石井明美さん(50)がなぜまた別れた元旦那の浮気を告白したのか?
元旦那が浮気したという当時有名な女優が誰なのか、その名前も興味あるが、アラフィフの彼女がそんな古傷のような過去を告白するという行為自体がわからない。
なんだか私とは一世代違うような芸能人のことながら、ちょっと不思議に思った。
91年にドラマーの斎藤敦司さんと結婚し、2年後に離婚。だがその離婚の理由が、当時トレンディな有名女優との浮気だった。
それを彼女自身がTBSのバラエティ番組で告白している。
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石井明美さんの元旦那が浮気した彼女は、「女優A」と彼女がコメントしていることから、浅野某さんとか憶測が飛んでいたりするが、たぶん浮気相手の女性が自ら名乗り出たりしない限り、事務所も隠蔽に回るだろうからうやむやだろう。
だが、こんな事を今語って、一番傷つくのは20年後の2013年に再婚して一緒になっているもと料理人の旦那ではないだろうか?
だから、石井明美さんの元旦那・斎藤敦司さんの浮気相手が誰なのか、というよりも、今の旦那との関係がうまくいっていないのか?
そんな疑惑が浮かんでくる。
そして一方で、当時彼女が離婚した理由が実はウソだった。
20年越しながら、それもはっきりしたようだ。
離婚した93年当時、石井さんは別れた理由を
「彼は自分の楽しみを優先し、私は一緒に過ごしたいと思っていた。その考えの違いが離婚の原因」
という、いかにもキレイな表現でしていた。
だが、結局元旦那の「自分の楽しみ」とは、浮気の相手との楽しみだったということに違いない。
なので、当時語った理由が“ウソだった”というよりは、ぼかしすぎていたというのが正しいということになる。
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ただ、ハナシを戻すが石井明美さんが過去、別れた旦那の浮気問題を今さらのように取り上げたことによって、今の再婚相手の旦那がかわいそうになる。
そう思う人は多いに違いない。
今回彼女の過去の曝露を、世間では多くが“”何を今さら“、“今さらそんなことを曝露してもどうなるのか”と怪訝そうに考えているが、私のように、
今の旦那がかわいそうではないのか?
そういう風に再婚相手の男性に同情する人も多いだろう。
そして更に詮索を進めて、再び世間の注目を浴びたいと彼女が狙っているのではないか?
そんな推測さえ出来るかも知れない。
20年も前の浮気の相手よりも、世代のずれた私などは、むしろそんな裏の心理の方が興味が残る。
そして、よくよくそんな告白を考えて、今も昔も芸能人はやっていることが同じ。
それも道理だと言えるだろう。
自分たちのダークな部分を隠したいのは芸能人も一般人も同じだし、私が石井さんの立場だとしても表向きそういう風に上辺を繕おうとするだろう。
ただ、離婚というと間に出来た子供さんがやっぱりかわいそうだ。
斎藤さんとの間に息子さんが一人いるそうで、今は立派に成人しているそうだが、自分の両親のイヤな過去を母親自身の口からあらためて聞かされることとなった。
親は親、自分は自分、と前向きに生きてもらいたいものだ。
(吉野博耶)