喜多嶋舞さんが某週刊誌の独占取材の中でいきなり引退宣言。
長男の父親が誰なのかを巡ってあれほどのスキャンダルを巻き起こし、別れた元旦那の大沢樹生さんが父親ではないということが裁判でも確定し、何か猛威木所が亡くなったという感じ。
だが、ここに来ていきなり芸能界を引退する。
DNA鑑定で大沢さんが父親でないと判明したことに異議を唱えているようでもあるが覆しようがないということは彼女自身、よく分かっているはずだろう。
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引退は逃げでしかない、という声があるのはもっともだと思うが、一番肝心で気になるのは息子の立場。
一体喜多嶋舞さんは、彼女のスキャンダルはみから出たサビかも知れないが、自身の問題のトバッチリを一番受けてボロボロになっているのは大沢さんでも喜多嶋さんでもない、いまロスにいるという息子さんではなかろうか。
伝聞で、息子さん自身は「両親」のスキャンダルについてかなり達観して見ているようで、
“(息子の)自分がこっちで成功すればいいこと”
とまでいっているという。
正直、このコメントが本当ならば、喜多嶋舞さんはよい息子に恵まれすぎだ。
大沢樹生は喜多嶋舞の引退にクールに反応
父親と目されて実は違ったと判明した大沢さんも、彼女の引退にコメントしていたが、あたかももう他人同士のようにいっている。
「客観的なことしか言えない」
そして、引退したといったことについては、
「もうそれでいいじゃないですか」
ほとんど世間の反応と同じようなものだ。
考えてみれば彼もいわば喜多嶋さんの男性関係に巻き込まれたというべき男性。
自分の子供ではない息子を長い間実の子と思わされていた、その思いが一生抜けないかも知れない。
それを考えると、いちがいに彼女だけに責めを負わせることもどうかと思うが、息子さんのことといい、世間の声が不快を訴えるのはムリがないだろう。
喜多嶋舞の引退宣言の背後には、大物芸能人が彼女と怪しげな関係があって、その「第2のスキャンダル」を隠蔽する目的が
喜多嶋舞さんが芸能界から引退するという突如の発表は、ある意味彼女はそうするしかなかった、とも考えられる。
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息子の父親と見立てていた大沢さんがすでにDNA鑑定、そして裁判ですら別人と成り、今までの彼女の主張は完全な誤りとなってしまった。
別な男性との間にできた子供だということがわかり、自分の男性関係でいくらでも世間体が悪くなってしまうわけだ。
しかも彼女はすでに再婚し、大手出版社の編集者とひとまずは堅実な家庭を築いている。
これ以上騒ぎを起こせば今の再婚家庭にも亀裂が入りかねないだろう。
だが、もうひとつの問題として、自由奔放に男性との関係を続けていた彼女、そのパートナーとなった男性の中には現在、芸能界に大きな影響を落としている大物的な存在になっている人物もいるといわれている。
その男性との間にできた過去が、再び“第2のスキャンダル”として飛び火することを怖れる当の男性が、彼女に引退を吹き込んだ、促したなどとも噂もあるようだ。
引退宣言してもなおスキャンダルの台風の目となっている彼女。
よくよく考えれば、彼女にとっては最善の方法とも言えるかも。
ムリに隠したり次に打つ手を考えるより、これ以上動くのをやめて数年の間は少なくとも今の家庭を大事に育んだ方がよいかも知れない。
(一ノ瀬絵美)