渋谷慶一郎氏(42)と交際中だった中山美穂さん(45)との関係があらためて女性セブンで掲載されているが、どうも雲行きが怪しい。
2014年に辻仁成氏(56)と離婚した後、渋谷氏と交際を始め、再婚もあるかと思われたが、女性セブンの記事によると仕事のすれ違いで関係が冷え切っているようだ。
そのため、中山さんとしては2人の関係を清算したいと書かれているのだが、よくよく考えてみれば彼女と前夫の辻さんとの間には息子がある。
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自分の子供を見捨て愛人と付き合っていたというのに、関係が醒めればまた息子への愛情を持ちだしてしおらしさを見せ、更に芸能界への復帰をもほのめかしているというわけで、その変わり身の速さ、抜け目の無さに世間特に女性たちの間ではすこぶる彼女の評判は下がる一方な様だ。
そもそも前夫の渋谷仁成氏との離婚調停の最中、すでに彼女は今交際中の渋谷慶一郎氏と不倫関係にあった。
そして離婚時には親権も放棄。
この時点ですでに中山美穂さんとしては渋谷氏と、彼との間にできた息子を捨て去っているのである。
当時まだ10歳だった息子さんにとっては、かけがえの無い母親だったはずの彼女が父の他に男を作って家を出てしまった。
その悲しみはおそらく子供を持つ女性ならば推し量るのもつらいことだろう。
だが、2015年秋になって中山美穂さんのツィッターで発しているコメントでは、渋谷氏との仕事によるすれ違い、そして置き去りにした形となっていた息子への愛情の吐露が切々と書かれている。
その心情はわからないでもないが、そもそもそれほどにかわいい息子との離別、そして悲しみをつくったのは彼女本人ではないか?
こうした批判が憤然としていま、世論に湧き上がっているのだ。
むろん彼女の方にも言い分はあるだろうし、以前報じられていたメディア情報では、前夫の辻氏への批判が多かった。
特に結婚当初では。
だが今、女性セブンであらためて渋谷慶一郎氏との関係を示すツィッター内容を見る限り、何というかなるべく公平にジャッジしたとするならば、
「犬も食わない」
っぽい話がこじれ、そして間に挟まって1人一番ひどいとばっちりを食っているのが息子さんのように思う。
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女性セブンの記事を読むと、彼女が息子さんと会えないのは、むしろ父親で前夫の辻氏と息子さんが暮らしているためのような書き方で、見方によっては辻氏の方に非があるような印象も受けてしまう。
事実どうなのかはあくまでも元夫婦、当事者間でしか知り得ないこともあるだろうし、第3者が深入りして詮索するのもどうかと思うのだが、ひとつにはやはり、前夫の辻氏が“中性化”をめざしたミュージシャンとして世間にアピールし、それが中山さんとの間に亀裂を生じた一因と考えられるだろう。
つまり夫として、男性として物足りなさを感じた中山さんが、ある意味自動的に他の男性にすり寄るのは必然かも知れない。
一方、中山さん自身、そんな事情はあるかも知れないが事実として、最愛の息子を振りきった形で(離婚の際に親権を放棄)他の男性にすり寄ったわけだから、当然に責めも生じるだろう。
女性セブンでは来春に彼女が本格的な芸能界再開を予定して舞台出演やツアーコンサートの情報も伝えている。
辻氏と結婚したのが正しかったのか、その後離婚して渋谷慶一郎氏と交際したのが正しかったのかわからないが、かつての彼女のファンだった方々の意見では、果たして往年ほどの人気を得られるとは思っていないようだ。
もちろんその理由として、こうしたスキャンダラスな私生活が明るみに出てしまったし、中にはある意味それを利用する形で能活動を再開するように感じるという意見もあるようだ。
「才能のある男を愛する」という中山美保さん。
それはそれでよいことかも知れないが、その影に隠れてつらい思いをしているに違いない息子のことを、一人の母親として直視しなくてはならない立場にあるのではないだろうか。
(一ノ瀬絵美)