桂文枝師匠(72)が20年前、演歌歌手だった紫艶さん(38)と不倫関係にあって、それが今まで続いていた、という事実が写真画像とともにFRIDAYに掲載された。
これに対する世間は「今頃なんで?」という声とともに、桂文枝師匠を使って彼女の売名行為ではないかという疑いが生じている。
ただ、すでに3年前の2012年から紫艶さんは歌手活動を廃業しているし、テレビのインタビューに答えて文枝師匠も“彼女は芸能活動を再開する予定もないから売名の必要はない”とも語っているのだ。
じゃあ今頃なんでこんな情報を出してきたのか?
そんな謎が浮上してくるのだ。
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ただ、事実を見る限り、今まで全然話題にもならなかった彼女の名前がここに来て大きく浮上し、話題を席巻してきている。
売名行為だとすれば十分にあり得ることだ。
紫艶は生活費のためにメディアに情報を売った可能性も
一つ考えられるのが、紫艶さんが自分の生活費など、経済的な必要に迫られてメディア側に自分たちの過去について情報を流したのではないか、ということだ。
その根拠は紫艶さんは現在、都内で夜の接客業として働いているそうだが、桂文枝師匠と愛人関係になった18歳の頃と違い、もう彼女も38歳。
アラフォーの身で、相当女の魅力にも陰りがさしているのは容易に想像できる。
そうした仕事についてもなかなか思うような収入も得られなくなっているはずだ。
しかも演歌歌手を廃業したというのは、要するに売れなかったということに他ならないはずで、そうとう彼女は経済的に困窮して将来にも困っていたことが予想される。
このあたり、文枝師匠がインタビューに答えて「今彼女が何をしているのか心配」しているのと付合しているのではないだろうか。
FBを利用したメディアが情報をリークした可能性も
今回の愛人発覚騒動は、彼女のFB(フェイスブック)に桂文枝師匠とのツーショット写真を掲載していたことが発端とされている。
だがFBのセキュリティを考えればそれだけで流出するとは思えないし、むしろFBを利用してメディアがリークしたということもあるかも知れない。
彼女は友人たちの間にのみ自分の写真などを公開できる設定にしていたそうだが、もしかしたら友人を偽装したメディア側の関係者が、彼女のFBに接近して情報をリークしていたという線も考えられないだろうか。
もちろん本人未承諾のまま、それをFRIDAYなどが記事に使うことは個人情報の保護の意味からしても問題がある。
だから彼女にFRIDAY側がそのことについてコンタクトを取っていたことは十分に考えられる。
そうなればやはり結果として、彼女の側から故意に情報をリークしたというのはかなり信頼できる推測かも知れない。
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そのようなわけで、そんな重大な写真や情報、たとえそうした“不手際”があったとしてもやはりFBの友人レベルに公開したとなれば、ある意味で故意に情報を売ったとか言われても仕方がないかも知れない。
桂文枝が紫艶の売名行為を否定したのは「思いやり」か
紫艶さん自身、桂文枝師匠については20年も愛人関係で、日陰の存在であり続けながら、「親密な男性は生涯、師匠だけ」とノロケつつも、父であり、師匠でもあり恋人でもある、と尊敬ともあこがれとも取れるコメントを発している。
ここ2年の間は疎遠になっていたとはいえ、恨みがましい言葉は一つも発していない。
不倫関係という許し難い行為の中で、それでも桂文枝師匠と紫艶さんとはそれなりの関係があったようだ。
そんな良好(?)な関係を考えれば、ここに来て師匠の顔や名声に泥を塗るようにして、紫艶さんが彼女自身の売名のためにああした写真画像などを突然流出するとは考えづらい。
決して彼女の肩を持つわけではないが、そうした芸能人や有名人の弱点につけ込んで情報を得ようとするのがメディアだ。
紫艶の売名行為かどうかは今後の彼女の動向で判明も
売名かどうかは不明だが、桂文枝師匠にはこれまでも何度か愛人問題が発覚している。
そのたびに一番つらい思いをしていたのはもちろん師匠の嫁だ。
そして師匠の子供たち。
おそらくは芸人の嫁となれば旦那が多少ともそうした愛人とか不倫相手を持つのは目をつむるしかない、と耐えているのだろう。
紫艶さんが果たして自分の売名で今回の不倫騒動の情報を流したかどうか、それは彼女が今後演歌歌手などとして復帰するとすればその線も濃厚だと考えられるかも知れない。
だがひとまずは
「最近、男ってどんな人でも浮気するように見えてくるのよね」
「この人もヤッパリって感じ。自分がどんなに裏切り行為しているのかわかってないって絶対!」
と、女子会で一杯やりながらくだ巻く友人女子の話が、今の私にはやっぱり座り心地よいかも知れない。笑
(一ノ瀬恵美)