肉食系男子と草食系男子。
あなたはどちらを選びたいだろうか?
ある意味究極のテーマだ。
肉食系男子は怖い、瞬間湯沸かし器、粘着性。
草食系男子は穏やか、一見安全、でも物足りない、やたら細かい。
両方のタイプに対する私の独断と偏見をいうと、こうなる。
誰に聞くでもなく、私の頭と経験から出た「知恵」だが、さらにそしてその結論。
肉食系男子の方が一見怖いけれど、付き合ってみると奥が深い。
何で?
理由を知りたい、参考にしたいという方はぜひお読みください。
そうでない人でも何かの刺激になると思います!笑
肉食系男子は喜怒哀楽、体の“扱い”をコントロールできれば天国?
肉食系男子というと、どうしてもまず真っ先に連想するのが体の関係だという女性は多い。
肉体的にも頑丈なタイプが多いというイメージを膨らます女性も多いかも知れないが、案外そういうこともないというのが、私の感想だ。
そしてやたらとそういう関係にガツガツし、喜怒哀楽も素直に激しい。
この点は私も同意する。怖いといえば怖いのだ。
でもとりわけ体のことになると、むしろ長続きしたり、実際に結婚しても上手く行くのが肉食系ではないだろうか。
よく私たちが内輪でテーマにすることがこれだ。
特に私たちの年齢になるとそれこそ“細部から細部に至るまで”あからさまにホイホイ語り合うことが多くなる。
不思議と既婚女性の友人はそういう話題に食傷しているのか、もう旦那に飽きているのかわからないが、こうしたテーマになるとなかなか独身女達の話の輪には入ろうとしない。
向こうから見れば私たちなんかそれこそ“何も知らない子供たち”みたいな感じだろう。
それはさておき、 肉食系男子というのはよくいわれるとおり、やっぱり喜怒哀楽が激しい。
起こる時は怒鳴り散らして起こる。
そのくせすごく涙もろい。
これが私には可愛くて仕方ないところだ。
草食系男子は怒ってもすぐ冷める。
陰にこもるということも多いが、女性に対しても冷ややかだ。
この点肉食系はガンガン突き進んでくる。
怖いのはやっぱり暴力をふるわれることだろう。
さすがにこれだけは外して欲しい。
ただ、そういう怒りの瞬間が来ても上手くコントロールすることが出来て、喧嘩になっても上手にあしらうことが出来たりすれば、ひとまず相性もよい、そして長い付き合いとして上手くやっていける。
肉食系男子のよいところはこんな部分にあるのだと思う。
暴力ふるわれても喜ぶ女子も?
極端な例として。
ところが世の中は広くて、そういう肉食系男子と結婚して暫くすると顔を張り倒されたり殴られたりすることが頻繁になっているにもかかわらず、
“それが快感。嬉しいんだもん”
と感激している女性もいるから驚く。
イヤ私自身がそういう女の人にあったわけではないんだけどね、実際の体験談として、ある医者の嫁の女性がそういう家庭だと本人自身がバラしている。
そういう体験談があるマンガの下りにあった。
マンガだからどこまで事実かどうかわからない、と思いきや、男性に殴られて逆に快感を感じるとか、彼を尊敬してしまう、という気持ちになる女性は私の周囲にもいたりする。
もしかしてMかも知れないが(笑)、そういう思考回路が女性には元々あるらしい。
だからそれを考えればかなり信憑性の高い体験談だ。
フェミニストからすれば言語道断というべきだろう。
だが話を戻して、叩かれると嬉しい、とその主婦の女性は語っているそうだ。
そして医師の旦那は確かナースや他の女性と遊び放題遊んでいると記憶している。
嘘のようだがひとまずはそういう女性も世の中に入るということを知っておいて損はないだろう。
で、そういう肉食系男子もいる中で、暴力をふるわれたりしてもそれを(広い意味で)容認したり喜んだりするような性格を持ち続けられるなら、その女性は肉食系男子の恋人として十分及第点に達しているはずだ。
これだけは我慢できなかった?私が体験した肉食系男子の怖いところ
私もそういう系統の男性と以前に付き合ったことがある。
私自身そういうタイプも好きな方だったので結局お互いの合意でそういう関係を深めていった、ということがあった。
ところが付き合ってみて暫くした後、やっぱりこれは怖いな、と思えることが出てくる。
それが暴力ではないのだ。
実のところ浮気。
何しろこういう肉食系男子などというタイプは、それなりに子供の頃から女の子にモテていることが多い。
あくまでも私の偏見かも知れないが、イケメンだったりして、女性の扱いが根っから上手なのだ。
言ってみれば私もこれに引っかかったこととなるのだが、結局のところその男性は、私一人では満足できなかった。
つまり他にも並行して付き合っている女性がいたし、私が本命などとはとんでもない。
彼が付き合っている女性の集団、その端っこにいた一人だとわかったのは付き合って1年以上経った時だった。
よくそれまでバレれなかった、私に見つからなかったと思う方も多いだろう。
だが肉食系にかかわらず、すごくその男性は巧みに情報を隠すし、イケメンでいながら他の女性と付き合っている気配など、全然見せることもなかった。
本当にそういうことは上手なのだ。
世の中にはこういう複数の女性と上手に付き合う人がいるんだな、と激怒しながらも私は一方で冷静に感心してしまった。
と同時にしばらくの間、男性不信になった。苦笑
まあ男だから多少の暴力はふるわれることがあるかも知れないし、私も子供の頃はよく父親に叱られて頭を叩かれたことだってある。
それをいちいち怖いというべきではない、と私なりにそう信じているのだが、肉食系男子についていちばん怖いことはこれ。
やっぱり浮気性の男性だったりすることも少なくないし(草食系男子でも同じかも知れないけれど)、それをわからずに結婚してしまったり子供が出来たりすれば、お互い将来を間違ってしまうことにもなりかねないのだ。
だから肉食系男子という性格の先に見える特徴として、外に女を作るタイプなのかどうか。
それをぜひチェックしていただきたい。
最初は浅い交際から徐々に、がやっぱりスタンダード
最後になるが、肉食系男子だからと行って必ずしもメソメソナヨナヨしないタイプとは限らない。
私の付き合っていたこの男性は、確かにそういうタイプではないが、日頃のストレスを他の女性で晴らすタイプだっただけだと思っている。
一見草食系の頼りないタイプであってもふたを開けてみるとガチの肉食系だと言うことだってありうる。
だから最初から男性の方がエキサイトして求めてきても絶対それを制しておくこと。
まずはちょっとお付き合いしてみて、いろいろと探りを入れてみるとよいだろう。
もちろん付き合っている一人の女性だけに、そのはけ口を向けてくる人だって多い。
それはそれで体の方は満足かも知れないが、上記の極端な医者一家のケースのように、殴られて快感が出るようになると“末期症状”。
そういう関係の方はほどほどにした方が良さそうだ。笑
(一ノ瀬絵美)