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熱中症 寒気や鳥肌が出たらかなり危ない?万一を考えて知っておくべきことがある!

私は夜中に熱中症にかかったことがある。
実家でエアコン無しでたまたま過ごしていたら夜中、妙に寒気が走って寝ているのに頭が朦朧となったことがあった。

私はまだ軽かったけれど、でも熱中症が重くなると、寒気に加えて発熱したり鳥肌が立ったりする。
そうなると大げさ抜きで命にかかわる、ということをご存知だろうか? 

万一のことを考えるとすごく怖いので、そういう暑い時に風邪でもなしに鳥肌や寒気が走ったら要注意。熱中症の疑いがあるはずだ。

実際どういう症状が出たら、どうすればよいのだろうか?

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熱中症の寒気や鳥肌をナメてかかってはNG!命を落とすことも

最初に言い切ってしまうけれど、熱中症は程度によっては命が危うくなるほどの病気だ。

現に学校の生徒が部活中に倒れたり、炎天下で作業中の肉体労働者の方が突然熱中症にかかって命を落とす、などという痛ましいニュースが有った。
多分こういう人たちも、予兆として寒気や鳥肌、あるいはめまいなどが合ったに違いない。

屋外の運動に慣れている生徒たちや、暑い日中の仕事に慣れている人でも安心できないのだ。

なぜ熱中症にかかると寒気や鳥肌が出るのか?

猛烈に暑い中、炎天下で大汗をかいて、汗が出切ったような時、人によっては確かに寒気が走る場合もある。

学校の部活などでもよくなった、屋外で大汗をかいた時、その後にやってくる頭痛、さらに鳥肌とか寒気や吐き気がそれだ。

単なる疲労、と考える人も多いかもしれないが、実はこういう寒気や鳥肌、体が熱をうまく処理できなくなってしまったからこそ起こる症状になる。
暑いよ
暑い時、正常に体が機能していれば脳から指令が出る。
このため血管を広げて発散し、汗腺から汗を出して体を冷やそうとする。

ところが、この働きが限界を超えると、脳は逆に周囲の環境を寒いものと誤認してしまうのだ。
そして血管が収縮し、汗もピタリと止んでしまう。
というか、汗が出きって“脱水状態”を起こしている、ということもできる。

するとどうなるか?
体の中に熱がこもった状態なので、勢い体温は急上昇することになる。
これが熱中症で寒気や鳥肌が立つ症状の原因になる。

ひどいときには40度位まで熱が出ることさえある。
そしてそこまで重症になると、本当に命を落としかねない。

風邪との違いは喉の痛みと病気の期間

そしてさらに怖いことには、言ってみれば風邪で発熱したような状態と一見似ている、ということだ。
だから素人判断によっては、熱中症ではなく単に風邪をこじらせたような見間違いもする可能性もある。

だが、例えば夏風邪ならば喉の痛みとか咳が出るなど、風邪特有の症状がある。
また、夏風邪は冬の風と異なり、様々な種類のウィルスがあり、夏バテでなまじ免疫力が低下しているためにかかるので、すごく長引きやすいのが特徴だ。

それに対して熱中症は病院で適切な処置さえすれば2,3日、軽い場合には水分、塩分を取って涼しいところで休むようにすれば数時間で回復することも多い。

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私の体験―エアコンの壊れた夜中に起こった!

最初にお伝えしてみたけれど、私もまさか夜寝ている時に熱中症になるとは思わなかった。
後々考えてみれば、エアコンが壊れた実家で昼間から大汗をかき続けていたのが原因になっているのかもしれない。

そして何となく感触として残っているのだが、毎晩続く熱帯夜で、我慢して寝ていたが、熱中症で頭痛や寒気、鳥肌などという症状はいったん体が覚えてしまうと何だか容易にまた引き起こしやすいような気もする。

やってみたら治った応急処置とは

寒気や鳥肌があるような場合、熱の程度によってはすぐに救急車を読んで病院に搬送してもらう必要も出てくる。
大げさに聞こえるようで、決してそうではなく、命にかかわる場合だってある。

私が夜中に熱中症にかかった時、ちょっと朦朧とはなっていてもまだ寒気や鳥肌もなく、要するに発熱もないからごく軽度だったのが幸いだったかもしれない。

だが念のため、救急車こそ呼ばなかったけれど熱中症で寒気が出たりした時の応急的な処置は行っていた。
これが良かったようで、しばらくしたらめまいとか朦朧感はおさまった。

どういうことをしたかといえば、次のようになる。
あとで情報を足して正しく直したものでもあるので、ひとまずオススメだ。

1.仰向けのまま、枕や布団を丸めて足を高くしてじっとしていた。
2.身につけている服は緩める、または思い切って脱いでしまう。
3.そのままの姿勢で深くゆっくりと深呼吸を続ける。
4.汗をかきすぎて塩分が不足していると思ったので、梅干しと水を口にする。
5.扇風機で体を冷やす。
ペンギン

年々危険が大きくなてってきている熱中症?

そういうわけで私の経験と合わせて熱中症について語ってみた。

とりわけ寒気や鳥肌が走ったりするときには本当に要注意なのだが、一方で私たちは年々この突発的な病気にかかりやすくなっているとも言えるようだ。

年々地球温暖化で気温が上昇している。
その一方で私たちはエアコンの生活に慣れてしまい、自力による体温調節を怠けてしまっているといえるはずなのだ。

だから決してこういうことは対岸の火事ではない。
お読みいただいた方々にも十分気をつけて暑い季節を乗り切っていただきたい。

(増渕夕子)

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