中居正広さんが今年もMCになる「音楽の日」には今年、異例中の異例だが彼がメンバーのSMAPが出演しなくなった。
その後の「FNSうたの夏まつり」も今年SMAPの5人は不出場。
これで中居正広さんや、SMAPの5人に対するジャニーズ事務所側の態度になんの変化がない、と思う方が不自然だ。
事務所側のSMAPに対する対応や、仲居さんの事務所設立の情報を見る度、彼の事務所に対する態度も硬化してるとしか思えない。
個人的な意見とともに多くの情報の中から独断と偏見になるけれど、中居正広さん始めSMAPの5人の行方、それを「音楽の日」の彼の気持ちに重ね合わせて見ていこう。
中居正広がMCをつとめるとすばらしいアドリブ対応
音楽の日にはそういうわけで仲居さんがピンで孤立した形になる。
彼の気持ちには同情しかないが、それがMCとしての態度にどういう影響を与えるのだろうか。
仲居さんやSMAPのメンバー同士の確執、そして事務所との問題など、今の彼らの様子は逐一虚実ない交ぜにして日々マスコミが伝えてきてくれる。
なので一口にどの情報が正しいとか、仲居さんや他のメンバーは本心どう考えているかなどと言うのはなかなかはっきりとして古都は見えてこないかも知れない。
だが彼らのパフォーマンス、とりわけ中居正広さんについて言えば、卓越したアドリブと話術でバラエティ番組に花を添えている形だ。
音楽の日のようなイベントの要として、無くてはならない人物がまず仲居さんだろう。昨年もオンステージ中、共演していた前田敦子さんが疲労憔悴していた様子を見て機転を利かせていた姿が見られた。
そういう仲居さんの才能を見込んだ「音楽の日」の運営側としては、SMAPの出演が無くとも彼だけはMCに欲しい、という決定があったのだろう。
SMAPの辞退は事務所の画策?SMAPの解散は本当にないのか
SMAPの出演拒否は、その理由が表向き新曲がリリースされていない、ということだったのだが、訳知りなファンや世間はそれ以外にかなり事務所側に対して否定的な推測がされているようだ。
事務所の冷遇があった、事務所がSMAPをそういう5人そろう舞台に出演させたくなかった、それが形になって彼らの出演辞退となった。
しかしながらこのまま事務所和賀があからさまに出過ぎた態度をとるようだと事務所自体が悪人に見られてしまう。
なので新曲リリースが無いことを口実に、SMAPが自主的に辞退したことにした。
それ以前に、多くの人からささやかれているSMAPの解散。
それが改めて再燃しそうな疑惑となっている。
最近木村拓哉さんが、久々に発表したファンクラブの会報のなかで、解散はないと明言しているが、よくよく考えてみればそういうコメントを発したのはその前に解散騒動で一人孤立して事務所側に立った形となった木村さんによるものだ。
これが中居正広さんの口から語られていたことだったら、もっと説得力もあったかも知れない。
新曲が無くてもSMAPなら出場資格120%!事務所が動くほど中居正広に期待感が増大か
そんなわけで今年の「音楽の日」には残念ながらSMAPの出演はなくなってしまった。
ファンにとっては、そして中居正広さんを始めSMAPのメンバーの面々にとっては去来する思いが大きいことだろう。
もちろんSMAPならば公式の発表による
“新曲リリースが無いため十分にパフォーマンスが出来ないので辞退”
というのは、どう見てもやっぱり不自然な理由に思えてならない。
そのは以後にあるのが事務所の画策なのか、もしくはSMAPのメンバーの本当に相違によるものなのか、確証がないので限りなく不透明だ。
SMAPの育ての親は確かに元マネージャーの飯島三智さんに違いない。
しかしながら彼らの活躍する舞台をお膳立てしたのはジャニーズ事務所側。
これも間違いないところだ。
そしてそれを応援しているSMAPファン、中居正広さんのファン。
そしてまた、音楽の日に新曲が無くても、一番光って活躍できるのは間違いなく彼ら5人だろう。
中居正広さんは、ある意味悟りきった態度かもしれない。
あえてMC出自分一人だけ、音楽の日に望むという態度をみせているのは、一見所属しているじゃニーズ事務所にあくまでも忠実につとめているというかたちなのかもしれない。
しかし中居正広さんの背後には多くのファンの応援や声援がある。
そのために自分一人、SMAPの出演辞退という異例の出来事の中、ある意味自分一人が非難の矢面に立とうとファンのために耐え抜いていこう、そういう気持ちが感じられるのではないだろうか。
(喜屋武氷捺)