心霊写真って撮ったことあるだろうか?
よく心霊写真はインチキだとかこじつけだとか言われている物も確かに多くて、その大半は本物の心霊写真じゃない、というのが事実らしい。
それでも、少ないとはいえ本物もあったりするというハナシだ。
だから、本物との見分け方みたいなテクニックだって知らなきゃ損だ。
確実に見分けられるわけじゃないが、本物とそうでない、たまたま偶然写り込んだりして、“ちゃんと説明がつく”写真との見分け方があるらしい。
それを語ってみよう。
心霊写真の本物はごく少ない!?見分け方は至ってシンプル
偽物、インチキのまかり通る心霊写真、というワケだけれど、そういうわけで、中には本物もある、というから怖い。
だから変な写真が撮れたときには、たとえちょっとした見分け方だって安心材料になったりする。
だれだって「エッこれ何?」みたいに、ちょっと理屈で説明出来ない不思議な写真が撮れたら事件だ。
気味悪すぎで「心霊写真かも?」とか言って、当分の間不安と恐怖におののくしかない。
知らない手や足が映り込んでいたり、モヤとか人の形とか。
でもそんなとき、まず最初に心得ておくべきことがある。
そういうヘンテコな写真が撮れたとき、1人では絶対悩まないこと。
とにもかくにも、心霊写真というモノは本物が非常に少ない。
何度も言うけれど、いたずらに怖がらず、むしろ逆に
「たまたま木とか物の陰でこう写っちゃっただけじゃない!」
みたいに、あまり気にとめないことだ。
実際、本物の心霊写真とかいってテレビや本で扱っているものにしても、本物ではなくこじつけやコラで変えられた偽物がすごく横行しているらしい。
そういう「心霊写真もどき」をあんまり使いすぎた結果、素人でも見分け方が分かってしまい、世間の目が冷たくなって心霊番組がずいぶん少なくなってしまったんじゃないか、と言うのが私も含めて周囲の女性たちの意見だ。
それに加えると、ある霊感の強い知人女性のハナシだけれど、自分では本物の心霊写真だと思って疑わない場合だって、そういう勘違いが多いらしい。
実際そういう勘の強い人が見てみると、心霊写真の本物かどうかの見分け方というのは大体決まっているらしく、手をかざして冷たい感じだったり、いつまでも印象として残ったり、ぱっと見で写真の中のなにかがこちらに波動(?)の様なものを送ってきている、それを実感できるらしい。
このへん、私もあまり詳しくはないので一般論的なことしか言えないけれど、とにかくいたずらにおびえすぎないこと。これは万一本物が撮れた場合だって同じハズだ。
写真に詳しい人に教えてもらう
そしてまず本物かどうか、一番よいのは専門家に訪ねてみることがオススメになる。
専門家と言っても何も霊能者とか占い師とか、そういう人たちではない。
もっと科学的に、現実的な判断が出来る人にまず頼ってみるべきだ。
そこで一つオススメ出来るのが写真の専門家。
知人友人などで写真に詳しい人でも良いと思うし、写真屋さんでも話が聞ければラッキーだろう。
そういう合理的に判定を下してくれる人にまず最初はあたってみるとよい。
自分の知らない写真の性質が、思わず聞けることもあると思うし、そういうことを知るのは絶対メリットだ。
オーブは水滴、「三つの点=顔」はこじつけ
あと、心霊写真だと間違えやすいのが、よくある水玉のような丸が写真の中に点在していたりするモノ。
これをよくオーブとか言って、霊魂などということがあったりするけれど、本物の水玉の場合だってある。霜が降りたり、湿り気の多い空気の中で撮ったりするとよく出る現象だ。
幽霊ばかりが原因ではない、というか、その方がダントツ多いハズだ。
だから見分け方は、まずそういう場所で写したかどうか。
気温とかお天気とか湿度とか、そういう条件がそろっていたのか思い出すと良い。
そして後、カベなどに人の顔が写っていたとかいう、アレ。
でも、これもまたシミュラクラ現象と言われている現象。
つまり、人の脳は元々三つの点が集まった図形があると、それを人の顔だと認識してしまうようになっているらしい。
繰り返すけれど、こういうポイントも写真屋さんに聞いて訪ねたり、もしくは貴女の身の回りで写真のテクニックに詳しい人がいたら聞いてみれば良い。
自分の思い込みに負けないこと
でも、確かにそんな風に心霊写真みたいなワケの分からない写真が万一撮れちゃったら、誰だってびびる。
で、結局そうやって何でも本物とやってしまったら、何を写しても怖くなってしまうんじゃないだろうか。
だから、ごく特殊な場合を除いて、万一心霊写真の見分け方がわからなかったとしても、あんまり深刻に考えすぎないようにすると良い、というのも確かではないだろうか。
たとえば、そういう「これって心霊写真?」みたいな写真がスマホで撮れてしまったら、チャッチャと消してしまったり、もしくはデータの奥深く入れておいて、あまり見ないようにする。
そうして万一、もしも本物だったら、そういう風に何気なく処理してしまった後だって何かが起こってくることも考えられる。
そして実際(霊感の強い知人女性の話では)、あまりそう言うことは後で起きることはないらしい。つまり長い目で見た見分け方になるけれど、心霊写真が本物かどうか、気になるならそういう時間をかけた見分け方だってある。
心霊写真に本物無し?見分けるのは自分の心
そういうわけで、心霊写真というのは自分でそう思っていても実は全然そうでなかったり、こじつけや自然にそういう写り方になった場合が多い。
むしろ確率的には、そういう“もどき”の方が圧倒的に多いんじゃないだろうか。
だから、見分け方についてちょっとお伝えはしてみたけれど、むしろそういうものが写ったときの自分の気持ち、心構えの方が大切なんじゃないだろうか?みたいに思うときがある。
そして、やっぱりそういう風にして、いたずらに怖がりすぎないように自分の気持ちを保つことだってやっぱり大切ではないだろうか。
くり返すけれど、大変少ないけど確かに本物の心霊写真だってあるようだ。
その時には確かに構えなくてはならないかも知れない。
でも、心霊スポットとか曰く付きの場所とか、そういうところにむやみに行かずにしっかり婚活をがんばれば(何で婚活が出てくるんだろ?)、良い心霊写真に巡り会える・・・かも知れない。
増淵夕子