Woomedia

二股を選べないのはずるいというのがやっぱり正しい?どちらも本気で好きという言い訳を考える!

二股の関係をもってしまった女性がいた。たまたま彼氏が地方に出向したとき、浮気関係になった彼氏がもう一人できたという話だ。

その彼女は、「両方好きだから断れない」とかいう。
「どっちか選べないし、今更片方に付き合いを断っても悲しませるだけ。それよりもばれなきゃ3人とも楽しい気持ちでいられるしね」
とか、それっぽく理屈をつけて別れようとしていなかった。

同じようなシチュエーションになった女性は多いのかも知れないが、公平に考えて彼女の考え方、ずるいと思う女性も多いに違いない。

確かにばれなければ、という一点を考えればこういう二股、どこかで筋が通ると彼女本人も考えているにちがいないが、アイドル歌手でもない限り、そんな好きな人を何人もつくって、それで自分は選べない、というのはどうだろうか。

私の個人的な考え方からすれば、ずるいという意味よりももっと深刻な何かが頭をもたげてきてしまう。
それはいったいどういうことか?

【スポンサードリンク】

ばれなくてもあくまで浮気は浮気

彼女の言い分、実のところ他の女友達などとおしゃべりする中で話の種になったことがある。

その中で友人たちと考えた結論は、やっぱりこの女性、実は彼女も知人の一人だったのだが、ずるいと言うしかない、そういうことになった。

ばれなければ平気、というのは浮気の常套句。
男性も女性もそれは同じ。
結局その彼女は自分の浮気を何とかして正当化している、ということにしかなっていない。

浮気していることからくる罪悪感を、彼女なりに自分を慰めて軽くするためにそういう言い方をしているんじゃないだろうか。

ただ、結婚前に複数の男性と付き合っていた、期間は違っても自分にとって本当にふさわしい結婚相手を見定める必要があるためにそういうことになることもある。
そういう時にはそれなりに罪悪感を自分で背負って行かなくてはならないし、最終的に結婚相手から漏れた別な相手に対しては、それなりにお詫びと断りの気持ちを自分ではっきり伝える必要もあるだろう。
コーヒーカップ
こういう役目は結婚相手に選ばれた男性が変わってやってくれることもあるのだろうけれど、自分の意見としてはあくまでもこれは女性の方の役目だと思っている。
これから先、他の男性を振り切ってしっかり結婚相手の男性と向き合うためにもこれだけは必要だと信じているからだ。

二股をする時の大前提は、遊び目的では無いと言うことが必要

だから結局二股の是非についてはこのあたりの判断が大変ややこしい。

私なりの結論を言えば、あくまでも付き合っている行く先に結婚する意志をキチンと自分の心の中に見いだしていること。
選んだ相手と添い遂げる気持ちを固めていることが必要だと思うのだがどうだろうか?

だから逆にそれこそ本物の浮気心で、自分が楽しめればよい、そういう気持ちのみで複数の男性と付き合っていたりすれば、そういう将来も何もない。
単なる遊びになってしまっているわけで、そのずるい気持ちを隠そうと、いろいろな言い訳でごまかしているに過ぎなくなるはずなのだ。

【スポンサードリンク】

二股している男性たちを選べない理由は自分かわいさ?

二股になるきっかけもそうだが、それをやめられない理由も聞いてみると優柔不断めいた感触が多い。

でもその大本は結局、自分が傷つくのがイヤ、という自分かわいさのためにそうなっているような気がする。

よく聞く言い訳が、
・振ると相手を傷つける
・その結果として自分が傷ついてしまうハメになるから
・ばれないようにして、あくまでも良いコの様子でいたい
ということ。

でも結局は自分がかわいい、自分本位の考え方になっていやしないだろうか。
もちろん女性だけでなく、二股をかけている男性にも言えたりするにちがいないが、そもそもそういう風に自分が付き合っている男性たち。

将来的にはその彼らもみんな他の女性と結婚して将来をつくって行かなくてはならない身のはずなのだ。
そういう本命以外の男性、その将来を結局彼女の方でつぶしていることになりはしないだろうか?
別れ
自分が傷つきたくないから選べない、というのがあくまでも自分本位、自分のみの心配ばっかり考えている、と考える理由はこういうところにある。

はっきり断れないことには同情するし、付き合いを断るには勇気もいることだ。
だがしっかりと自分の生涯の伴侶がこの人だ、と決める努力をすること、そしてそれができ上がったら、もう片方の男性には断りを入れること。
私も当事者になったらこういう公明正大なことが言えるかどうか分からないけれど、それでも最低限、こういう勇気は必要ではないだろうか。

二股をしている女性は少ないようで多い?

ただ、現実を見れば結婚前になかなか態度を決めかねて誰を選ぼうか逡巡している女性は多い。

たまに私の友人の中にもそういう女性がいたり、また私はなかったけれど結婚まで考えずに20代の頃は二股、三股かけて付き合いがあった女友達がいる。

それなりに楽しい思いをしたようだったけれど、結局確かに20代の頃は男性にももてるし、選べないという気持ちもむしろ多くの女性の共通する感想かも知れない。

それを一緒くたにして「ずるい」と言い切るのもどう考えればよいか分からないが、ただ、結婚後もそういう二股みたいな関係を引きずったりして、家庭の平和に自分でひびを入れるようなことは一番避けるべきだろう。

私の友人の中には既婚女性もいて、彼女自身そういう自分の友人のありようも見ているようだが、あまりそういう選べないとかいう優柔不断なままに結婚までした女性の様子を見てみると、結局家庭に入っても他の男性と何くれと怪しげな関係も持っている女性もいるという。

「結局若い頃にできあがっちゃった習慣が結婚しても消えないんだよね。全部そうならないにしろ、当たり前って言えば当たり前なんだけどね」

「だから後々のことを考えれば、そういう二股になっちゃっている友人がいたら、本人のいないところで“アノ人ずるいよね”なんて言っているだけじゃ絶対ダメなんだよね。本人のためにもならない。友人でも親でもいいから、誰かがはっきりと『今すぐヤメロー!』と怒鳴りつけてやらなきゃ」

彼女のコメント、私の結論としたいと思うけれど、結婚前の滑り止めであっても、複数の男性と付き合えば二股、浮気と見られてしまう。
しっかりした覚悟が求められるにちがいない。

(一ノ瀬絵美)

【スポンサードリンク】

女も30を過ぎて独身だと周囲の目線がつらい。

ついつい焦ってしまうけれども、

30代女性だからこそ世の中を楽しんでいける!

そんなおトクな気分をめざすウェブマガジンです。

Return Top