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春は肌荒れ、ガサガサになるこわい季節!甘く見ないでしっかり対策とお手入れを!

春になると肌荒れが始まる、という人が多い。
ガサガサになったりかゆくなったり、冬でさえ起こらなかった乾燥肌が、まるで春に一斉に始まるような感じだという友人さえいる。

だいたいこの時期に肌荒れを経験する方は敏感肌じゃないかと思うのだが、そう単純に決めつけられることではなさそうだ。

友人は唇までガサガサになってしまっていろいろリップクリームとかを試した末に、ある物を使うことが一番よいということに行き着いたという。

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春は意外と肌荒れなど、肌のトラブルが多い

冬が過ぎて春がきて、ようやく寒くて乾燥した季節が過ぎたかと思えば、それを待っていたかのように毎年肌荒れやガサガサがくるという友人。
「春は肌荒れやね。“春は曙”ちゃうわ。何でこの時期にあっちこっちかゆくなるかわからんよ。気にし出すと全身かゆいって感じやし」

彼女、出身の関西から仕事の関係で数年前に東京方面に来るまでそういうことはなかったのだが、最近になって皮膚科で検査してもらったところ、自分が花粉アレルギーを持っていることに気づいたという。
もともと花粉症めいた症状もなく、この時期私などが苦しむくしゃみや鼻水、目がゴロゴロなどという症状もなかった。

だからよもや本人も自分が花粉症餅だとは気づいていなかったようだ。
「医者に診てもらったら私の場合、皮膚。顔とか足とか、花粉が皮膚につくと反応が出るみたいや。何やこの時期になるとガサガサして妙にかゆい感じがしてたんやけど、まさか私も花粉症だったなんて。これで絵美ちゃんと同じになってしもたよ。笑」
絵美ちゃん、とは私(一ノ瀬絵美)のことだ。

確かに花粉症が肌に症状が出たり、また胃腸にきたりすると言うことは私も知っていたが、まさか彼女が、とプチショックだった。
skintrouble

花粉症だけではない!意外と原因が多い春の肌荒れ

だから彼女の肌荒れは主に花粉が肌に付着して生じる花粉症の症状の一つになるわけだが、実のところそれだけではない。
それどおろか春の時期というのは、肌荒れの原因が他にもたくさんあるからぜひ知っておくべきだ。

その一つはやっぱり空気の乾燥。
春も冬に劣らず乾燥している時期だ。
肌が乾いてガサガサしてかゆいのも基本的にはこの空気の乾燥が原因だ。

花粉症も空気の乾燥に伴って症状が悪くなることがあるし、春と言っても気温こそ冬よりも高くなるとはいえ、湿度を見れば3月などは真冬と大して変わらないほどに空気が乾燥していたりする。

もしかしたらこの彼女の場合も、なまじ春の暖かさにかまけて乾燥肌に対するスキンケアを怠ったのがよくなかったのかもしれない。

しかも春は暖かかったり寒かったり、の行ったり来たりで、そういう気温の不安定さが自律神経を乱してしまう。
それがやはり肌の代謝機能を低下させてしまい、肌トラブルを起こす原因になってしまうのだ。

そしてさらにもう一つ。
美肌の大敵、紫外線が春先からそろそろ強くなり出してくる。

なので冬場だったらただ乾燥肌に気をつけていればよかったのに対し、春先から晩春にかけては花粉対策、そして紫外線対策までカバーして行かなくてはならないのだ。

「そんなんいちいちやっとれんわ。あっちもこっちもって感じやね。紫外線も花粉も怖いゆうたら、一日中密閉された部屋の中にいるしかないやん。そんなん考えるだけでかゆくなってきそうや。笑」

冬並みの寒さになった日があると思ったら、今度は5月のGWの頃並みの暖かさになることがある。
ダメ押しでさらに付け加えると、注意しなくてはならないのはそんないきなり暖かくなったときには思いもかけず汗をかきやすいことだ。
そんなときには今度は汗疹(あせも)のポツポツが出て来たりしたとも語っている。
春は彼女にとって、確かに一年中で一番受難の季節だ。

そんなわけで、彼女の奮闘ぶりを見ても春は肌の大敵が複数潜んでいるため、スキンケアがとても大切だということがお分かりいただけたのではないだろうか。

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花粉対策とともに今から紫外線対策を

花粉対策と併せて紫外線対策を今のうちからするべきだ、ということが早くから言われている。

確かに注意すべきことだ。
紫外線は確かにこの時期からどんどん強くなってくるし、その一方で空気はまだ冬の乾燥した空気を引きずっていたりする。

ただ、そうはいっても花粉症と乾燥した空気による肌荒れ、ガサガサも肌の保湿をこまめに心がけて代謝をしっかり保っておけばよいという点では共通だ。

そして紫外線はUVカットのクリームなどをこまめに塗り直す、紫外線対策のアイテムなどをつけたり日向に長時間いないようにするなどの方法をとればよい。

彼女のやっているのは、プロペトというワセリンの一種を使うことで、これらの問題点を同時に解決しているというものだ。

プロペトは白色ワセリンよりもさらに純度が高く、赤ちゃんのスキンケアや眼科の治療にもれ使われるという大変信頼性の高いものだ。

セラミドなどを含む化粧水やローションなどで特にガサガサする部分に塗った後、その上からプロペトを薄く塗っておくとよいという。

「こうすればいつまでも潤いが保てるからって、勧められたんよ。最初はプロペトでなく白色ワセリン使ってたんやけど、顔に塗ったりするときにはなんかちょっと怖いかな思ってね。でもやってみたら確かに肌がプリプリになるんやね」

ちなみに、紫外線対策の時にはプロペトを最初に塗って、その上にUVカットのサンスクリーンをかぶせるという。

一番大切なのは保湿!彼女のやり方はこれ!

ただ、彼女が一番力説していることとして、サンスクリーンもそうだがプロペト自体にはいったん水分の抜けてしまった乾燥肌を元に戻す、つまり肌に水分をもたらすわけではない。

あくまでもプロペトを塗る前の、保湿の処理が一番大切になるというのだ。
プロペトはそうやって十分潤った肌の上から油の膜をかぶせて、水分がなくならないようにしているだけだという。

春の肌荒れは、花粉による物も季節の変動によるものもあるし、知らないうちにガサガサ感が増大してしまったりもする。

肌の様子を見て気づく前に、そういう季節だから早めに対策を練っていこう、というのが彼女の主張だが、多くの方々もそう語っている。
時期的にも肌にきつい時期だし、今から肌のケアを本格的に始めて早すぎるということはないに違いない。

(一ノ瀬絵美)

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