彼氏や婚活の相手から重い女と言われてしまったらどうすればよいの?
自分がそんな性質の女だったらやめたいんだけど、そのために知っておくことは何だろうか。
婚活で失敗ばかりしている原因にはイロイロあるかも知れない。
たんに確率上の問題で、一定回数婚活で失敗しないと成功が回ってこない、などと天然だか脳天気な友人もいたりするのだが、真剣に自分の性格を考えた場合、そんな友人などから“重い女”呼ばわりされると気にならないわけにはいかないのだ。
でもそんな女性の行動パターンをよく考えた場合、意外と誰もが陥りやすいのではないだろうか?
そんな見られ方を男性からもされないため、ぜひ知っておかなくてはならないことは何なのか?
重い女は“思いグセ”?
重い女をやめたい、と言ってすぐにやめられれば苦労はない。
でもそうはいかないわけだ。
一体重い女というのは何か?
結局行き着く原因は、“不安”となる。
彼氏と出会い、つきあい始めたはよいが、それがしばらくすると倦怠期のような感じになって、互いにどちらから言うでもなく、付き合いが疎遠になったり連絡が少なくなってくる事が多い。
そうなるとアラサーの悲しさで、もしかしたら彼氏が自分に飽きたのではないのか、他の女性が好きになったんじゃないだろうか、などと無限に妄想が膨らんでくるものだ。
これが重い女の温床となる。
要するに、一つの“思いグセ”から来るのではないだろうか?
そして結局彼氏の一挙一動が気になって、いらぬ世話をしようと気を回しすぎたりしてしまう。
重い女ってどんな女?
重い女の典型的な特徴を挙げてみよう。
- 将来の話を会うごとにする
- 自分が寂しいという気持ちばかりを伝えようとする
- 事前に通知抜きで男性の仕事帰りに押しかけ
- メール返信が遅れただけでやいのやいのと文句を言う
少しだけピックアップしたけれど、要するに、男性の気持ちを楽にさせようとしない、思わない様な行動を取ってしまうのだ。
こんな兆候が多いほど重い女が重症だ。
でも、男性はもちろん、そんな女の友達を持った同性でも引くのは目に見えている。
寂しい気持ちはわかるのだが、どこかでそんな自分にブレーキを掛けないと、彼氏どころか友人の女性も離れていく可能性だってある。
そして本人自身、気づかないこともあったり、いつの間にか重症になることだってあり得るだろう。
やめたいという気持ちも大切だが、それ以前に、そんな重い女に自分がなっていることに気づくことも必要なはずなのだ。
重くなる理由は自分に自信がない現れ!自立心を大切に!
確かに恋愛というものを振り返ってみると、どこかで相手の彼氏とギブアンドテイクがスムーズに進む必要がある。
男性と少しでもつきあった経験があれば、そういう意識は必ず持つはずだ。
だからそうした重い女になる原因の一つは、男性との交際に慣れていないというのが一つあげられるだろう。
悲しいことだが、アラサーを過ぎて30代も半ばになっても、恋愛の経験が無いという女性は案外多い。
しかも現在も増えているのが現状のようだ。
だからみんながみんな、そうなると重い女になりがちな素地というのはゼッタイ強くなっていくわけだ。
そんな女性になるのを避けるためには、まず自分の不安に打ち勝つしかない。
そのためには、自分のことだけを見ずに、孤独にきちんと立ち向かうこと。
それで初めて彼氏の都合を大人の目で見るようにすること。
そんなふうに自分に厳しくなる必要があるだろう。
「でもそんなことをして、逆に彼氏の方から冷たくなってしまったらどうするの?」
そういう心配をするかも知れない。
だが、そういう心配を考えつくこと自体が、自立心の無さ、依存心を表している。
そう言えないだろうか?
結婚もそうだが、恋愛もお互いの自由や都合を尊重して初めて成り立つもの。
いかがだろうか?
重い女ではなく、彼氏にとってぜひともつきあっていたい女、結婚したいと思える女になるカギがそういう気持ちの持ちようにあるにちがいない。
(一ノ瀬恵美)