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彼氏が情緒不安定だと判明!貴女は付き合い続けるのか、それとも

貴女は彼氏の情緒不安定な態度に振り回されたことがないだろうか。

実際私も聞いたり目にしたことがあるけれど、単に
「私には彼氏がいて幸せ」
とかハッピーな気分とはかけ離れ、女性自身が傷ついたり、場合によっては将来もガタガタにゆがんで崩れてしまう、
全部が全部そうじゃないけれど、そういうすごく深刻なケースももしかすると「あるかも」だ。

なお最初にハッキリしておくけれど、情緒不安定は悪い面ばかりじゃない。
すごく感性が豊かで細やかだったりするし、根はすごく優しかったりする。だから芸術とかクリエイティブな仕事などにはむしろ素晴らしい才能を発揮する可能性だってある。

もしそういう彼氏を持ったとしたら、貴女はどうするか?
要は「そういう繊細な彼氏と貴女がどこまで向き合えるのか?」
ということになる。
その対処、トリセツをまとめてみた。

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情緒不安定な彼氏に貴女はどれだけついて行ける?

情緒不安定というと生理中の女性をよく連想するけれど、わたしのまわりの雰囲気を見ていると、
「付き合っている彼氏がその気(け)がある」、
「私の彼氏も実はね」、
とか男性にもかなり多いみたいだ。

上の通り、情緒不安定というのは感情や感性が繊細というよい意味もあるかもしれないけれど、そういう彼氏を十分受け入れることができないと、悪いことばかりが浮上することもある。
そういう彼氏に貴女自身が振り回される、傷つくことだっていくらでもあり得るからだ。

ふつう自分がそういう性格を自覚している人というのは、自分の感性とか感情を隠そうとするはずだ。

けれどその分というか、そういう彼氏と付き合うというのは、ある意味貴女が彼氏にとっての「逃げ場」にもなる。貴女を頼ってくる、といってよいかもしれない。

でも実際のトコロになると貴女が彼氏の鬱憤、ストレスのはけ口を「引き受ける」ことになる、そんな場合が十分に考えられる。

実際彼氏ができて付き合っているうちにそれと気づいた時、貴女はどうするだろう?

将来を左右する大問題にも?

たとえば、つきあい始めて間もない頃に気づくと思うけれど、

  • 彼氏が変に気分屋だったりして、感情モロ。表情にも出して何の前触れなくいきなり不機嫌さ全開に。
  • 彼氏がなんだか女性みたいに怒ったり悪口を続けたり、
  • 貴女を見下す、八つ当たりばかりする、

というような態度だったりする。
情緒不安定な男性のパターンといってよいかもしれない。

もちろん人により、こういう態度を許せる女性もいるだろうし、ある程度は彼氏の「個性」の範囲、そうやっておおらかに付き合える人もいるはずだ。

でもカップルの場合、二人には将来もかかっている、考えるのも一方で必要ではないだろうか。
相手の男性には働き手として、しっかりと自己を持って家庭を支えたり、子供たちを育てていかなくてはいけない。
彼氏のメンタルな部分というのは、目に見えないけれどすごく重要な問題になるのも確かだろう。

だから、

  • まずは彼氏の情緒不安定な部分やその方向性を見極めて、それを十分に理解すること。
  • その上で、貴女が彼氏にどれだけついて行けるのか?
  • 彼氏が今後、自分の情緒不安定とどれだけ向き合って逃れることができるのか?

こういうポイントを適切なときに立ち止まって、よくよく考えて押さえておくべきだ。

言い切るのも悲しいけれど将来のためを思えば、場合によっては別れた方がお互いのためになることだってあり得る。
そういういわば“最悪のケース”というのも大人としてしっかり胸にたたんでおくしかない。

「彼氏のことが大好きだから、別れることなんて考えられない」
という人も多いだろうけれど、場合によっては大ナタをふる決断も出てくるかもしれない。

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情緒不安定な男性のパターンとは

ということで、情緒不安定な傾向のある男性の行動や言動にはある程度のパターンがあるので、そういう要注意なパターンを一つ一つ見てみよう。

もちろんこれ以外にもいろいろなパターンがあるかもしれないけれど、要は「俺様気取り」「お山の大将」みたいな共通点があるといってよいと思う。
なお、私が実際に見た、聞いたものが一般的なパターンに混じって多く入っている。

【1】まるでオバサンの陰口?他人の悪口揚げ足取り

人の陰口になると異様に勢いづく、舌が回る。そして「いかにも」という実際に陰口のタネになる現場を見たかのように顔をしかめて話し込む。

そういう男性が自分の彼女と話し込んでいる現場を見たことがあるけれど、彼女よりも彼氏の方がすごく口が速い。
まあオバさんたちの陰口を男がやっている、みたいな感じかもしれない。

普通は女の方がしゃべりが速いらしいけれど、その彼女が彼の話を聞く立場に回り続けているのだから、ある意味すごいかもしれない。
眉根に八の字を書いて顔をしかめながら、彼女の顔をのぞき込むように話し込む、そういう彼氏の姿はなんだか鬼気迫る気もしないではなかった。

