歌舞伎役者・市川海老蔵さん(39)には若気の至りで、隠し子がいることが知られている。
その隠し子、今どうしてるのかが気になる方も多いに違いない。
市川海老蔵さんは今、妻の小林麻央さん(34)が末期がんで重病の床に伏している大変な状況になる。
だが、隠し子とその子を産んだ女性、妻の麻央さんや二人の子供たちの陰に隠れる形で大変な思いでないか、と感じられるのだ。
ところが今どうしてるというのか、という思いをくつがえすかのように市川海老蔵さんはその母子に会いに行っていることが判明している。
どういうことだろうか?
市川海老蔵は日置明子との間に2002年隠し子をもうける
市川海老蔵さんには2003年、隠し子として女の子がいることが発覚しているが、今どうしてるのかは全くナゾになっているようだ。
一方で2010年に結婚した小林麻央さんとの間に今、一男一女に恵まれている。
そして妻の麻央さんが乳がんの末期ステージ4で闘病中なのはよく知られている。
だが市川海老蔵さんが2002年1月に歌手・日置明子さん(43)との間にもうけた女の子と日置さん自身、今一体どこにいるのか、どうしてるのか、当然かも知れないが隠し子として名前さえも知られていないままだ。
この事実が2003年2月に女性セブンなどのマスコミに発覚し、テレビで説明会見まで行っている。
日置明子さんとは市川海老蔵さんが17歳の高校時代、グループ交際から始まり、彼が高校卒業後、真剣交際に発展したことから彼女が妊娠したこととなった。
当初は結婚するつもりだったかも知れないが、隠し子を産むこと自体は許し、その認知もしたものの結婚するに至っていない。
いずれにしてもこうした経緯があるために、日置明子さんとその女の子、今一体どこでどうしてるのか、すっかりナゾのままで来ているのだ。
日置明子とは“遊び”の関係だから結婚できなかった?
歌舞伎役者の家柄に生まれていた海老蔵さんは、家族の方から結婚を渋られたのかそれとも自分で拒否したというのか分からないままになっているようだ。
だが私個人の見解としては、海老蔵さん自身は上の両方の理由があってやっぱり日置明子さんと結婚しなかったのではないかと思う。
歌舞伎役者の家柄、というと贔屓筋の意見も含めて非常に厳格なところがあるし、よく言われるように歌舞伎役者として、“睨み”をできるような大きな目の子供を産むことも結婚相手の女性には求められる。
ということは、そういう女性もやはり大きな目をした人が好ましい、ということでもある。
その意味で言えば確かに今の妻・小林麻央さんも大きな目をしているから、確かに歌舞伎役者の子供を産むのにはふさわしい女性とも言えるだろう。
日置明子さんが今、どんな仕事についてどうしてるのかは分からないが、おそらくそういう“肉体的な事情”もあって結婚相手から外されてしまったのではないだろうか。
もう一つの理由は、隠し子をもうけた以後の彼は今に至るまで、結婚相手と遊び相手の女性をはっきり分けて考えて女性関係を続けていたはずだ。
そういう歌舞伎役者という厳格な家柄の反動として感じられるのだが、小林麻央さんと結婚する直前まで、ハデな女性関係がよく取りざたされていた。
だがそういう彼女たちはすべて結婚相手にすべき彼のメガネにかなっていなかったのではないだろうか?
日置明子さんとの関係は、まだそういう思考が固まりきっていなかった10代の時の出会いと交際になる。
年齢が若すぎる、役者としてまだ一人前になっていない市川海老蔵さんのことを考えれば、やはり後年に感じられる“遊び相手”の女性、ということになるしかなかっただろう。
二人の子供たちが生まれた後で、なぜ母娘に会うことを再会したのか
ところがここへ来て、市川海老蔵さんがどうも最近、日置明子さんとその隠し子とされる女の子の元へと月一度のペースで会いに行っていることが判明している。
認知もしているし、毎月100万円とも言われる養育費も送金しているくらいだから会いに行ってある意味当然なのかも知れないが、それでも小林麻央さんの子供ができる前まではそういうことはなかったようだ。
だが、麻央さんとの間に麗禾ちゃん、勧玄くんと、二人の子供たちをもうけた後は日置明子さんら母娘がどうしてるのか、というような単に暮らし向きなど「様子見」の意味に限らないような再会の感じでもある。
女の子の方も2002年1月に生まれたため、15歳で中学3年生になっているはずで、確かに実の父親の市川海老蔵さんにとっては今どうしてるのか、気がかりにはなることだろう。
2003年に隠し子が発覚してが会見を開いている市川海老蔵さんだが、それを2010年に結婚した小林麻央さんが知らないわけはない。
彼女が重い病床に伏していることから、おそらく海老蔵さんの方も日置さんや隠し子の女の子に会うことなどは考えていなかったに違いない。
けれど、あるいはもしかしてだが、麻央さんの方から二人が今どうしてるのかというように、彼に諭して行かせているのかも知れない。
小林麻央さんの方にそのような心境の変化などがあればの話だが、これ以上の詮索は想像と妄想の行ったり来たりになるのでふさわしくはないだろう。
市川海老蔵さんのように、歌舞伎役者でありながら隠し子をもうけているのは他にも市川染五郎さん(44 七代目)もいるし、片岡愛之助さんもそういう疑惑が浮上していた。
母子に十分な養育費を払っていたとしても、それだけで幸せになれるかと言えばなかなか難しいかも知れない。
本当に今現在、どこでどうしてるのか。
中学生の隠し子の娘さんの将来はどうするのか。
おそらくそういう現実を今、市川海老蔵さんは日置明子さんと相談のために会い続けているのではないだろうか。
ただ、今後彼が二人に会いに行っている現場を週刊誌などが突き止めないとも限らない。
そうなれば一大スクープとして、再び目の離せない事態が浮上するかも知れない。
(喜屋武氷捺)