重い女になってしまったらどうしよう、それを治すにはどうしたらよいの?
その前に、重い女って結局どういう女なのか?
私自身言われたことはないが、知人の中にはつきあっている彼氏から言われた女性がいたりする。
たとえば、つきあっている彼氏から最近何となく煙たがられていると言うことはないだろうか。何となく自分のことがうざったく見られていたり、とか。
彼氏から別れたいとまで言われたことはないのだが、ひょっとするとそうなるかも、などと考えている彼女、プチうつ気味だ。
でもそんな性格の女性、治すことって出来るのだろうか?
出来るとしたらどんな解決策があるのだろうか。
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重い女は自分に自信がない、ネガティブで不安な気持ちの表れ
重い女の特徴は必要以上に彼氏のことについて干渉したり、ムダに世話を焼こうとする場合の女性の表現だ。
ムダなくらいならまだよいのだが、ヘタをすると男性側にとっては自分の母親以上に私生活につきまとったり、すごい詮索を入れてきたりすると言う。
メールしてもう何時間にもなるのに何で返信してくれないの?
私今日はあそこ行ってアレ買って、何時に帰ったよ。
お願いだからもうちょっとそちらのことについて詳しく教えてよ。
なんだか寂しくなっちゃって。メール何度も送ってみたけど変じないのはどういうわけなの?
時系列を抜きにして、彼女が彼氏にメールで接している連絡の仕方をちょっと紹介してみたのだが、私は男性ではないのでこのくらいのメール内容、どう思うだろうかわからない。
ただ、私の前の元彼の場合には私もここまでひんぱんにやり取りするメールは打たなかったし、元彼はそれ以上にズボラだった。
それから考えるとやっぱりやり過ぎじゃないのだろうか。
彼女もアラサーにどっぷり浸かっている年齢。
結婚して子供も持ちたいという願望も日頃から言っているし、30代を過ぎると出産も大変になることを彼女だって知っている。
そして今つきあっている彼氏。
大変良くできた男性らしいのだが、それに対して自分に自信がないのか、ヘタをするとちょっとしたことで嫌われるんじゃないかという心配がいつも差してしまうらしい。
そんな自分の不安な気持ちが、細々した彼氏に対するコンタクトとなって現れている、と彼女自身が告白していた。
じっさい、重い女というのは基本的に自分に自信がない、いつか遠くない時期に捨てられるんじゃないのか?そんな思いが強迫観念としてまとわりついてしまい、越した極端な行動に走ってしまうらしい。
重い女は自分の都合しか見えなくなっている
もちろんメールの打ち方も人それぞれだが、彼女のメールの内容は事あるごとに最近になって結婚を持ち出しているという。
つきあい始めてから早1年くらい経っているので、そろそろそんな心配もいいんじゃないかな、と彼女自身は思っているようだ。
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だがそれに対して彼氏の事情をよく聞いてみると、勤め先ではまだ異動があったり管理職になってもまだ日が浅いらしく、なかなか仕事に慣れきっていないようだ。
だから彼氏自身、正直言って友人の彼女にそんなに気を回す暇がないというのも確からしい。
そんな彼氏にやいのやいのと結婚や日常生活的な世話を焼くようなメールを送ってしまうのもどんなものだろうか。
彼氏に無理強いを感じさせないこと
結局のところ、重い女の一つの典型として彼女があるとすれば、それを治すのはやっぱり自分自身の気持ちをきちんと持つことだ。
治すに当たって一番気を付けなくてはならないことは、彼氏に自分への気持ちを向けるような強要をやめること。
無理強いをなるべくしないことが大切だろう。
これが親と子の関係だったら、親が強引にでも子供になにがしかの気配りとか注意を自分たちに向けるように出来るのかも知れないが、それと恋愛とはまた別だ。
確かにこれでは彼氏から別れたいと切り出されるのはある程度見通しもついてしまうのかも知れない。
幸いにも彼氏は今のところ、彼女と別れるかどうか、ということにまで気を回す暇がないが、ふとしたことで立ち止まって考えた時にはどう変心するかわからない。
メールの返信は彼氏に取って自由にさせておく、
結婚結婚とせっつかない、
自分という女が大切なのかどうか、いちいち確かめない、
彼が言葉に窮するような会話が重くなるような内容を話そうとしないこと、
これらが重い女でなくなる最低限の処方箋と言えそうだ。
特に私はアレがしたくない、コレが嫌いだ、というネガティブな内容の会話は避けるべきだろう。
自分に自信を持つこと
重い女になってしまう大きな原因の一つは、今までどこかでそんなふうにして自分に自信が無くなってしまったことが大きいと思う。
自分自身に対する自信がないので他人が信頼できない、彼氏を信用できなくなって、それを事あるごとに確かめようとするから引かれてしまうことなるのだ。
かといってこれだけはメンタルな分野になるのだ。
やっぱり自分で治すしか方法がないと言える。
ある意味、彼氏から別れたい、といわれるのを覚悟して置いた方がよいのかも知れない。
言い過ぎを覚悟であえて言えば、そんな気持ちの座った中でじっくりと自分以外、つまり彼氏の立場とか都合を考えて見るとよいだろう。
それではっきりともしも今まで自分のしていたことが、彼氏に取って愛情どころか迷惑な行為だったのではないか?と気づけばよい。
それに気づいて、本当に彼氏のことを思ってメールや会話をつなぐことが出来れば、それこそお互いの将来にとって一番よいことになるからだ。
(喜屋武氷捺)