【2】事あるごとに自分の家系の自慢話

自分の家系は偉い人がたくさん出ている、とばかり自分の血縁や親戚縁者の自慢話をする。
東大を出た、どこそこの大学を出た、会社の重役をやっている、経営者をしている、政治家や教授になっている、とかだ。

その裏返しとして、常に他人を大いに見下す。そういう話題にはものすごく熱心になる。
それが常道になってしまっている。
オバさんたちの陰口に似ている、といえばそうかもしれない。

さほどでもない出身大学を自慢

その当人たる彼氏は、確かにそこそこの大学を出たりしているし、そこそこの企業に勤めていたりするらしいけれど、よくよく聞くとそれほど自慢にするほどのものでもない。

けれど結局それをタネにして、自分の卒業したトコロより偏差値の低い大学を出た友人や知人を心底からけなして軽蔑する。
そしてその話を毎度毎度彼女が聞かされる、ということだ。
こんな性格だったら友人もなくすんじゃないかな、と彼女が私にまたこぼす。

【3】笑ったと思ったら次の瞬間に怒り出す

別のケースで、私の友人彼女が付き合っていた男性にこういう人がいたようだけれど、彼女が私にこぼしていたのがコレ。

デートの時に上機嫌でいろいろと彼女に温かいところを見せてくれたり優しく笑ったりするけれど、次の瞬間にいきなりワケもわからず怒り出す。

彼女にしてみればどうして良いか、付き合った最初は分からなかったそうだ。

彼氏の上機嫌に合わせて自分も良い気分。それでスマイルしていた彼女だったそうだけれど、彼氏が無意味にいきなり怒り出してからは二人の間の空気は低気圧状態だったという。

それからというもの、デートのたびに彼氏がにっこりマッタリな雰囲気でいるときでも彼女は油断しないようにしたという。いくら彼氏が上機嫌そうでも、彼女と言えばせいぜい愛想笑いだったとか。

ほんの少しニコッとするだけで、「後は適当にあしらうクセがついたよ」と彼女は告白している。
「でもそれからはね、なんていうか“一緒に笑ったり楽しんだりできなくなっちゃった”みたいなんだよね」
と続けて彼女。
こういう彼氏との関係、本当に幸せなんだろうか?
考えてしまう。

【4】ダメ出しばっかりを口にする

自分のやり方、考え方が一番正しい。
他のは全部ダメ。ク〇。ついでに
「おまえのやり方もなっていない、考えが甘い。俺を見習え。」
そしてやたらにダメ出しばかりを連発する。
そう言わないと気が済まない、というか、ポジティブとは両極端のトコロでしか生きられないというか。

こういう男性、考えてみれば自分たちの父親とか、ある年齢以上の男性にはよくあることにも思えてくるし、実際私の父がそんな感じだった。

でも最近は、というか男性によっては「早いうち」からこういう性格ができあがっている人もいるようで、自分の自慢話ばかりとか他人の揚げ足取りばかりを話したりして、その標的に付き合っている女性がなってしまう場合もあるみたいだ。

よっぽど勤め先でいやな思いをしているんじゃないかな、とも思うけれど、その鬱憤晴らしを聞かされるみたいな立場になっている彼女も、幸せだというのは難しいことじゃないだろうか。

彼氏につられて貴女もテンション急降下。
本当に大丈夫?

貴女自身がしっかりするしかない

ということで、付き合っている彼氏が情緒不安定だとどいういう関係、将来が見えてくるのか?
それをお伝えしてみた。
同時に、そういう彼氏を相手にした場合、この先のことを考えて貴女自身がどういうことを考えて、また行動しなくてはならいかをお伝えしてみた。

これについては繰り返すけれど、

とにかくは貴女自身がしっかりすることだ。
具体的には、彼氏の気分に流されたり引きずられたりするのを極力避けること。
彼氏の性格をしっかりつかんで、情緒不安定な気(け)があるとしたら、どういうふうに対して行けばよいか、それを十分に考えていくということ。

情緒不安定の人というのは、確かにつかみづらい部分も多いし、ついて行くのが大変なことになるはずだ。
でも一方で、そういう彼氏を貴女がどれだけ好きでいられるか、ということが貴女自身の努力と忍耐に関わっている。これも間違いない。

そこでやっぱり彼氏をしっかり「観察」して、「理解」してあげること。
そういう努力に貴女がどれだけ向き合えるかにかかっているにちがいない。

そして最後に付け加えれば、そういう努力もムリだったとしたら、むしろ貴女にとっては彼氏は一時の出会いと関係で終わるべき人、「一里塚」的な存在だったと言えるかもしれない。

この先もっと貴女にふさわしい男性が現れるのを期待もできるし、そう努力すべきだろう。
そしてそれがかなったときには、貴女たち二人は以前よりもいっそうよい将来を約束されるにちがいない。

喜屋武氷捺  きゃんひなつ

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