自分が本命彼女かどうか。
でもそういう本命彼女にとる行動かどうかの判定は、相手の男性が自分に甘える様子を見て分かることがある。
婚活では、相手の男性に複数の女性がいることも実際ある。
あってはならなけれど現実にそういう時もある。
その時、本命彼女にとる行動を彼氏がしっかり自分にしているかどうか。
自分が本当に本命彼女かどうか。
第一に気がかりはこれだろう。
その甘えるしぐさのうち、こういうことを男性が仕掛けてくればほぼまちがいない。
そういうものを探ってみたい。
同時にそういう甘える態度、どんなものだろうか、ちょっと考えてみよう。
他の女性よりもデート時間や頻度、内容も濃厚に
ごく単純に考えれば、複数の女性と付き合いのある男性が、本命彼女にとる行動は、確かに向こうから甘える態度もはっきりしたものになると考えられる。
そして交際していると、他の女性のものよりも濃厚で、またデートの時間も長かったり頻度も多かったりする、とも言えるだろう。
どのくらいの時間とか頻度、となると人それぞれだけれど、きちんと毎週末にデートしてくれるとか、なんとなく自身の都合を突き合わせて予定を組んでくれるような努力をしている、そういう時には自分が本命彼女と考えてもあながち間違いではないだろう。
ようするに、甘える態度とともに、自分から一緒にいる時間を都合してくれたり、いろいろと段取りを率先して考えてくれる。
そういう濃密な関係が本命彼女にとる行動の基本といってよい。
こちらから見て甘える態度が素直で自然に映ることが多い
その甘え方にもいろいろあって、確かにそれなりに付き合いだしてそこそこお互いに呼吸も慣れてくると、経験している人だったらお分かりだろうけれど、お互いに会話のやりとりや行為、しぐさなどがつかめてくるから、一回り親密度が高まるときが来るものだ。
だが本命彼女にとる行動となると、そこからまた一歩進んでくる話になる、というのをぜひ押さえておいていただきたい。
つまりこちらが良い顔をするようなことばかりを言ってくる、してくるだけにとどまらない。
言ってみれば子供が母親に甘えるようにして、ある一定レベルの無理難題みたいなことを言い出してくることだってあるからだ。
といってもそんなに深刻なものではない。
だから借金などを相手の男性がねだったりしたなどと言うのは論外中の論外だけれど、そこまでではなく、ちゃんと自分の都合とか好き嫌いをはっきりと主張するなどして、
「俺は魚嫌いだから肉を食べたい、今度自炊してくれ」
「旅行一緒に出掛けたいけれど俺は冬は嫌いだ。夏がいい」
みたいなことを言ったりする場合がある。
これも人それぞれレベルがあるけれど、そういう時には相手の男性も、
“ここまで言ったらこの彼女、引いてしまうかなあ?”
みたいにカマかけをしている可能性もあるわけだ。
だからこういう発言とか行動が付き合っている男性に見えてきたら、こちらもしっかりと対応して、本命彼女で良いかどうかをしっかり自分で決めておく必要がある。
本命彼女にとる行動かどうかを判定するには、自分も甘える行動をとること!
なお、それでもなかなか判然としない、一体自分はこういう甘えるしぐさをされているわけだけれど、もっとはっきりと気持ちを確かめてみたい。
そういう気持ちになる女性も多いことだろう。
そういう時にはこちらから同じような行動で、つまりこちらから同じような行為を相手にしてみて様子を見るとよい。
「旅行なら私は海外がいい」とか、
「今度一緒にブティック付き合ってくれない?貴方の居場所から遠いんだけどお願い」
みたいな、なんとなくアメとムチみたいな内容だ。
やり過ぎればもちろん嫌われたりするかも知れないので、上手くそういう感情的なバランスをとることも大事だ。
その時男性のとる行動というのはもちろん多岐にわたるかも知れないけれど、上手にその場を乗り切ったり、上手くこちらの希望や好き嫌い、好みを扱って、お互いそつない解決策を考え出すのもそういう恋愛テクニックの一つだ。
だからもちろんそういうテクニックは交際の時に有るべきものだろうけれど、それ以前に彼氏が本命彼女にとる行動をその時にとってくる。
つまり、
“向こうからも言い分は行ってくるけれど、大まかこちらが納得して、希望通りのことを考えてくれたりする”
様なときにはまずまずの成績だと言えるだろう。
これをのっけから彼氏の方で全否定したりするなどしたらアブナイかも知れないけれど、だがそういう場合だってケースバイケースでありえないことではない。
最終的に一番正確に判断できるのは、長く付き合いがあって、そのためにお互い胃の酸いも甘いも知り分けている、そういう男女の仲だろう。
注意!お互いで本命かどうかを確かめ合っていると知っている!
ここで注意しておきたいのは、貴方もそうだけれど、相手の男性も本当に貴方が本命としてふさわしい女性なのかどうか。
それを注意深く観察している。
そしてそのことについてお互い探り合っている。
このことはすでに互いに何も言わない中でも承知しているということを忘れないことだ。
本来はそうでないとしても、彼氏ももちろん本命彼女にとる行動として、それと見える行動や言葉がけ、または甘える行為をしてくるものだ。
つまり
「こういうことをしてくれてきているんだから、すぐにでも結婚まで考えなきゃ!」
という焦りの気持ちは分かるけれど、それだけではまだ不足と言うことだ。
本当に本心からそういう行為をしているのかどうか?
それは交際期間と一緒にいる時間がどのくらい長いか?
これが密接に関わってくるからだ。
だから言ってみれば短期間での交際の中ではそれの真偽はなかなか見えてこない。
交際期間を長く持つほど、本命彼女かどうかがはっきりしてくる
だからこういう物事は腰を据えてじっくり勘が手見ることをぜひおすすめしたい。長い交際期間の中では、必ず心底から彼氏の本音も出て来るわで、それが見える瞬間というのが必ずある。
そういうものの一つのケースが上に挙げたものだと思ってい良いけれど、もちろんそれだけではない。
本命彼女にとる行動、そういうわけで、お互いに付き合っている間は短い交際期間であればあるほど単に“外見的”。
なかなかお互い本音は見えてこない。
結局のところ仕掛ける男性側も、そして女性の側もそれを知っていると思って良いし、だからそれを逆にとってそういうテクニックを使う。
親しい関係のように見えるように甘えるのもその一つだ。
だが長い交際期間の中では、言ってみればそういうメッキははがれてくるもの。
相違長い目で見れば、意外なところで一般の言われ方とは全然違うような本命彼女にとる行動が発見できることだってあるだろう。
そういうものを見逃すのは本当に辛いはずだ。
それを避けるために、付き合うときにはじっくりと長期間の交際を考えていく。
それが基本としてぜひおすすめしたい。
(一ノ瀬絵水)