何度も浮気する男だ、と愛想を尽かし、それでも嫌いになれずに付き合い続けいてる同年代の女性がいる。
なんだか結婚するとかしないとか、ずいぶん葛藤に悩んでいるが、そもそもあいそをつかしたと宣言するのはこれで何度目だろうか、聞いている私たちも愛想をつかしかけているかも。笑
というわけで、世の中にはいろんな男女がいるもんだ、というハナシ。
世の中にこうした男女もいるとは聞くが、実際に目の前にそんな現実をしょっている女性がいるのはなんとも・・・
でも、一番の解決、こんな時には一体どうすればよいのか?
【スポンサードリンク】
そもそも私たち、30代になって真剣に生涯のパートナー探しで忙しいのだが、その目的の1つが、そう言っては申し訳ないけどその彼女が付き合っているような、何度も浮気する男、正体の定まらない男を極力避けなくてはならない、そういうメソットでがんばっているわけだ。
でも私たちの目の前にいる彼女。
腐れ縁といってよいのかどうか、同期で同じ会社に入社以後、愛(?)を育んで幾星霜。
彼女に発覚しただけでも、今までで5回の浮気があるという。
それでも別れないというのは、どんな心境なのかわからない。
彼女とその彼氏の話を聞いて、
「異次元のハナシ」
というのが友人の一人のコメントだ。
相手の男性は彼女白状して許される度に赤い舌を出しているかも
ごく自然にわく発想としては、男性彼氏がこの彼女を上手く騙して手玉に取っている感じがしてならない。
もうしないと約束するのだが、結局浮気をやめない、何度も浮気する男は本命の彼女や嫁にバレてしまうとそのたびに“最後の手段”と決め込んで泣きついて
「別れないでくれ」
「お前に出て行かれたら生きていけない」
とか何とか言ってくるという。
私たちと話している彼女の場合、これほどではないが似たようなもののようだ。
ようするに大事になるのを極力避けるよ、あの手この手で彼女を説得するのだという。
だがここで注意すべきは、何度も謝って詫び、そしてヨリを戻そうと懸命になる、そのパターン、ずいぶん固定してワンパターンに出来上がっているんじゃないの?
ということだ。
要するにこう言えば、こう泣きつけば女性の方が必ず許してくれるはず。
そんな戦術を男性の方が押さえているとも考えられないか?
だから友人の一人は彼女に、
「あなた、彼氏に甘く見られてるんじゃないの?もしかしたら毎度のことだと言うし、彼もあなたの反応がどう出るか、芝居しているかも知れないしね」
という。
実は私も全く同意見だ。
【スポンサードリンク】
「だから一度懲らしめのために、ガツンと別れると言ってやれば?」
と、これは私。
「そして、ほとぼりが冷めた頃、携帯で彼に連絡するなりして様子を見たらどう?」
「で、もし彼が他に女をつくっていなかったら本当に懲りていると考えていいんじゃないかな」
と言ってみた。
友人にはこれも甘い!とダメ出ししてこられたが、しかし当の彼女はもっと甘かった。
「彼氏に泣かれると私も泣いちゃうから・・・」
ハァ? 笑。
相手の男性を一度たっぷり金銭でギャフンと言わせること
だが、いろいろと浮気性の旦那や男性を彼氏に持つ女性の体験談をひもとくと、これしかない、というのは見えてくる。
要するに金銭だ。
浮気がばれた時点で、彼氏に高額のプレゼントを要求したりする、または弁護士を介して男性彼氏、そして場合によっては浮気相手の女性に慰謝料を請求する、という方法があるかと思う。
どうなるものか、一度弁護士にでも相談すべきだろう。
彼女の男性彼氏が、浮気がばれるごとに泣いて復縁を求めるのは、要するにこんな大事になるのが怖いはずなのだ。
実際、結婚した夫の浮気がバレて妻が慰謝料を請求すれば数百万になりかねない。
浮気をして、危ない橋を渡っている彼氏が、この事実を知らないわけはない。
仮に知らなくても、交通ルール違反と同じ。
知らなかったではすまされない。
結局、
「一度、最後通牒を彼氏に切り出したらどう?」
と、こうした提案をしてみた。
怖がりながらも彼女はうなずいていた。
その後彼女がどうなっているのかわからなかったが、風の便りでどうやら無事に別れたとか。
ただ、やっぱりこういうクセがありすぎる男性に魅入られてしまう女性というのも少なくないようだ。
結局は縁がある、無いという、私たちだけではどうしようもない問題なのかも知れない。
(一ノ瀬絵美)