彼氏なしの状態がかれこれ私も3年くらい続いてきそうな気配だ。
大体彼氏なしの女性というと方向性もあるし、なるだけ私もそんな特徴を持たないようにしようと努力しているつもりなのだが、かたや結婚して子供ができている友人主婦とちょっとその当たり離してみると、何とも辛い評価だ。
というか、結局既婚の主婦たちと私達独身の女性とは永遠に相容れない関係なのかも知れない。
「30過ぎても独身のままって、やっぱり結婚している人たちからすればずいぶん相手をえり好みしたり高望みしている所もあるように思われるよね」
なんとも率直な意見。辛い!
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「結局私も遅く結婚したし、結婚できない人たちの苦労もわかっているつもりなんだけど、長く結婚生活を続けていたりすると自分と家庭のことしか頭になくなって来るじゃない」
彼女の話は続く。
「そうなるとやっぱり主婦の目からすれば結婚して家庭の苦労も知っていないことになるし、親の心配を尻目に自分は仕事に自由にかまけたりしている見たいに見られることってやっぱり多いよね。私も婚活していなかった時はよけいイヤだったなあ」
彼氏なし女性は、30代になるとよけいマイナスの特徴がはっきり
私は結婚した経験こそ無いが、それでも過去には何人かの男性と交際をしたことがあった。
だから男性に対しては決して臆病でも無いつもりだが、確かに友人で未婚の女性、そして大学時代の友人などには恋愛はするけど結婚はしたがらない、という人も中にはいる。
だが年齢を経るにつれて、やっぱり寂しさはつのるのだが、どこかで結婚という以前に持ちたい彼氏をどうしても悪い意味で“星の王子様”にしてしまっている場合が多い。
よく言われるのは高望みとプライドの高さ。そしてそれを裏付けるかのように過度にプライドが高くて、自分から好みの男性にアプローチはできないということだ。
もちろんふつう、アプローチや誘いは男性の方から来るものだし、私も付き合った男性は全て向こうから寄ってきた。
だが、だからといって相手の男性が何もアクションをしてこなければこちらから接近するしかない。
事実私が元OLで勤めていた会社の先輩女性など、年下の男性社員を上手い具合に惹きつけて結婚しているのだ。
ジェンダーフリーを地で行くような彼女だったが、同じ30代でもああした行動力はすごく素晴らしかったと今でも思っている。
だが、たいていの30代女性は20代からの引き継ぎで、なかなか素直になりづらくなっているようだ。
それにやっぱり独身で彼氏なしの寂しさが相乗効果を現して、変に自己評価が高くなったり、高望みが過熱したりしているのかも知れない。
他にも年齢が30を過ぎてもまだ両親と実家暮らしで、別に独立する現実的な必要も感じなかったりするケースも多い。
またそうした年齢だと境遇の同じような女子ばかりで集って尽きないグチ、周囲をヤリ玉にしてワイン片手にくどくど仲間内で傷をなめ合うような実りのない会話に没頭するのだ。
うーん、私はやっぱりこれかな?笑
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彼氏なしの現状を打破するのは話の通じる主婦友に体験談を聞くこと
そこでやっぱりこうした現状を打破するために何が一番よいのか、といえばやっぱり経験者に実体験を聞いてみるしかないだろう。
ただ、主婦の方々と話をしたことのある女性は身をもって理解しているかも知れないが、正直な話
独身女性と主婦との間には深い溝がある
という場合が実に多いのだ。
互いに生活のパターンがガラリと違うこともあるし、私も考えていることだが今は仲の良い主婦友が何人かいても、彼女らは結局子育てや子供、家庭の話題が中心となってしまうことが多い。
言ってみれば上にあげた私の主婦友、かつては親友だったが、最近は確かに子育ての話題に持っていかれてしまう。
とりわけ専業で主婦の人はそうなるようだが、幸いなことに自分で勤めを持っているような、主婦とOLを兼業している女性は私達の苦労を理解している人も多いのだ。
更に私の友人主婦のように、婚活でもかなり苦労した女性だったらその時の苦労話が相当役に立つにちがいない。
何と言っても彼女、婚活の成功者なのだ。
だからそんな人とちょっと語らって、どうすれば彼氏をうまく作れるのか、結婚に結びつくにはどうしたらよいのかを実体験で聞いてみる方がよいだろう。
「私にはそんなにえり好みするつもりはなかったし、今の旦那と出会ってそれからはトントンと物事が運んじゃったわね」
「あの男性と付き合うにはこれはダメ、あのクセは嫌い、というのは私も確かにあったけど、あきらめるほど深刻には考えなかった」
「いつまでたっても彼氏なしの女性の気持ちも何となくわかる。自分を安売りしたくないんだよね」
「だけど人それぞれよい特徴、悪い特徴もあるし、結局人間って、良いものと悪いものとのバランスみたいなところがあるじゃない。そんなふつうの男性が相手だったらそれこそ御の字じゃなかったかなあ。私の旦那もそんな男だったしね」
彼女の言葉をかいつまんでランダムに並べてみた。
あっけらかんとした彼女の正確そのままの言葉に感じるのだがどうだろうか。
相手のあら探しにこだわりすぎて、結婚する相手を尊敬できなきゃムリかも知れない、とは彼女の名文句だ。
主婦も、独身女性もプライドは同じかも
じゃあ主婦にはプライドがないのか、といえば絶対そんな事はない。
何よりも命がけで子供を産み、家庭を一手に守っているのが主婦だ。
だから彼女らは彼女らなりのプライドは確かにあるにちがいない。
だがその方向性が独身女性とほぼ犬と猿の関係になっているということなのかも知れない。
独身女性もそうした主婦の気持ちは体験無しに同情しても形ばかりのものでしかないし、安易にすべきではないかも知れない。
だがあえていうならそうした悲しい身が独身女性でもあるのだ。
30代と言えば婚活のただ中にいる女性も多いが、何もしなくてもやはりそうしたハスの目で見られる特徴がある。
私が主張したのは経験者に聞く、という古典的な方法でしかないが、実際の声を聞くのは大切なことだ。
ぜひそうした体験談を成功者から聞いてみるとよいだろう。
(一ノ瀬恵美)