サバサバして、男らしそうに見えた彼氏と付き合ってみると、意外と嫉妬深いのに驚かされる事はないだろうか?
中には怖い気持ちにすらなるほどに、ヘンに貴女のちょっとした行動に彼氏がイチャモンをつけてくるみたいな?
多かれ少なかれ、ちょっとくらい嫉妬深いのは、貴女の事を好いてくれる彼氏にふさわしいとも思うかも知れない。
けれど、よくあるのはそれがちょっとした事でキレてしまったり、時には暴力すら振るわれる、そうでなくとも同じような怖い目にあった、などというケースだ。
そんな怖い、嫉妬深い彼氏とはさっさとおさらばした方がせいせいする女性もいるかも知れない。
けれど、実のところちょっとした付き合い方のテクニックで、すごく深く熱い関係を築く事が出来るのを知っているだろうか?
ぜひ次の事を試していただきたい。
彼氏が嫉妬深い理由は簡単? 怖い思いをする前に貴女が気づく事とは
まずなぜそんな怖いくらいに彼氏が嫉妬深いケースが出るのだろうか?
答えは簡単に出る。
“彼氏が自分に自信がなく、そして貴女の方でさらに自信をぐらつかせる行為を見せてしまう”
から。
つまり、彼氏の方と貴女の方、両方とも疑いを挟ませる行為をしてしまっているからだ。
いちいちデートの時間とかを短く切り上げようとしたり、少ない日取りを持ちかけたりすると怖いくらい嫉妬深い態度を見せてきて、終いには喧嘩。
でもそれほどまでに彼氏が嫉妬深い、というのはまず自分にも責任がある、という事から始めるべきではないだろうか?
もちろん、
「そんな事はない、私はそんなつもりもないし、ちゃんと相手の気持ちを気に掛けている!」
と反論する女性も多いに違いない。
けれど男性というのは独占欲が強い。
だからちょっとでも貴女が他の男性に興味を示すような雰囲気があったら途端に気にかけるものだ。
それが男性特有の怖い印象となってしまう。
そうさせてしまう前に、まず大人の女性として、この点に気づくべきではないだろうか?
程度による?彼氏の嫉妬深いのが怖いと思う前に譲歩する必要も?
そういう男性特有の性質を知った上で、貴女の方で何とかしなくては、と譲る気持ちがなければ別れるしかないからだ。
そしてばあいによっては、確かに人によっては過去にモテなかったり、振られて他の男性に彼女を取られたり、と様々に負の感情を引きずっている。
程度の問題だけれど、あまりにそれが酷い場合には、確かに早めに付き合いを断った方がよい場合だってある。
ようは、貴女の彼氏がそんな風に極端にヤキモチ焼きとか、病的にまで細かな事にこだわるような自分に自信のない人なのか?
それをどこかで見極める事。
そしてその上で、折り合えるところを探してみるとよい。
さらにその上で、果たして上手くやっていけるのかどうかをしっかりと判断する事だ。
つまり、そんな怖い彼氏になる事を貴女の方でブレーキを掛けてあげる努力もすべきなはずだ。
これだけは避けよう?彼氏が嫉妬深いのにホトホトあきれる場合とは?
貴女が一番怖れているのは暴力とともに、細かなイチャモン難癖、ぶータレがあるはずだ。
そんなものを結婚した後も毎日のように旦那になった時ぶつけられたらたまらない。
でも女性の方で、その嫉妬深い性癖に余計ガソリンを掛けて炎上させる様な態度や行為も確かにある。
それを何とか控える努力はすべきなはずだ。
例えば、よくあるパターンは
- 他の男性と仲良くしている様子を見せる。
職場などでよくあるハナシ。 彼氏よりも相手の男性が魅力的に見えるかも知れない、と言うならなおさらになる。 - 刺激的な服装を他の男性のいるところで見せる。
例えば着ている服が胸元を開けたり、スカートの丈が短い、派手な色とかデザインをしている。 - デートや約束を断って、職場の飲み会とか会合に出る。
- SNSなどで盛んに他の利用者と交流する。
- その他、貴女と他の男性が何らかの交流を持った疑いをちらつかせる。
つまり、貴女が十分に信頼されていない、そういう状態の時に、さらに疑いを深めるような行為をしていたりする事だ。
できる限り試してみよう!本音のぶつけ合い!
そんなわけで結局のところ彼氏も貴女を信用しきれない、貴女も逆に将来のパートナーとして疑いの目で見てしまう。
そういう両者の反目が心の底でくすぶっている。
それが怖いくらいに嫉妬深い行動や感情となって現れてしまうのだ。
という事はどうすれば一番よいだろうか?
私はこれまで、嫉妬深い彼氏の感情を逆なでしないようにお伝えしてみたけれど、それ以上によい方法として、
“お互いに本音をぶつけ合ってみる”
のがベストだ。
繰り返すけれど、男性が嫉妬深いのは好きな女性を思うあまり、ある意味当然の行為でもある。
でもそれが怖い思いをする事になるまで放置しておくべきではない。
そういう兆候が現れてきたら、しっかりと彼氏の本音、そして貴女の本音をしっかり語り合って行くべきだ。
面白いもので、そういう改まって彼氏から嫉妬深い理由を真剣に聞いてみれば、
「お前の事が好きでたまらない。だから他の男の手に渡るような疑いがわいてくるとたまらなくイヤなんだ」
みたいに、ある意味編にうぶな男の人の本音も聞けたりする事がある。
こういう男性の本音自体を怖いと思うかどうかは貴女次第だ。
でも、お互い腹の底まで割って本音で語り合うなら、もしも貴女が嫉妬深い交際相手にウンザリして別れてしまったとしても、その先他の男性と知り合ったときによい経験値となるに違いない。
終わりに−怖い思いは相手の男性も一緒?
そんなわけで、怖いくらいまでに彼氏の嫉妬深いケースというのは案外多いように思う。
でも、それは男性の方だって同じ事だ。
だからぜひ心配しすぎないで欲しいのだ。
私の元彼などは、陰で私の事を
「アイツは手作りの夕食を俺が食べ忘れただけでヒス起こす」
みたいな事を言っていた事が、友人を通して判明している。笑
男と女はとにかく違う事ばかり。
それを怖いとか、合わないと片付ける前に、本音として思っている事をしっかりとお互いに語って、歩み寄る必要があるに違いない。
(一ノ瀬絵美)