石崎徹議員が女の秘書に誘いをかけていたらしい。
おかしいな。この人たしか婚活議連の事務局長という要職で、一見したら仲人役みたいなポストやん。
と、30代で管理職の女友達が語っている。
それが週刊新潮にバレて、先のアノ人に続いてしまった。
正直また政治家というのは女に弱いという心象を与えることになってしまったようだ。
ただ、石崎議員本人は今のところ否定している気配だが。
女の件では政治家の立場となるとやっぱり目立つことは確かだろう。
一般人にとって自分たちが選んだ人物だけに、頭の痛いことでもある。
こんな時思い当たるのは、有権者として私たちはこうしたことにならないようにするにはどうすればよいか?だろう。
石崎徹・婚活議連事務局長(32)は肩書きの通り、街コンなどの婚活を推進し、少子化対策の推進を背負っている。
見た目ちょっとイケメンな石崎徹議員は、アラサーで自分も独身であることがけっこう人気を博していた様だ。
だが今回週刊誌がスクープしたのは、石崎徹議員が地元で採用した同じアラサーの女の秘書にいいより、彼女にアプローチを仕掛けていたとのこと。
それに嫌気がさした秘書は採用後1ヶ月で石崎議員の事務所を退職することとなったという。
私自身はあまり感心ないし、ある意味政治家というのは人の上に立つ資質を持つ人間として、尊敬の念もないわけではない。
だが、政治家というのは多数を指揮する上で大きな権限とか人脈も持つし、複数の女からそれなりの注目も受けるというのも事実だろう。
こんな事からやっぱりこういうハナシの格好の的にはなるんじゃないかと思うのだ。
文春や新潮などの独立系週刊誌が真相を探る価値もあるにちがいない。
今の世の中、こうしてネットが発達していてある程度誇張表現とか偽の情報が発覚するのを防いでいると言うこともあるかも知れないが、逆に情報が氾濫しすぎて何が真実かわからない場合も多い。
「ただ、そんな疑問の湧く中であったとしてもつい先日、他の女房持ちの若手議員モデルの女と関係していたしね。
確かに一般人と違うし、なんていうのかなあ」
「なまじ若手の議員だと古株の人とは違って、誘惑に弱いんちゃうの。だからそういうのに弱いかも知れないやん」
「この石崎何とかという人もそうやけど、嫁持ちだっていうのにあの宮崎何とかっていうイケメン議員の相手だって、いろいろ言われていて週刊誌読んでもなんだかよくわからんしね」
今のところ週刊誌の記事の上では、新潟のテレビ局の女性記者と同棲しているともいう。そして自分の秘書とも関係を迫っていたとあるようだ。
これに対して石崎徹議員は事実無根という旨の反論をしている。
今後どうなるかは本当に未知数だろう。
だが彼のスキャンダルの真相は私たち30代の女にとっても、自身のことに降りかかりかねないかもしれない。
何しろ婚活議連の事務局長を務めていた彼のスキャンダルが事実だとすれば、婚活の推進や拡大が頓挫しかねないかも知れない。
「そうなると一番損するのは私たちなのもね」
と友人。
政治家のスキャンダルとか、なんだか時代を超えてあるハナシ。
この件については他の政治家達のコメントもあったりするが、なかなか政治家に個人としての行動までチェックできないとあった。
まあそれも事実かも知れない。
私たち独身の婚活女性にとってもひと事とはなりきれず、少なからず気にかかる。
一番よいのは、やっぱり政治にもっと関心を持つべきだろう。
おざなりな言い方になってしまうのだが、自分たちが自分たちで選ぶ彼らに対して、人を見る目を養う必要がありそうだ。
(一ノ瀬恵美)