自民党の若手衆議院議員で、嫁の入院中に不倫騒動を起こした宮崎謙介氏が謝罪会見を開き、その中ではっきり辞任を表明した。
だが辞任だけでなく、もしかしたら離婚の危機があるとも考えられているようだ。
今後、真相が更に明らかになるにつれてまだ語られていなかった女性遍歴もあるかもしれない。
場合によっては今の嫁である金子恵美議員との離婚まで行き着く可能性も否定出来ない。
そうすればすでに離婚歴が一度ある彼は更にバツ2になるわ。
出産で入院中の金子議員、果たして怒りの矛を収めるのかどうなのか?
宮崎謙介議員のスキャンダルは以前から!金子議員との略奪婚の疑惑も
これだけ大きなスキャンダルになって、身から出たサビとは言え彼を選んだ国民にも責任の一端がないとは言えないかも知れない。
彼の辞任の印象はそういうわけでスッキリしないところも多いようだ。
同じ政治家達の間でも宮崎謙介氏のことについては厳しい意見もあるようで、一説には彼を“チャラ男”などと陰で呼んでいたという指摘すらある。
一度離婚歴のある宮崎謙介氏だが、その時にも同じような不倫問題が元になっている。
2006年、彼は当時自民党元幹事長だった加藤紘一氏の三女で同じ自民党衆議院議員の加藤鮎子氏と結婚したが、3年後に離婚している。
加藤家に婿養子に入った彼は、外で他の女性との関係が知られてしまったためと言われているのだ。
今回の不倫騒動は彼のそんな以前の行状と似通っているといわざるを得ないだろう。
加藤鮎子議員と2009年に離婚、加藤家を出た彼はその後2012年、地元の京都市から衆議院3区に初当選して政界に返り咲いた形になった。
だがまだその後にも続きがある。
金子恵美議員との略奪婚の噂も
当時彼を後援していた地元有力者の女性と関係を持つようになったという。
そこまではよいが、その交際期間とかぶる形で今の嫁の金子恵美議員と再婚している。
これ次の彼の女性関係として取りざたされることが多い。
宮崎氏自信の弁明によれば、金子議員と結婚のいきさつについては、後援者の娘に当たる女性との交際期間がかぶるわけではないと語っている。
が、逆に考えればそれだけ二人の女性との交際期間が近接していたことは間違いないだろうし、実際地元有力者の娘から金子議員との結婚は略奪婚などと言う噂が当時から絶えなかった。
まだ出てくる彼の女性関係とは
宮崎健介氏の女性関係、興味もわくし実際どうなのかはそれこそ文春が遡及的に彼の女性遍歴を調べてみるしかない。
だが釈明会見の中で今回スキャンダルの的となったグラビアアイドルタレントとの不倫関係の他、暗黙に他にも交際していた女性がいたことを彼自身の口でほのめかしているのも事実だ。
どこの誰とも相手の女性については言わないが、少なくとも他に女性がいたことを宮崎議員は否定しておらず、逆に
「その他の女性のことでございますが、(中略)本当に恥ずかしい限りですが、『いろんな方々』を傷つけてきたことはあったと思います」
と白状している(『』は筆者)。
この彼のコメントをどうとるかは、聞いた人それぞれの印象にお任せするしかない。
金子議員が宮崎氏と本当に離婚する可能性は
こういう釈明会見の模様、後でどういう反応を見せるかわからないが、嫁の金子議員は今黙っていても後で蒸し返すことがないとは言い切れないのかも知れない。
宮崎健介氏自身は政界からしばらく姿を消すことになるだろうが、それと並行して、嫁の金子議員の動きも今後気になってくる。
離婚歴が増えるのかどうなのか、何とも言い難いが、単純に一般人男性に置き換えてもいろいろな可能性も含んでいる。
おそらく宮崎謙介議員、今回の不倫のほとぼりが冷めるまで逼塞し、いずれまた政界に返り咲こうとするのかもしれない。
一方、まじめなハナシとして、恋愛依存症というのがあるし、また女性依存症という病理の部類に入るのもある。
ひょっとしたら宮崎譲介氏、そんな病気の疑いがあるのかもしれない。
変な意味ではなく、一度心療内科などに相談するのもよいかもしれない。
金子議員もこうした旦那と縁あって結婚しているわけだし、女性として適切な行動を普通の女性以上に求められて来ているのかも知れない。
(一ノ瀬恵美)