現在都知事選を戦っている主要3候補の内、鳥越俊太郎氏については先の週刊文春でかつて女子大生との淫行騒ぎがネタになり、大きなマイナスとして響いている。
自業自得としかいいようがないのだが、しかしながら彼の女性問題については実のところ、女優でコメンテーターでもある高木美保さん(53)や元衆議院議員の東国原英夫氏らから、鳥越俊太郎氏の女性問題については他にもあるということが示唆されているのだ。
しかもその内容、高木美保さんらが語っているところでは、先の女子大生との問題をしのぐようなすさまじい内容だともいわれている。
その内容と、そして鳥越俊太郎氏というのはいったいどんな人物だったのか、それについて追いかけてみよう。
鳥越俊太郎の女性問題の多さは関係者の間では知れ渡っている?
文春の次号でそれが再度すっぱ抜かれる可能性も大きいといわれているし、実際鳥越氏についてはこれまで明らかにされていないような女性問題が多く存在していることも指摘されている。
そしてその中でも週刊文春の次号でバクロされるのではないか、と今からささやかれているその女性問題は知ってみると確かにとんでもないモノでもあるし、そして確かに先にこの週刊誌上で取り上げられていていた14年前の女子大生への性的行為の強要問題などよりも遙かに大きな問題となりそうだ。
なにしろその内容、一人の女性ADの死亡と関連している。
世間には知られていないが、高木美保さんや東国原氏、そしてフリーライターの中川淳一郎氏(42)、およびジャーナリストの常岡浩介氏なども、鳥越俊太郎氏の女性問題については
「もっとある」
「もっと凄いのある」
と、異口同音に主張しているといわれている。
その一つがどうやらこれらしい。
確かに今、鳥越俊太郎氏については88年以降、テレ朝の『ザ・スクープ』でMCやコメンテーターをしていた期間があり、その活躍から今の知名度ができあがっているとも言えるが、当時48歳だった鳥越氏は同局の女子アナを手当たり次第に口説いていたというエピソードが伝えられている。
そのうちには執拗に口説いてくる鳥越氏にこうしきれず関係を持った女子アナもいるとも言われるし、一方そういう彼の性癖に辟易したテレ朝側は、局内の女性社員と接触が取れないよう彼の電話を取り次がないなど、驚くべき措置もとられていたことが発覚している。
これを考え合わせ、またさらにさんらの“証言”をまとめれば、先の文春による女子大生淫行疑惑は氷山の一角と言えるだろう。
文春が次号ですっぱ抜く可能性の大きい女性ADの問題とは
2008年5月25日、TBSの元女子アナ・Kさんが東京港区の路上で同社のベンツの中で死亡していたのが発見され、同時に練炭と遺書が車内から出てきている。
実はそれが鳥越俊太郎氏に対する文春砲の第2弾と目されている疑惑なのだが、すでにツィッターでも広まっているし、その遺書をどうやら文春が入手しているとも伝えられている。
“鳥越が日曜夕方のレギュラー番組を持っていた時代、共演していた20代女性ADと不倫。
彼は離婚してその女性ADと再婚する約束をしていたものの、彼女が妊娠した事実を伝えると豹変。別れ話を切り出して堕胎を迫った。
その衝撃と絶望に駆られて彼女は命を絶ったが、その遺書には彼に対する多くの恨み言がちりばめられていた。文春が現在その遺書を入手している。”
事実関係が未確認ながら、この件について流されているツィッターの内容を多少変更して上にのせてみた。
つまり彼の女性問題には、未確認ながら他人の生死が関連している可能性があるということだ。
これが事実なら、すでに68年結婚して2人の子どもも成長していた彼は、Kさんに離婚して一緒になるといったのは単なる甘言。
それを弄して彼女に近寄ったわけだが、実際離婚するなど全然考えてもいなかった、といわれても仕方ないこととなる。
それを考えれば、高木美保さんら事情を知っている人たちが大きく主張することも納得がいくのではないだろうか。
焦点を回避すればするほど世間は疑う!説明責任を明らかにすること
鳥越俊太郎氏だけではないが、今都知事候補として選挙中の多くの候補者が街頭演説をしているし、自分をサポートしている関係者を動員しながら街頭演説に回ったりしている。
しかしながらそのような街頭演説の先では鳥越氏、こうした文春などの週刊誌による疑惑騒動については何ら言及せずに回避しているのが現状だ。
だがもちろん世間の人々はそういう態度を許さないだろうし、高木美保さんら事情通の方々とともに、彼に対する疑惑の声は増すばかりとなる。
元大阪府知事の橋下徹氏の主張通り、こうした女性問題が大きな疑惑となっている今、彼には確かに説明責任があるだろうし、それを回避することはさらに疑惑の上塗りになるのではないか。
文春が次号でこの女性ADの件を鳥越俊太郎氏と結びつけて発表するのかどうかはいまだ未知数だが、しかし高木美保さんや東国原氏がいうことが事実であれば、彼の女性問題は今後も再燃してくる可能性も多い。
野党に推薦されて今回立候補した鳥越氏。
そういういうわけで彼の晩節を汚すこととなるのかどうか、その結末にまだ目が話せないことになりそうだ。
(吉野博耶)