瞑想、というとちょっと難しく感じるかも。
でも、要するに座禅と同じで、瞑想の効果はストレスフルな社会にこそやって欲しい。
よく瞑想というとスピリチュアル的な行為みたいに見られるけれど、それよりももっと密接に私たちの心に良い効果がある。
そして、座禅よりももっと身近に、簡単にできるのが瞑想だ。
もちろんスピリチュアル的な効果だってないわけじゃないけれど、毎日の生活に取り入れていただきたい、ちょっとした瞑想の仕方をお伝えしてみよう。
カンタン瞑想法!座って目を閉じて深く呼吸!
瞑想というと、座禅のようにちょっと堅苦しい、難しい仕方を想像するかもしれないけれど、そんなことを考える必要はない。
最初にぶっちゃけ方法をお伝えすれば下の通りだ。
- 椅子に座って背筋を伸ばし、あごを引く。
つまり座ったまま良い姿勢を保つ。 - おなかから深く、そしてゆっくりと息を吐いて吸う。
いわゆる腹式呼吸。これを続ける。 - 目は閉じたままでOK。
「目は半眼(薄目)に」などとも言われるけれど、難しいから閉じてしまおう。 - 雑念が頭に浮かんだら、吐く息と一緒に吐き出す気持ちで。
というか、ゆっくり深く呼吸している内に、そういうやましい気持ちが穏やかになりますよ!
ハイこれで終わりね。カンタンでしょ?
行う時間は10分~15分。短く5分でも効果あります。
気持ちが穏やかになってスピリチュアル的にもメリット
じゃ、どんな効果なの?
というと、とにかく気持ちを落ち着かせて、穏やかにする、ということ。
これにつきる。
何の変哲も無い、要するにストレス解消法の一種みたいなもの。
そう言えば言えるかもしれない。
けれど、たとえばショッピングとか旅行とか、他のストレス解消法に比べればもっともっとダイレクトに私たちの心に良い作用を与えてくれるし、自分の部屋で何の準備もお金も必要なくできる。
これが瞑想の効果の一番すごいところだ。
そして、それだけではない。
もちろんご想像の通り、確かにスピリチュアルとか霊的なパワーや作用にもつながっているらしいのだ。
と言うのも、あの江原啓之さんが、
「スピリチュアル的な現象というのは、確かに霊が引き起こす原因もあるときもあるけれど、それを感じるこちら側、つまり人間の方にもそういうものを引き寄せる、いわば『負』の原因があってこそ生じる」
というような意味のことをよく語っていたと記憶している。
ということは、霊感質で霊的な現象に悩まされている様な方にとっては、瞑想することが一番大切なものにちがいない。
瞑想することで気持ちを安定させて行ければ、自分自身の中にあってそういう悪い霊を呼び寄せるもの、邪念とか感情とかをコントロールして行くこともできるだろう。
その効果が現れるに従って、スピリチュアル的な現象に悩まされることも減っていったり、良い意味で自分自身の霊感を磨くことだってできるにちがいない。
実際、私の会った事のある女性の中では、やっぱり霊感質な人がいたけれど、その彼女がある霊能者にスピリチュアル現象について相談に行ったところ、いの一番に
「瞑想することが大切」
と言われたそうだ。
これをどうとらえるかは、この記事をお読みになっている貴女のご自由だけれど、瞑想の効果が確かにスピリチュアル的な作用にまで及んでいく、という一つの証左ではないだろうか。
日々のちょっとした時間に活用
そういうわけで、カンタンに瞑想の仕方と一緒にその効果というものが、ひいてはスピリチュアル的な作用にも関係してくることをお伝えしてみた。
瞑想というと、もしかすると新興宗教めいたワードと思ったりする方もいるかもしれない。
確かに今の世の中は、そういう風に警戒する態度も大切になる。
けれど、効果そのものは、他のいろいろなサイトでも伝えているとおり、まちがいなくあると言えるだろう。
別にすぐに御利益とか、スピリチュアル的な作用を求めると言うことではなく、日常生活でご自身の気持ちをもっと落ちつけて、平穏無事に保つことを良いのではないだろうか?
そしてそのツールとして、こういう瞑想という、カンタンでしかも効果を求めることができる方法があるかもしれない、ということ。
日々せわしなく、いろいろな出来事に振り回されてしまいがちだからこそ、ちょっとした時間を使って心を豊かにできれば良いのではないだろうか。
増淵夕子