ステージ4の末期の乳がんで闘病中の小林麻央が、最近は大変元気に過ごしているようだ。それこそちょっと前の余命とか言う噂が嘘のようにも聞こえる。
本当にステージ4なの?という感じもしなくはないくらいの元気なブログ更新を続けている。
でも小林麻央さんの乳がんはあくまでもがん。 嘘といわれるほどの元気ぶりを一時見せていたとしてもなかなか油断はできないはずなのだ。
しかしながらそれでも実際の医療現場、ステージ4となれば常に命の危険があるレベルだ。
そして抗がん剤とか医療の裏の部分、そしてそこから膨らんでいるいろいろな疑惑の部分。
そういうものが噂として今持ち上がるほどになっている。
一体どれが本当で嘘なのか?
ステージ4が嘘だと言われる根拠は小林麻央のすごい余命克服?
少なくともはっきり言って、私の知人でその筋の女性が言うことが気になっている。
彼女の言うには、小林麻央さんがステージ4かどうかは医者でないから分からないとしながらも、
「重病で、それこそ命にかかわるような状態なのは間違いない」
と主張している。
この彼女、顔つきを見て余命などを判断したりしているそうで、医学的な知識も無い。
だから確定的には言えないのだが、それでもあくまで小林麻央さんはステージ4、またはそのレベル並みの病気と闘っていると語るのだ。
私もけっこうその女性を信じる方なので、ステージ4という今までの情報が嘘だとは思えないし、もしも嘘だったらこれまでのマスコミの責任はどうなるのか?とも思ってしまう。
でも一面それほどに小林麻央さんが元気であることは事実だ。
そしてそれとともに昨年からメディアやネット世間の間で無数に流れていた余命の予測。
これはもちろん主治医などの専門家からのものも含めて、すべて外れてしまっている。
最初の余命宣告は夫の市川海老蔵さん本人に意思が伝えていたという16年3月。
「3月、4月、5月。夏まで持たない」
と、海老蔵さんがさる特番で医者から聞かされていた彼女の余命を語っていたのが印象に残っていた。
だが今、それが嘘のように1年が過ぎて、しかも本人は元気な姿をブログやメディアで流している。
子供たちの幼稚園を参観したり、海老蔵さんの舞台を観劇したりまでしているのだ。
だがこれはあながち嘘とまでは言えないこともある。
彼女自身が取り組んでいる健康増進の様々な方法、とりわけ免疫力改善による抵抗力の強化や、噂されている新薬の投入、そして日本で未認可の最先端医療を受けているという推測など、いろいろと病状の改善に寄与するような情報もあるからだ。
それが奏功して現在持ち直している最中ではないだろうか?
そもそも自分的には、麻央さんがブログで縷々綴っているあの内容、あれ自体が嘘とは思えない。
仮に万一騙されたようなことがあったとしたら「そういう行為、巡り巡って自分に返ってくる」とその筋の彼女が語っている。
その言葉を飲んでいけばよいのではないだろうか?
医師は抗がん剤を絶対使わない?それだけ危険なものを患者には投与?
だがそれに反して、実際の医療の現場ではいろいろな見過ごせないレベルの「噂」もあることは事実だ。
それこそ全部嘘だったらよいかも知れない、というものすら有る。
それこそ小林麻央さんとか乳がんのステージ4の治療と関連してくるのかも知れないが、たとえばある専門家の記事によると、医師自身がたとえばがんにかかったときは、抗がん剤を使わないというケースが多いことがいわれている。
(参考:「なぜ多くの医師は、自身ががんになると抗がん剤を使わないのか」Business Journal 2017年1月23日)
この中で筆者で薬剤師の方が
「抗がん剤は、がん細胞を小さくするかもしれませんが、人体には確実に有害です。」
とまで言いきっている。
抗がん剤に副作用があると言うことは素人でもよく知っている事実だが、専門家の目から擦ればそれ以上に大きなリスクもあるようだ。
それ故、医師の中には自分ががんにかかっても抗がん剤を絶対使わない、と言い切ってしまう人も多いという。
だから小林麻央さんがになったのは、そういう抗がん剤投与を終わってからのことかも知れないし、ステージ4自体は嘘とも言いきれないとも考えられるだろう。
医学的な細かなことは分からないからさておいても、がんという病気である限り、持ち直してきたからと言ってその後もどうなるかはなかなか測り知れないはずだ。
というか、おそらくは薬物すべてには必ず副作用があるし、風邪などの場合であっても医師の方ではその副作用と薬効のバランス、患者の容態を見分けながら処方しているという事実がある。
あくまでも私の偏見かも知れないけれど、医者自身が不思議と風邪を引く季節でも元気で開業中であり、あまりがんにかかったなどと言う話も聞かない。
実際医者は風邪を引いてもむやみに患者に出すように薬を飲まないといい、要するに自然治癒による病気の改善で元気に戻るようだ。
完治の予測をぜひ実現させることを期待
小林麻央さんの乳がんステージ4というのがはたして本当に嘘なのか?
少なくともあれだけ激やせの画像をブログKOKOROの中でも流していた。
そして私の知人のその女性のコメントもある。
だから逆に考えて、元気であるのが今、嘘のような「事実」とでも言うべきだろうか?
本来的には本当に死線をさまようくらいの病状かも知れないのだが、それが今持ち直し、しかも余命宣告を大きくくつがえすに至っている。
この分だとむしろこれまで嘘のように聞こえてきた完治という期待。
あながちむしろ実現することになるかも知れない。
もちろん彼女のステージ4という末期乳がんの病状を嘘だと考える中には、それなりの感情的なものもあるし、それがむしろ「世情」というものかも知れない。
だがそれはそれとして、今彼女が取り組んでいる健康増進。
ステージ4が本当であればこれが確かに奏功していることも事実だろう。
他にもまだ未知の事実があるのかも知れない。
そして何より、現在多くの30代女性にとって乳がんの恐怖が現実化している今、そういう完治のケースが出て来ることで新たに明るい見通しも出るにちがいない。
(増淵夕子)