボが跡形もなくなっていた。
イボ
そして彼女自身の体験。
大叔母の時から数年経った後だった。
彼女は次の3カ所だ。

・右手の中指の手の甲側
・左脇の下
・陰部(これが一番かわいそうな場所!)

できた順序で言うとそのまま上から順繰りになる。

最初に中指にできた時、彼女の試したのは爪切りで切り落とすと言う方法だった。
やってみると出血。
ずいぶん痛かったという。
そして残念なことに、再発してしまった。

そこで彼女、彼女の祖母が取れたことを思い出し、髪の毛の代わりに糸を使ってその根元を縛ったという。

そうしたところ、数日で小さく真っ黒になって落ちてしまった。
次の左脇の下、陰部も同じようにやってみたら、やっぱりきれいに取れてしまったという。

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取れるのかと言われればYES!ただし注意はしっかりと!

だから結果論になるけれど、果たしてイボを糸で縛ると取れるのか、と聞かれれば個人的にはYESと言ってしまう。

実際、ネットなどを見ても多くの人がこの方法で退治しているようだ。
それを考えれば医者にもかからず、糸で縛ることで自分で取ってしまえるというのは“地獄で仏”みたいなものだろう。

でも、アンチの方々が指摘しているように、いくつかのリスクは覚悟しておくしかない。
それは次のようなものになる。

・出血したり、場合によっては糸や患部を不潔にしておいたのが原因で、縛ったところや取れたところが化膿したりすることもあり得る。

・場合によっては跡が残ったりすることも考えられる。

・再発する可能性もゼロではないようだ。

ただ、この最後の点に関して特に言い添えておくと、従姉妹が爪切りなどで出血覚悟で切り落とした時には確かに再発した。
(2度ほど切り落としたがやっぱり再発し、かえって大きくなってきたという)

でも糸を使って壊死させる方法では再発はなかったと語っている。
おそらく他の経験者の方々も同じではないかと思うのだがいかがだろうか?
知恵

原因は免疫力低下とウィルス感染

でもなぜこんな妙なところにイボなどできるのか?

二つの原因があるようだ。

一つにはウィルス感染。
ヒトパピローマウィルス(HPV)と呼ばれるDNAウィルスの一種が皮膚の小さな傷から侵入し、感染することでイボができる。
聞き慣れない名前だけれど、子宮頸がんの原因にもなる、怖いウィルスだ。

もう一つは、このウィルス感染を許すような免疫力の低下が皮膚に現れた場合。

細かな擦り傷とかひっかき傷、日焼けなどで皮膚は免疫力が低下してしまう。
し現に従姉妹の彼女なども、イボができる前にその部分を掻いたりちょっとした傷ができたりした、と語っている。

細かな傷だから見逃しやすいけれど、それが感染経路になってしまうから油断できない。

彼女曰く、
「原因がひっかき傷もあると知ってから、蚊に刺されてかゆくてもむやみに引っ掻くのは抑えるようにしている」
とのこと。

多分他の方にも予防の参考になるのではないだろうか?

縛れないところはやっぱり皮膚科?

そんなわけで、イボを糸で縛ると取れるのか、と言われれば確かに取れる。

ただし、あくまでもこれまでにお伝えしたとおり、
“糸や髪の毛などで縛れる”
場合に限ってのことになる。

縛れないところ、例えば私の知人男性に小鼻の横にイボのある人がいるけれど、そういうところは縛れない。
だからそういうところまで取るにはどうすれば良いかと言ったら、最初の話に戻ることになる。

皮膚科に相談か、または一生のものとして観念して耐えることだ。

なんとも気の重い結末を語ってしまってけれど、この男性こそ実は私の父親。
医者などかかりたがらないようなめんどくさがり屋なので、多分一生あのイボと付き合っていくことだろう。苦笑

(増渕夕子)

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