どんな女性でも好きな人に好かれたい、と願うのは自然な気持ち。
でも片思いの男の人に対して、何かアクションを起こさなくてはそのままの関係で終わってしまうのも事実だ。
だからと言ってそのアクションが失敗したら、片思いどころか嫌われてしまいかねない。
こうしたことは誰にも悩みどころだろう。
だからまず、好きな人に好かれたいと願うなら、その片思いの男をどうにかして自身に振り向かせる努力が必要だ。
また、たとえ「それ未満」の気持ちにとどまったとしても、最低でも男の人には自分のことに気づいてもらうべきだ。
そのためには何をすればよいだろうか?
好きな人に好かれたいときに何をしたらよいのか?
始めに私の経験則を告白してしまおう。
好きな人に好かれたい場合、男の人に振り向いてもらったり、片思いから脱却してこちらに気づいてほしい場合、一体何をすればよいのだろうか?
これについてはいろいろなアドバイスも飛び交っている。
たとえば、
・化粧に気合いを入れて、いつもより美しい姿を見せる努力をする。
・その男の人に笑顔を振りまく。
・その人の話を真剣に聞いてあげる。
・親身に相談に乗ってあげる。
などなど、確かにもっともな気の引き方だろう。
で、私自身もこういうことをしたこともあるし、その上で男の人の反応を見た場合、その時の好感度はアップするのは確かだ。
その意味では間違いなく有効な方法になる。
でもはっきり言ってしまうと、これらはまだ決め手に欠けるのだ。
好きな人に好かれたい場合、こういう外見上の行為や見かけを片思いの男の人に「見せる」のは、ある意味自然な発想で、感情でもある。
だが実は、これらを一気に超えて、もっと効果の有る方法がある。
一番効果絶大なのは「目を合わせる」こと!両思いへの第一歩
あえて私が一つ、経験上から言い置くとすれば、
「その男の人と目線を合わせるチャンスを多く持ち、じっと見つめ合うこと」。
これが絶対、一番の効果絶大な行為のはずだ。
これ以外に上のいくつかの方法、やってみた方も多いことだろうし、確かにその人の気を引いたりすることはくどいようだけれど本当だ。
だが、それだけではけっこう片思いのままの状態から抜け出せない、つまり男の人が自分のことを気にかけてくれようとしないことも多い。
言ってみれば“ちょっと親切な女”という印象でストップしてしまうことが多いのだ。
実際親切だ、と見られようとしているわけだからある意味当然と言える。
でもそれはあくまで飲み屋のご主人、旅館の優しい女将さんみたいな親切のようなものでしかない。
だが、目線だけは別になる。
「目は口ほどにものを言う」
ということわざがあるが、はっきり言って口以上に気持ちを語ってくれる場合だってある。
好きな人に好かれたいなら、視線の力を無視してはいけない。
目を合わせること自体が、両思いの二人のする行為に他ならない。
これが私の経験則から得たコツとなる。
外見だけを美化しても、男の人は逆に警戒心を持つことも!
私がOLでいた頃、社内恋愛未満というか、オフィス内の同僚男性に一目惚れしてしまった後輩女子がいた。
片思いを何とか切り崩そうとして、彼の視界に入ろうとなるだけ努め、そのために普段つけなかったカチューシャまでつけて出社してきたことさえあった。
そういう彼女の行為、すぐに他の同僚社員たちにもそれと分かってしまうものだ。
そして当の片思いの相手だった男性社員もうすうす分かってきていたようだった。
でも結局、それ以上の進展も何もなく、二人とも私が在職中に他に転職してしまっている。
もちろん別々な職場に別れてしまって、それっきりになっている。
結局後でこういうのを考えると、お互いプライドというものが有って、それが邪魔をしてしまっていたのではないだろうか?と思うのだ。
ちょっと好きな人に好かれたいから、と化粧を濃くしたり着飾ったりしてその片思いの男性の面前に見せていこうとしても、はっきり言うけれど単に「いつもよりきれい」「化粧が可愛い」くらいの印象しかない。
場合によっては逆に警戒心さえ持ってしまう、とはOL時代、同僚の男性に聞いた話だ。
女性との交際に慣れている男性、つまり女心をよく理解している人ならまた話も別かも知れない。
だがそれとは逆に、自身とともに相手そういう経験が疎く、またはお堅い同士だったらやっぱりそうそうそれだけの“変化”でなびくわけではないのだ。
そこで片思いの人と上手くいきたいのならば、そういう外見を繕って飾るのも確かに意味が無いとは言えない。
けれどもあくまでも相手の人の心を動かさなくては成功しない。
好きな人に好かれたいなら、そういう男の人の心を掴むことが大切ではないだろうか?
だからこそ、私が主張する「目線を合わせる」ことにつながるのだけれど、
「目は、体の中で人の心が一番表される部分」 。
これもぜひ心得ておくとよい。
手順も大切!目線の前に様々に接近する方法を
もちろん片思いの男の人が好きでたまらない、からと言って何でもすぐに目線を合わせればよいというものではない。
当然だがそれこそ警戒の対象になりかねないのだ。
つまり自然に目が合ってもおかしくはない、そこまでの関係になるまで様々に好きな人に接近する方法を仕掛けていけばよい。
それは何か?といえば、一番最初に挙げたいくつかの方法がある意味典型だ。
そうしてそういう行為を繰り返し、徐々に二人の距離を縮めていくこと。
その中で徐々に目線を合わせる様な機会を増やしていくとよい。
ぜひがんばっていただきたい。
(一ノ瀬絵美)