開放的な季節が近づくにつれ、ムダ毛処理が気になる女性は多い。
私も腋毛は毛抜きでケアしているけれど、腕まではしてない。
私自身、そんなに毛深い女ではないけれど、なんとなくこの頃、ムダ毛処理を腕までしてないとまずいのでは?などという思いに駆られてしまうことが多い。
特にこれからの季節、肌の露出が多くなるし、腕は確かに目立つところだ。
なにより婚活などでそういうふうにムダ毛処理をしてないと、女を磨いていない、とも見られてしまうのではないか?
そうなると、ただでさえ乏しいアラサー婚活の成婚率がさらに下がる可能性があるかも知れない。
それでどう考えていけば良いのか、自分なりに結論を出してみた。
ムダ毛処理をしてない印象は女性と男性とで違う?
メイクとともに開放的な季節に向かうにつれて気になるのがやっぱりむだ毛。
特に腕は微妙なところだ。
未婚女性で婚活中だったらなおさら私のように神経質になってしまうことだろう。
腋毛のムダ毛処理をしてない女性は滅多にいないけれど、美意識があって普通に外見を気にするならば、確かに腋毛のムダ毛処理はある意味当然の部類だろう。
だが腕の方は微妙なところだ。
特に私のようにそれほどに腕の毛が濃くも薄くもない、要するに「真ん中」の女性なら、コストと無視の行ったり来たりを頭の中で繰り返してしまう。
脱毛エステなども最近は安いところもあったりするが、徹底的にレーザー脱毛をやるとすれば万単位のお金がかかる。
こういう背景があるので一概には難しいのだが、私はムダ毛処理をする、してないという判断は自分で自分に見せること、そして婚活の場などで男性に見られること、さらに友人などの女性に見てもらうこと。
これの三つのバランスを考えて、一番“自分で満足(納得)行くレベル”をの脱毛処理で良いと思うのだがいかがだろうか。
もちろんこれだけでは、具体的なレベルなども分からないけれど、上の三つの用件の中で自然とどこまで脱毛すべきか、自分の中で固まってくると思う。
もちろん腕の脱毛処理をしてない女性もいくらでもいるし、ちょっとやそっと毛深くても上の三つのサークルの中で、それぞれに対して大体満足出来るレベルになればそれで良いと思うのだ。
だから友人にもいろいろと意見を交換したり聞いてもらったりするのも良いし、また彼氏がいたり男の知人友人がいる方で、そういうことを気兼ねなく尋ねられる方だったら積極的に聞いてみても良いだろう。
男性の意見は女性よりもハードルが低い?ムダ毛処理もほどほどにしかしてないくらいで大丈夫かも
私がなぜ腕の脱毛処理にこだわるのか?
自分がとりわけ毛深いわけではないのだが、実は中学校時代、クラスメートのうち、やっぱり体毛が濃い友達がいたことがある。
腕などもけっこう黒くて太めの毛で覆われてボサッとしていたのを見たことがあるが、その時の印象は彼女に悪いけれど、
“まるで現場工事のオヤジさんのような腕”、という感じだった。
そのくらい、ちょっと見ただけでは男の人の様な毛深さだったのだが、もしかして、その時私が持った印象というのは、今現在、もしかしたら周囲で脱毛処理をしてない私の腕を見て、同じように感じている人もいるのでないのだろうか?
と変に悩んでしまうこともあった。
ただ、たまたま見知った男性に聞いてみたところ、
「濃いのと薄いのの中間~薄い人の方がいいのが普通じゃないかな?」
という回答だった。
男性の好みも様々だから彼の意見だけを一押しすることは出来ないけれど、それでもどちらかと言えば毛の薄い女性の方を普通は好む。
もちろん頭の毛などは別だけれど、そう言い切って良いのではないだろうか?
でもそうなれば相当毛の濃い場合は別として、むだ毛の処理もほどほど。
腕にしてない場合もアリで良い。
女同士でこのテーマになると際限ないけれど、結局後はコストとの天秤にもなる。
また、男性の意見と比べると、確かにもっと細々した、薄くする方が良い意見も出て来るのは確かだ。
でも、結局はそれも上の3つのポイントを上手く自分の中でバランスを合わせていけばよいのではないだろうか?
ムダ毛処理で一番注意すべきポイント「不潔・不快に見えないこと」!
あえてあまり毛深くない一人として語って満ちたいけれど、そうなると腕への脱毛処理、してない方が良いのか悪いのか、という意見をもうちょっと具体的に考えてみよう。
その判断のポイントは、上にお伝えしたとおりなのだが、もうひとつ、これだけはそういう周囲の意見とともに気をつけておかなくてはならないことがある。
とりわけ常識のある女性として、普通はこうしているべきだ、という最低のラインを考えていく必要が確かにありそうだからだ。
その尺度とは、要するに常識的な美意識、身だしなみとして、そして清潔感を周囲に感じさせるようなむだ毛処理をちゃんとしているかどうか、というポイントだ。
これは自分自身の中で絶対的に常に考えていかなくてはならないことではないだろうか。
そのポイントから言えば、腕にむだ毛処理をしてないからと言ってすぐに清潔感が失われてしまうとか、常識的な美意識がない、女性として劣っている、などということはない、と私は断言している。
私が腕にむだ毛処理を今もしていないのはそういう心づもりだからだ。
ただ、私自身はそういう風に考えているけれど、たとえばもっと毛深くて、私の中学時代の友達のような場合だったらまた考え方も別になるだろう。
また、自分なりにさらに進んだ美意識などを持っていたり、独特な繊細さのある女性だったら他の配慮も必要になるにちがいない。
最後に。
ムダ毛処理は大切なことであると同時に、あまりこだわりすぎるとメンタル的に良くない方向に行ってしまうかも知れないから注意した方が良いと思う。
肌の露出しやすい季節に向かって、腕にむだ毛処理をしているかしてないかで私のように気になる方は、一番良い方法として身近な男性に聞くことをおすすめしたい。
私の実体験になるけれど、同じ女性に聞いてみてもけっこう意見が分かれて堂々巡りになってしまう。
男性の方がスパッと言ってくれることが多く、おすすめだ。
(増淵夕子)