付き合っている彼氏に本命の彼女がいて、自分が浮気相手だったらどうなってしまうのか。
よくある話、とまでは考えたくないが私も浮気された経験から考えると、別な彼女がいたというだけでも痛すぎる事実だ。
元々彼氏には長年別な彼女がいたり、自分よりももっと親密な関係の女性がいたりしたならば完全に浮気で、しかも自分は遊び半分だったということになる。
そんな時、果たして私を選んで!とすがりつくのも一つかも知れない。
だがそれがはたして一番良い方法だろうか。
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浮気をしたという時点ですでに彼氏の性質はNG
もしも自分が浮気相手だったらどうしようか、あくまでも彼に取りすがって私を選んで!という行動に出たり、あるいは良からぬ事を考えてしまう女性も中にはいるかも知れない。
だがごくごく冷静に考えてみれば、付き合っている程度にもよるのかも知れないが、その男性彼氏に別な女性がいる、という時点でその男性、ある意味「終わっている」。
きつい言い方だがそう考えて不足無い。
もちろん男性側にとって言い訳はいくらでも立てられるものかも知れない。
よくあるのがやっぱり、彼が自分を指して別にいる本命の彼女ほどではないが、なまじこちらから妙に好かれてなつかれてしまったからムゲにこちらを断ることが出来なくなったというもの。
実はこれ、私の元彼が私に取ってきた態度だった。
あたりまえのハナシ、だからと言ってどこかできっちりそんな女性複数の内誰かにに断りもせずにいれば、ズルズル行ってしまうことだって考えられるのだ。
今は私も元彼に120%醒めた状態になってしまっているので、こんな関係になってしまったのは男性側のだらしなさによるのが大きいとはっきり言ってしまうのだが、当事者の女性の立場になってみると、なかなかそう割り切れたものではないし、同情も湧いてくる。
どうしても
「私が心底彼に取りすがって懇願すればもしかしてなびいてくれるかも」
というような、ほのかな期待が出てくるし、そうした可能性しか見なくなるものだ。
だが、そうした本命の彼女がいると知った時点で、自分が浮気相手だったらどうしよう?という仮想でなく衝撃的な現実となるワケで、そのときには否応でも何らかの選択が必要だ。
最も良い方法は別れること
ではいったいそういうときには何をしたらよいのか?
というと、私の経験からもこう言うしかない。
「完全に別れてしまうこと」。
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パターンはそれぞれあるかも知れないが、今まで付き合ってきた中で思い込みもあるのかも知れないにせよ、彼氏に夢中になって付き合っていたこともあったかも知れない。
それだけに一番きついかも知れないが、将来を考えれば一番安全で素晴らしい結論だ。
そもそも少し冷静になればわかることだが、自分に黙って他の女性とつきあっていたような男性を、この先も信じられるだろうか。
彼氏の方はそういう風に何人もの女性とつきあってきた中で手練手管も押さえて来ている。
だから女性の扱いも堂に入ったところもあるだろうし、それだけにその裏の顔がバレにくいということも考えるべきなのだ。
人によっては自分が浮気相手だった、本命の彼女がいたとわかった時点で彼に詰め寄ったり、勢い余ってそれ以上のことをしでかしてしまうとそれこそ一生を台無しにしかねない問題にもなりかねない。
自分が浮気相手だったら、それとわかった時点で彼氏ともう会わないこと。
連絡を絶って、自分の中から彼氏を完全に抹消するよう努力するのが一番良い。
後は月日の経つことで、徐々に心の痛みが薄らいでくるものだ。
浮気相手が本命彼女になる事はあり得ない
ついでにもう少しこの話に尾ひれを付けさせてもらうと、私の友人女子の中にも、そして私自身もそういうふうに付き合っていた男性に別な彼女がいたことがわかってしまった経験があるのだが、その経験から言っても次のような真理を知っておくとよい。
浮気相手が本命になる事はあり得ない
自分が浮気の相手ではゼッタイない、だって彼氏が「お前が一番好きだ」とか「アイツ(本命彼女など、別な女性をさして)とはもう会いたくない」と真剣に言ってくれているから、というふうに思っていたのなら、その時点で彼の術中にはまっていると見てほぼ間違いない。
そのようにつなぎ止めているからこそ彼にとっては浮気が成り立つからだ。
もしもそれが彼の本心、真実ならば、彼はさっさと当の女性と別れているだろう。
悲しいことだがそういう男性も世の中にはいるし、そういう彼氏とは熱くならないうちに手を引くことが賢明だ。
そしてそういう風に恋愛を体験できるならば、必ず将来良い男性と出会うチャンスは巡ってくると思う。
100%男性側が悪いと言いたいところだが、私も経験から言わせてもらえば、こちらにもどこかスキが出来ていたのかも知れない。
自分を自分で浮気相手だったと見つめるのはつらいかも知れないが、将来のためにぜひ正しい決断をすることをオススメしたい。
(一ノ瀬恵美)