腰や太ももにかけて、冷えがきつくなることはないだろうか。
私も手や足の先とかに冷えを感じたりすることがあるが、太ももが妙に冷えて痛いことがあったりするという友人女子がいる。
冷えは万病の元とも言われ、そうでなくても夜寝る時など布団に入ってもなかなかからだが暖まらなかったりする事が多いし、そうすると勢い睡眠不足にもなる。
太ももが痛いというほどに冷えが回ったりするとやっぱり何か毎日の体のケアが不足しているに違いないし、そんな場合どういう方法で冷えを改善できるのか?
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太ももの冷えの本であるセルライトを改善
冷えが太ももに集中したりする場合、よく原因に挙げられるのがセルライトだ。
ある年齢になってくると、太ももまわりの老廃物が冷えによる血行の悪さによってたまりやすくなり、脂肪と合体してしまう結果、太ももが妙にむくんだようになってしまう。
これが太ももを太らせる一番の原因となるのだ。
だからセルライトを体が排泄しやすいような方法を考える必要がある。
女性特有の体の仕組みのせいで冷えやすい
太ももなどもそうだが、他に裳階のまわりが冷えたりすると訴える女性も多い。
いろいろ原因はあるが、1つには女性特有の体の構造で、そういった部位に冷えが起こるのだ。
たとえば生理中など、子宮へと血流が集中する期間があったりするが、そんな時には逆に他の体の部分への血流が押さえられてしまう。
そのために冷えが起こってしまう。
また男性に比べて女性は筋肉の割合が少ないのも原因の一つだ。
体の熱は4割ほどが筋肉で発生するので、どうしても女性は冷えやすい体になっている。
さらに言えば、特にOLの女性の場合、仕事でも男性よりも座ったままの姿勢でいることが多いはずだ。
長時間座ったままの仕事が長年続くと、どうしても腰まわりの血流が阻害され続けしまい、慢性的な冷えに襲われてしまう。
冷えで太ももが痛い時があるという友人女子、やはりそんなアラサーOLの一人で、同じ会社に20代から務め続けているのだ。
太ももの冷えを改善する方法は
個人差もあるかも知れないが、だから女性に取って冷えは大変重大だ。
そんな冷えを全て解消することは、仕事をしていたりする限りなかなか難しいかも知れないが、少なくとも痛い感覚が出るほどの冷えを太ももから改善し、楽になる方法がある。
そんなオススメの方法を3つほどピックアップしてみた。
・一つには、入浴などで体をしっかり温めること。
その意味ではシャワーよりも体が温まる入浴がベターだ。
もちろん時間とフトコロに余裕があれば、温泉に行ってもよいだろう。
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そしてこの時期どうしても寒いので、お湯に浸かった後、湯冷めしないようにすぐに布団に入った方がよい。
・運動不足の原因からも冷えは来るので、適度に足腰を使う運動をすること。
スクワットやストレッチなどの運動がよい。
特にスクワットによって太ももから腰の筋肉を使うことで熱が発生し、冷えから守ってくれるのだ。
スクワットと同じ有酸素運動で、無理なくできるウォーキングもよいと言われている。
・カイロや湯たんぽ、腹巻きなどを駆使して腰回り、太ももを温める。
これらは特に自宅に帰ったり寝る時などやりやすい方法だが、今では女性用の腹巻きもあるし、なるだけ腰や太ももの保温に気を付けるとよい。
注意しなくてはならないのは、コタツをこうした保温の代用にしない方がよいということだ。
コタツは長く入っていたりすると自律神経をおかしくさせて血行不良にもなりやすいし肌荒れの原因にもなるからだ。
冷えを放っておくと女性疾患の温床に
そんなわけで、太ももの冷えを改善する方法を押さえてみたが、これ以外にもこの時期鍋物を食べたりショウガやニンニクなど、体を温めるものを食べるのもオススメだ。
私は一念発起して今年は毎日のようにウォーキングしているのだが、やはり自宅でじっとしているよりはずっと体がスリムになって来たのが実感できている。
お腹周りもウォーキングによって徐々に鍛えられるようだし、そのわりにはご飯も美味しく食べられる。
太ももが冷えで痛いという友人にもすすめているし、朝30分のウォーキングは一番効果があるようだ。
とかく冬場は寒いからなかなか外へ出る勇気が出て来ないと思うが、太ももや腰の冷えを放っておくと様々に女性疾患の温床にもなる。
そんな病気に備えて、ぜひウォーキングやストレッチなどの運動を毎日続けていただきたい。
(増淵夕子)