釈明会見を行って謝罪した宮崎議員こと宮崎謙介氏(35)が、今回週刊文春によって発覚した浮気相手、どうやら一人だけではすまなそうだ。
女性タレントで元ミス湘南といわれたグラビアアイドルの宮沢磨由さん(34)の他、今の嫁で衆議院議員の金子恵美氏(37)と結婚後、他にも二人の女性と関係があったことを宮崎議員本人が釈明会見の中で述べたのだ。
だが同時に、彼の女性に対するショッキングな事実は今に始まったことではなく、大学時代、さらにさかのぼって小学校時代にもあるらしい。
今後彼がどういう道を進むのか、ちょっと考えてみよう。
宮崎議員は確かにモテていた
彼の年上女房で、同じ自民党衆議院議員の金子恵美氏はこんな旦那の宮崎議員に、“(釈明会見で)洗いざらい話して恥をかけ”とどやしつけられたというが、彼女が果たして今回発覚した女性タレント意外にも浮気相手がいたという事実は知っているのだろうか?
友人たちもいろいろに憶測を出しているのだが、
「彼は確かにモテていた。だからいろんな女の人と関係が持てたということは間違いないよ。嫁が知っていたのかどうかわからないけれど、この点だけははっきりしているよね」
という友人主婦のコメントが一番現実的な推測かも知れない。
相手の女性タレント、宮沢磨由さんには宮崎議員がナンパでアプローチしたことがきっかけで、交際がスタートしたそうだが、他の浮気相手にも同じようなことをしかけている可能性もある。
政治家というとよく割腹のよいオジサンで、料亭で芸者などの女性と一緒になっているイメージがあるが、この宮崎議員に限ってはまた別なキャラクターのようでもある。
所属政党内でもかなり問題視する声が以前から上がっていたとも陰口を叩かれていたともいう。
それはそれでまた新たな情報だったが、しかしながら公平に考えれば、宮崎議員もこれまで政治家として国会議員にまで上り詰めていた資質の持ち主として、やはり周囲からも嘱望されていたと言うことはあるのだろう。
宮崎議員の女性問題は以前からあった
宮崎議員こと宮崎謙介氏は、すでに一度離婚をしてバツイチの身だが、離婚した際にも浮気相手が発覚し、それが離婚につながったというヒストリーがある。
宮崎議員は加藤紘一元自民党幹事長の娘で、現職の自民党衆議院議員である加藤鮎子氏と2006年に結婚し、婿入りの形で姓を加藤と名乗っていたが、やはり当時も浮気が発覚し、離婚となったといわれている。
その後地元の京都から衆院選で立候補して2012年初当選。
しかしながらその後地元の後援者の娘と関係を持ちながら、今の嫁で同じく衆議院議員の金子恵美氏と二股交際の疑惑さえ立っていた。
その後金子議員と結婚したが、そんなわけで一説には、金子議員による略奪婚の疑惑さえ上がっていた(後に宮崎議員はこの噂を否定)。
ただ、一方金子議員の方も何で旦那の浮気に対する態度については、友人主婦も含めて友人の間でも意外だという声が多い。
私も含めて、ナゾが深いと言うのが率直な意見だ。
政治家ともなれば清濁合わせ飲みこんで、暗い部分も自分なりに引きずって立ち回らなくてはならない。
その一環としてというか、釈明会見で彼が語った“他にもいる浮気相手”もおそらく事実だろう。
今後彼がどういう方向を目指していくのか。
まだまだ混沌としているし、再び政治家として浮かび上がるかどうか、今はどうともいえないかも知れない。
(一ノ瀬恵美)