元女子プロレスラー・北斗晶さんは今、乳がんの投薬治療中だと言われている。
一時は右胸部を全摘出する手術とともに、余命の噂までが広がってたのだが、2017年の今では非常に健やかそうだ。
だがその北斗晶さん、特に旺盛な食事の取り方に心配の声もある。
しかも旦那で元プロレスラーの佐々木健介さんまでもが、この2017年には元気になった嫁の北斗晶さんの食欲と肥満を心配しているようだ。
余命を宣告されたわけでは無いけれど、はたして大丈夫なのか?
同じ女性としても気になるので、いろいろと考えて見たい。
乳がんⅡb期から生還した北斗晶!今では好きなだけ食べている生活?
2017年に入って、そういうたっぷり食べている情報が流れている北斗晶さん。
だが2015年に自分自身でまず乳がんのしこりを発見。
それをしばらく放っておいたため、がんが進行してしまった。
まだ早期とはいえ、それでもステージはⅡbまで達していて、脇のリンパまで転移もある状態になっていた。
そのため右胸部全摘出という大きな手術なっている。
北斗晶さんがすごいのは、この手術の前後にブログやマスコミを通して、世の女性たちに乳がんの検診を促していたことだ。
これがきっかけで、じっさい乳がん検診を受ける女性が激増したことが伝えられているし、北斗晶さんの功績と言って良い。
でも確かに
「脇まで(転移が進んで)行ったら、5年生存率は50%」
という動かない自分の病状の事実、元プロレスラーの北斗晶さんにとっては試合などよりも恐るべき恐怖が待ち構えていたことだろう。
ネットなどで噂されていた余命についても、直接間接に北斗晶さんには届いていたにちがいない。
それを見事はねのけて見せたのはやっぱりすごいことだった。
その後手術を乗り越えて旦那の佐々木健介さんや二人の子供たちの暖かな場面、非常に感動的だった。
放射線治療でどんどん抜け落ちる髪の毛、丸坊主の自撮り画像。
だが2017年の今では打って変わって、非常な食欲旺盛さを見せて健在ぶりをアピールしているという。
生もの油もの、その食卓の画像まで彼女のブログにあるが、確かに元プロレスラーと言うべきなのかも知れない。
実際、旦那の佐々木健介さんは彼女がますます太っていることを告白して、彼自身心労を抱えて心配していたことを告白している。
一般的に、がん患者が放射線治療や抗がん剤治療を受ければ普通、当たり前に副作用が出て来るし、食欲だって減退して食べられなくなることが多い。
だが北斗晶さんは、逆にその「逆境」に立ち向かうかのように食べまくっているようだ。
その善し悪しは別として、彼女なりに大病に対手立ち向かう流儀といえるかも知れない。
食べたい本人と食べさせたくない周囲?余命にどういう関わり合いになるのか2017年は未知数とも
そういうわけで、医師の指示にも従わないことも事実として旦那の佐々木さんすらこぼしている。
この北斗晶さんの食生活についてはいろいろな意見が出ている。
また、彼女の乳がんステージⅡbと言うのも、すごく気になる情報だ。
5年生存率が50%と言うけれど、その先の10年、15年生存率を考えればそのたびに数字は下がってくる。
すぐに余命がどう、と言う話になることはないにしても、先々のことを考える必要も出て来るかもしれない。
当然医者とか、医療関係に従事するような人たちは厳しい意見だし、逆に抗がん剤治療の苦しさなどを知っていたり、そしてがんの怖さを考えようとする方たちは彼女の好きなものを食べさせるように、といういわば二つの極論が出てきているようだ。
個人的にこれらをまとめれば、正しい治療生活態度を優先すべきか、それともがん患者の気持ちや命に配慮し、患者の望みたいようにさせてやるべきか。
はっきり言って、素人目にはどちらも正しいと思えるし白黒はなかなかつけられない。
ただ一つ言えることがあるとすれば、旦那の佐々木健介さんの心配を、妻として軽減させてあげたい、という気持ちも汲んであげるべきなのかも知れない。
それが食生活の改善とか言うことにすぐにつながるかどうかは別として。
北斗晶さんはまちがいなく今の食生活のままで2017年も過ごすつもりだろう。
私の縁者にも末期がんで亡くなった老人がいたりするが、その人も死ぬ直前までお寿司とか好きなものを食べるようになっていた。
それでその人の余命に影響が有ったかどうかは分からないが、北斗晶さんが“食べてはいけないもの”までバンバン食べているという情報。
どうしても気になってしまう。
2017年は余命よりも食事のあり方に注目が
ただ、そういう北斗晶さんについてはやはりすごいと感じ入るしかない。
一時はそういうわけで余命の噂まで駆け巡っていたが、今では大食を気遣われるほどに元気を取り戻している。
胸部を全摘するという逆境に耐えて意気消沈したままにならず、むしろそういうところはさすがに元プロレスラーと言うべきだろう。
よく言われるのは、肥満などで余分な脂肪がついたりすると、たとえいままでかかっていなくともがんになる可能性も出てきたりする。
その意味では、やはり気がかりだ。
2017年になって、北斗晶さんの顔写真や生活の様子なども彼女のブログの中で伝えてくれているが、子供たちと仲良く食事などしたりして家庭生活を営んでいるのは何よりだろう。
余命という言葉は彼女にとってふさわしくはないが、それでも大病には変わりない。
2017年というのは、そういう実生活、食生活と自分の病気にとって節目になるのではないだろうか。
どうか毎日を充実して過ごしていただきたい。
(喜屋武氷捺)