もう30代、それでも今まで彼氏ができないでいる。
その原因が全然わからない。
そういう婚活女子のが私の周囲にいたりした。
結婚相手探しが急務の彼女にしてみれば、彼氏ができないというのは絶望の淵にいるようなものだ。
だが、どうしても自分では原因がわからないとこぼし続ける彼女の様子を見ると、あることに気づく。
それが原因かどうかは断言できないけれど、確かにこれではマイナスだ、彼氏ができてもすぐ離れる、という気がすることが3つほどある。
それは一体何だろうか。
自分で原因がわからないときには意外と足元に何かある!友人などに率直に意見を求めることがベター
彼氏ができない、と嘆くのは彼女一人に限ったことではないけれど、原因がわからないという女性も多いかも知れない。
ついでにお伝えすれば、彼女の外見はすごくスリム。
メイク、ダイエットだってほぼ完璧にこなしている、非の打ち所ない様な女性という印象だ。ふつうなら彼氏ができないわけがない。
だが岡目八目というか、自分では気づかない、思わぬ落とし穴のようなものが意外と自分の身近にあったりする。
自分にとっては空気を吸っているかのように当たり前に過ごしているので、返って気づきにくいことがある、ということがありそうだ。
だから自分自身ではどうしてもわからない、焦ってばかりで困っているようなときには友人などに率直に意見を求めてみる、アドバイスを受けたりするのが一番手っ取り早い解決策だろう。
そして彼氏ができない、とこぼす彼女、その原因がどうやら見え隠れするとが私の目から見て確かにあるようだ。
それを3つほど語ってみたい。
身に覚えのある?と感じた方は、ぜひご参考に。
毒舌に注意!自分で分かっていない場合もかなり多い
人によりけりだが、彼氏ができない時には、男性特有のデリカシーがそういう女性を遠ざけている場合もあったりする。
彼女の場合、私は知らなかったが以前にはすごく毒舌の癖があったことが他の友人女性から聞いたことがある。
はっきりとはわからないが、それが彼女にとっていくらがんばっても彼氏ができない原因となっている可能性は否定できないだろう。
今の彼女はそこまでは無くなってきたようだが、高校時代などは他の友人の顔をしたからじろっとのぞき込んだり、その家族関係をからかったり欠点をロコツに言ったりとか、そういうことをしていたようだ。
それをあるとき、父親だかに相当きつくたしなめられたことがあったとも語ってい
るし、それ以降自分なりに気をつけているようなことをほのめかしていた。
だが結局、その後もフッと昔の変な癖は出るようだ。
そういうことを勤務先で同僚女性たちが良く思うはずはなく、たとえば同僚男性たちには彼女たちから相当に性格の悪さをチクられていた、と聞いている。
自分で分かっていてもとっさの場合にはそういう本性のような部分が現れる。
それこそ自分でわからないレベルであればなおさらになるだろう。
男性はそういう女性の語り口、結婚相手に考えた場合深刻に考える場合が多い。
婚活パーティーなどでうっかり何か口に出して、それが墓穴を掘理続けているということも十分あるかも知れない。
自分の焦りが周りから分かってしまっている
彼氏がどうしてもできない、二つ目の原因、これもなかなか自分ではわからないかも知れないけれど、年齢が加算するにつれて婚活で成功しない悩みも深刻になってくる。
しかしながら、その焦りとか心配、どんなに募っていたとしても、婚活の場ではしっかりと表に出さずにいることが大切だ。
顔面一杯に焦った気持ちを出してしまう女性は、どんなに化粧して自分を完璧に装っていたとしても、目の配り方とか、話の口調や内容で必ず相手に知れてしまうもの。
彼氏ができないのも、それが原因になることは十分考えられる。
彼女も子供の頃母親が離婚して家を出て行き、父親と二人で過ごしてきたと語っている。
それが原因かどうかはわからないが、母親の目が届かなかった分、そういう女性の持つべき慎み方とか、口の利き方を知りきれなかったのかも知れない。
だから高校時代のような、あけすけな態度、相手の気持ちを思いやることができなくなっているとも言えるのだが、反面自分の感情を表にモロに出してしまう性格ということになるだろうか、それが大きなマイナスになっていると思えるのだ。
自分の思考を変えない、思い通りにしようとし続ける態度
結局職場に彼女と一緒にいたとき、それこそほんの少しの期間だったが、話しぶりとか感情モロな顔つきになることは、確かに彼女の特色だったと言えるだろう。
そして三つ目として、とにかくぶっちゃけて言ってしまうと「わがまま」な彼女だった。
割り当てられた仕事の内容にいちいち愚痴をたれるし、同僚にもため口を利く。
あまり度が過ぎて上司から戒められて居た時もあったが、その後彼女は退職している。
上司と衝突していた可能性が強い。
そういう自分の思い通りにならないとガンガン周りを巻き込む彼女。
おそらくこれも災いしていたのではないかな、と思うのだ。
そういうわけで、彼氏できないと語っていた彼女、私が在勤中、私よりも早く退職して今どこにいるかわからないが、一緒に働いていたときに語っていた彼女のことをこれまで語ってみた。
どうしても出会いがない、彼氏ができない、と嘆くアラサー婚活女性も多いと思うけれど、このように原因がわからない時はいつも見過ごしている自分の癖とか、口調などに気を配って考えてみるのも一つありうるだろう。
特に婚活パーティーなどで複数の男性と話すとき、相手の男性が自分の投げたコメント一つ一つにどういう反応を示しているのか?
それを読み取るのも自分自身を磨くよい方法になる。
彼氏ができない時ほど冷静に、その原因を突き止める必要がある。
そしてできるだけその欠点を真摯に改善しようとがんばること。
どうしても原因が自分でわからない時には人に聞いてみたりする。
最小限のそういうための謙遜。
それも突破口になるにちがいない。
(喜屋武氷捺)