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季節の変わり目で体がかゆいのはなぜ?こういう時に気をつけなければならないこととは

季節の変わり目というのは誰でも体調を崩しやすい。
風邪なども引きやすくなるのだが、同時に体がかゆいと訴える人も多い。

季節の変わり目様々なところに変調が出てくるし、人によって体の弱い部分が違う。
そういう弱い部分がたまたま肌だったりするとやっぱり体がかゆい、湿疹や赤みが出てきたりするような、敏感肌に特有の症状が出てくる人も多いだろう。

そういう体がかゆいという人たちにスポットを当て、その対策をお伝えしたい。

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季節の変わり目で体調を崩すことから起こるかゆみ

季節の変わり目になると体がかゆいなど、肌トラブルが多いという人の他、よく知られているケースとして風邪を引きやすい、眠いという訴えもよく聞かれるものだ。

その原因は、気温の寒暖差がわずかな日数の中で大きく変わってくることから体が順応しきれず、どうしてもムリが来てしまうことによる。
実際私などもこの季節になると風邪を引きやすくなるし、大方の友人達とともに風邪薬の世話になることもしばしばだ。

だがそういう友人の中にはやっぱり肌や皮膚という体の表面に影響の出る女性も少なくない。
酷い人になると、別にアトピーでもないはずなのにこの時期に限って顔かチクチクしてくる、顔がかゆくなる友人もいたりする。

その彼女について語ってみると、血行残業の長引く仕事と言うこともあって、どうしても夜遅くの帰宅になってしまうことから寝不足が続くことも多いという。
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寝不足気味になると化粧ののりが悪いことは良く言われているが、そうなるとそれでも仕事上は人並みに化粧もしなくてはならないため、どうしてもよけい目にスキンケアをすることになる結果、肌がどうやら過保護になりがちになっていたようだ。

あくまでも本人談だが、こういう風に過保護になってしまうと季節の変わり目など、ちょっとした環境の変化にも敏感に反応してしまうようになって行くのかも知れない。

いずれにしても体がかゆいのは、そういうわけで環境の変化に追いつけず、その悪影響が体の表面に出てきた物と言える。

体の表面とは言え、もちろん体の内部との関係と密接に関係しているので、結局のところ体がかゆいとか赤みが差す、かさつくなどの症状を根本から治すためには季節の変わり目であってもちゃんと順応していけるような体調にすること。
そういう正しい体調の管理が基本となることは間違いないのだ。

季節の変わり目による気候変化で受けるストレスが一番の原因に

季節の変わり目になるとなぜそういう変化が出てくるのか?

体が順応できないというのが直接の原因だが、その原因を造っているのは他ならない、ストレスによるものが大きいといわれている。

こういう季節の変わり目になると気温の変化を中心として環境が大きく変わるため、まずストレスから自律神経がバランスを崩していくとになる。

自律神経は交感神経と副交感神経とで成り立っていて、正常な人ならば両者のバランスが整って働いている物だが、人によっては負担からこのバランスがかけていることがある。

その原因はやはり睡眠不足とか不規則な生活習慣などで、ストレスが普段から溜まりやすい日常生活を送っている人といえるだろう。
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そういう人はこういう季節になると余計にストレスが増大して、普通の人よりも風邪を引きやすかったり、また体がかゆいなどの肌トラブルに見舞われることも多くなる。

肌の代謝能力を支えているのは自律神経なわけだが、それが低下すると皮脂膜の形成も上手くできずに保湿が出来ず、乾燥して肌荒れの元となったりかゆみが生じる、ということになる。

結局のところそういう肌トラブルの元は体の内蔵機能や自律神経の働きと密接に結びついているので、普段からそういうストレスを溜めないでおくようにすること、それが一番大切なことになる。

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自律神経の働きを整えて季節の変わり目を乗り越える4つのポイント!

体がかゆいというのは、そんなわけで一見なんでもない、単に体の表面上のことに過ぎないとも考えがちだが、実のところ体の内部と密接に関係していることになる。

そのうちでも自律神経のバランスが季節の変わり目によって崩れてしまうのが一番の原因なのだから、そのバランスを改善させればよいわけだ。

そのために施策としていくつかあげられるが、4つほどポイントをお伝えしてみよう。

1.まず当然ながら、自律神経を乱すストレスをなるだけ溜めない生活習慣をつけること。
そのためには決まった時間に適度な睡眠を取ることを心がけることが大切だ。

特に就寝時間にこだわって欲しいのだが、夜10時~夜中の2時には必ず布団に入り、6時間から8時間の睡眠を毎回きっちり取ることをオススメする。
夜の仕事などでこの時間帯に寝ることが出来ない人は、それでもなるだけこの時間に近づける努力をするとよいだろう。

2.そしてウォーキングやジョギングなどを毎日30分でよいから継続すること。
これもストレス解消の一つの方法だ。

外で運動して日光に当たることも大切になるので出来るだけ外で運動することをオススメしたい。

日光の紫外線が気になる人も多いと思うが、紫外線は悪影響だけでなく、適量浴びることによって精神を安定させたり、骨粗鬆を防いだりと非常に健康増進に役立つことも多い。
運動のうちでもウォーキングの方が気持ち的にゆったりして行えるし、自分のペースで続けられるからオススメだ。

3.そして入浴。
温めのお湯に浸かって気分をほぐすようにし、お湯から出たらすぐに肌の保湿処理をして早めに就寝すると良い。
そしてなるだけボディソープは肌を刺激しないものを選ぶこと。

体の洗い過ぎも禁物で、ある程度皮脂を体に残しておくようにするとよい。
洗いすぎて皮脂を流してしまうとかゆみが酷くなったり肌トラブルを起こしかねない。
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熱いお湯に浸かってしまうと返って肌を刺激してしまうし、また保湿のスキンケアはなるだけ入浴直後が一番良いとされている。
感覚としては、入浴後、5分以内にスキンケアを手早くするようにしていただきたい。

4.ストレスに対して抵抗力の付く食習慣をつけることもぜひ覚えていただきたい。
よく言われるのが、ビタミンCを含む食材で、ミカンなどの柑橘類をはじめイチゴやキウイ、パインなどの果物全般が当てはまる。
他にも大豆食品など、ビタミンB群を含む食材も欠かせない。

一方、逆にかゆみを増すヒスタミンを多く含む食材は避けた方がよいだろう。
代表的な物としてはサトイモチョコレート、コーヒーをはじめ、マグロやサンマ、ブリなどと言う青魚、そしてそばやビール、ワインなども多いと言われている。

なぜ体がかゆいという訴えが増えるのか

季節の変わり目には、そういうわけでいろいろ体に変調を来す人が多いのだが、考えてみれば私自身の周囲の女性の場合を例にとっても、10代20代の頃はこんなことを気にすることも、また気づくこともなかったはずなのだ。

ところが年々その友人のように、後になってこういうかゆみが出てきたりする女性も増えてきているように感じる。

というか、確かに年齢がかさむにつれて肌の代謝能力が衰えるわけだから、ある程度年齢的な物もあるので仕方ないか、とも思ったりする。

一番理想的なのは、そういう年齢が上になっても肌トラブルに見舞われないようなエイジングケアが本来的に必要だと言うことになるだろう。

極端な話、
30代40代、あるいは50代それ以上になっても肌が20代のままでいられたらいい!
という、女の永遠の願望。

それがこういう季節の変わり目に起こるような肌トラブルのたびに身にしみる、それが私たちアラサー世代ではないだろうか?笑

(増淵夕子)

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