歌舞伎役者・市川海老蔵さんは以前から霊感が強い、ということが言われている。
それを裏付けるように、海老蔵さん自身が自分のブログにいろいろな不思議写真、や実体験をした記事がある。
私の知人でやはり「彼女は霊感強いよね」みたいに友人女子たちから言われている女性がいる。
その彼女も市川海老蔵さんには強い霊感があるのを感じる、否定はできないと言う。
海老蔵さんに限らず、ああいう伝統芸能の役者とか芸能人にはよく霊感が強いとか、心霊体験があることが伝えられるけれど、基本何の科学的根拠がないからいくらでも突っ込みは入れられてしまう。
ただ、それを承知の上で、ちょっと穿ってみたい。その知人のアタマも借りて語ってみよう。
市川海老蔵の心霊写真(?)は自身の強い霊感がある証拠?
まずその彼女の直感だが、彼女は市川海老蔵さんの顔を一瞥(べつ)して、
「前世はヨーロッパ系だと思う。運命的に複雑なところがあるが確かに霊感が強い」
みたいなことを語っていた。
あれだけの歌舞伎の重鎮の家柄に生まれ、“最終的に歌舞伎役者の「家」の中で生きる人”という感じだと語っている。
念のため、私もはっきりしたことは言えないけれど、と彼女は言い添える。
その市川海老蔵さんが霊感が強いという一つの証拠があのブログABKAIにアップしている。
ひとまず霊感というものがこの世にある、心霊写真というものが確かに存在する、ということを前提にしての話だが、そういう心霊写真がなぜとれるかというと、写す人自体に強い霊感がある時に、霊がその人に同調できる時にとれるらしい。
江原啓之さんも以前同じことを語っていたように思うけれど、いずれにしても海老蔵さん自身にそういう力がある証拠がああいう写真になる、というわけだ。
トレーニングルームで自撮りする彼のスマホ画像、その背後には子供のような片腕が写っていたり、楽屋で鏡に向かう彼を見つめているかのような人影が、ドア越しに見られ、その画像はそのままブログにある。
さらに数年前だが彼が舞台にあがっている最中の中村獅童さんを舞台袖から海老蔵さんが写真をとった時、背後の衝立の裏側には白い顔、白い和服姿の正体不明の人が映っていた。
強い霊感があることを示す数々のエピソード
あくまでもこれらが本物の心霊写真かどうかはそういうわけで断定もできないけれど、もちろん市川海老蔵さんにはその他にも不思議体験が事欠かないくらいに多いようだ。
最近では34歳で亡くなってしまった妻・小林麻央さんが夢に現れて家族四人で楽しいひと時を過ごすことができた、と喜びの声をブログで伝えているし、その前にも幼い息子・勸玄くんと共演で宙乗りを披露した時、
“麻央が完全に見ていた”
という意味のことをブログ記事にしている。
霊感が強いという海老蔵さんは、生前の小林麻央さんが驚くほどに子煩悩だと語っていたけれど、同時にまた愛妻・麻央さん自身への想いもひとかたではなかった。
14年にある情報番組でキャスターだった小林麻央さんと初めて出会った市川海老蔵さんは、なんと彼女を見たなり、
“赤い糸が彼女に見えた”
とも語り、自分には彼女しかいないとまで断言している。
強い霊感があると言われる海老蔵さんにふさわしい出会いのエピソードだが、事実として小林麻央さんと結婚した後はそれまでの女性交友、酒乱癖はほとんどパッタリとやんでいるという。
心霊写真だとしても大丈夫?そのワケは?
ところがこういうオカルト、霊感を示すかのようなエピソードはいくつもの不思議写真とともに、市川海老蔵さんにとってはそれほどとてつもないことではないらしい。
例えば中村獅童さんの背後に人が写っているような写真では、びっくりしながらもとにかくは仕事とか日常生活に戻ろうという内容をブログ記事にしている。
知人の彼女に言わせると、海老蔵さんについては
「そういう姿勢で良いと思う」
と語っている。
心霊写真の中には確かに危なげなものもないわけではないし、現にそういう写真を取った後に体調を崩したり何らかの「現象」に見舞われることも会ったりすると言われている。
だがそういう場合、そんな写真が取れたことを気に病んで心配し、その結果として自ら精神的につぶれてしまうことも原因になるようだ。
少なくとも今の今まで、彼の身の回りにおかしげな事が生じたわけではないし、むしろ強い霊感があることで亡き妻・小林麻央さんも心配して天国から夢の中で会いに来てくれたりしている、とさえ考えられる。
確かに以前は様々な問題も起こしていた彼だが、すでに出家もし、そして麻央さんのお陰もあってものすごく自分の運命に前向きに取り組み続けているとさえ言える。
「強い霊感があっても幸せになれるとは限らない、本当に大切なのは心のあり方しかない。
多分海老蔵さんは今、そういう王道みたいなところを進んでいると思う。
だからこそ麻央さんもちゃんと彼のそばに来てくれてるんじゃないかな」
この知人の彼女のことばを結びとしたい。
(一ノ瀬絵美)