20代ももちろん、30代、40代と年齢がかさんでも心配が尽きない女性が太る原因。
いろいろダイエットやってみたけど、一時確かに痩せたこともあったが、その後リバウンド。
時には全然効果がなかったり、と多くの女性はいろいろ悩みが尽きない。
運動してもダメ。節食しても処置無し。食べるダイエットも試したが更にダメダメ、と、こんな試練をいつまでも背負うというのはやっぱりつらいものだ。
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だが実のところ、女性が太る原因してまだ詰めていないポイントががあるのをご存じだろうか。
灯台もと暗しと言うべきか、それは一言で言うと日常の生活習慣。
それに帰結すると言ってよいのだ。
何をやっても痩せない人は、まずそういう日常生活の上で、太る原因が無いかどうかを探る必要ある。
そして他のダイエットで手詰まりならば、それこそ自身にとって元凶となっている原因の可能性が大だからだ。
あなたは無意識に続けていないだろうか?日常的な女性が太る原因のいろいろ
まず早速、日常生活の習慣で陥りやすい女性が太る原因を挙げてみよう。
1.イライラや不快な感情を食事で解消しようとする。
女性に非常にありがちな習慣だ。
彼氏とうまくいっていない、彼氏ができない、友人や勤務先で不愉快なことが起こるとすぐに食事に走ってしまう。
2.暇な時に自宅でゴロゴロしながら間食に手が伸びる。
これもうっかりやりがちなこと。休日など、テレビやごろ寝しながら口寂しいとつい飲食に走ってしまうのだ。
特に冬場を中心に寒い季節だとなかなか外出も億劫になる。その勢い「こたつむり」状態のまま、コタツのテーブルの食べ物にうっかり手が伸びてしまう。
正月太りの典型パターンでもある。
3.食事をよくかまない。
意外とこれが多いようだ。女性の場合ふつうは食事の量を控えめにするものだが、そうすると慢性的に空腹となる。空腹だと次に食事する時は急いで食べてしまうもので、そうなると勢いよくかまない習慣ができてしまうのだ。
その結果、間食に手が伸びてしまう結果となる。
3.食べる時間を間違って食べている。
仕事で忙しいとついうっかりやってしまう、夜遅い食事。
これも太る原因の典型。
夜遅く食べてしまうとそれ以降体を動かさずに過ごす異なるため、食べたものがエネルギーとして消費されず脂肪の形で体内に残ってしまう。
一般的には夜10時~夜中の2時の間に食べてしまうとワーストレベルだ。
また、夜遅い食事というのは睡眠を妨げる原因にもなる。
知っている方もいるかも知れないが、睡眠不足も太る原因になりやすいのだ。
4.悪い姿勢でいる。
意外だがこれも太る原因だ。なぜそうかというと、悪い姿勢というのは体のどこかを自分で不自然に圧迫し、血行をを悪くして代謝を阻害している状態が続くことになるからだ。
主な悪い姿勢にはどんなものがあるかと言えば、以下のようなものになる。
・猫背
・横座り
・足を組んで椅子に座る
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横座りなど、一見女性らしくてエレガントに見えるものだが、ダイエットはもちろん健康維持を考えても決してよいことではない。
日常的な行為を自己チェックし、少しでも減らすことを考えること
こういう風に日常的な悪習慣を列挙してみたが、もちろん他にもあるし、上のモノは主だったものだけだ。
だが、これらだけでも自身の日常生活をチェックするとかなり当てはまるのではないだろうか。
だからあらたまった食事制限とか運動などのダイエット方法も必ずしもムダとは言わないが、本気で痩せることを考えればこうした事柄も十分に見直さなくてはならないのだ。
とくに仕事に忙しくてついダイエットを手抜きしてしまうと言うことが、30代を過ぎるとますます多くなってくることだろう。
だから普段から十分自分の日常生活に気を配らなくてはならない。
これを以前友人と一緒に確認して、二人で驚いたことがあったが、
「だからって猫背とか足を組むのをやめるってなかなかすぐにはできないよね。無意識にそうなってしまうこともあるしね」
と、同じく二人でため息をついたことがある。
だが特に猫背に限って言えば、確かに無意識に猫背になるのはしょうがないこととして、それを治すためにはどうすればよいか、とまず考えることだ。
それを真剣に考えることから本当に自分のダイエットの旅路が始まるはずなのだ。
ちなみに猫背をやめる方法の一つとして、私は10分とか20分、長い時では30分くらい猫背でない、つまり背筋をまっすぐ伸ばした姿勢を保つように練習している。
この時、頭のてっぺんにフックが付いていて、マリオネットのように上からつり下げられているようにイメージするのがコツだ。
無意識に猫背を続けていると知らない間にそれがストレスになっているはず。
こうして姿勢の矯正をすると非常に気持ちもスッキリして、そういう無意識レベルのストレスが日常的にたまっていたことを実感できるはずだ。
ストレスも積もってしまうと太る原因にもなる。
こうしたちょっとした気づきでそんなストレスを解消するのも効果的だ。
(増淵夕子)