気になる人とLINEでやり取りしていく内に既読無視とか未読が何気に増えてきている、そんな経験はないだろうか?
だからといってすぐに相手が自分に興味を無くしたり、脈なし状態になってしまった、とすぐに脈無しサインのように考えてしまうのも早計だ。
ただ、確かにそんなトーク内容が増えるに従って不安になるのは同情できる。
そんな時にはいったい何が悪いのか、ちょっと原因を探って改善するだけで気になる人との関係が改善するのでぜひ押さえておきたい。
これは程度の差こそあれ、男性側についても同じことが言えそうだ。
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意気込んでつきあって最初の内からLINEしまくりの人は注意!
若い時ならいざ知らず、アラサーとかそれ以上の年齢にもなってLINEでいちいち彼氏などとやり取りするようなマメさ加減は誰でも控えめになっているんじゃないかと思うし、私たちのような年齢になれば仕事などで多忙の中、そうそう頻繁にはLINEのやり取りをしづらくなっているからだ。
それはもちろんやり取りしている相手の方でも大体分かっているはずなので、最初こそよくマメに返信をしているが、その内ある程度少なくなって落ち着いてくるのがふつうではないかと思う。
だが中には、それにしてもこちらの送ったトーク内容を読みもせずにずいぶん長時間ほったらかしている、という場合もあるようだ。
お互いの気心などがわかっていればなんていうことはないかも知れないが、気になる人からの通信がいきなり疎遠になってしまったりするとやっぱり憶測と心配が渦巻くものだ。
そんな悲劇が友人たちの間にもまま起こっているようだ。
つきあい始めの頃の落差に慣れること
でも友人の経験談に限って事情を聞いてみると、彼女らはつきあい始めの頃に激しくLINEのやり取りをしていた様なところがある。
それこそ1日何通ものメールを送ったりトークを切らさないようにしたりして、初めのうちだからしっかりお互いをつなぎ止めておこうという心理も働くためだろう。
だから後になって損なやり取りが激減するととたんに脈なしの警戒線まで関係が後退した気分になってしまうのだ。
その落差に耐えられなかった時、よからぬ推測も出てくるということになるかも知れない。
相手はLINEを返すのを義務感に駆られてシンドく思っているかも
でも気になる人とのLINEというのはやっぱりそんなものだし、脈なしと決めつけるのが早計だとはいえ、心配なことには同情する。
そんな時どうすればよいかと言えば、思い切って相手に聞いてみることだ。
“この頃なかなか既読して返信してくれないし、もしかして迷惑かな?”
などと一歩引いた表現を加え、
“正直に言っていいから、LINEマメすぎるのが困るようだったら私もあらためるし、あなたにつらい思いさせたくないから”
などと本音を聞いてみるのが一番だろう。
上手く気になる人の立場を立てるようにして機嫌を伺うのがコツだ。
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私も元彼とつきあっていて経験したのだが、男性というのはマメすぎるのをけっこう嫌うもので、しょっちゅう女性の方からいろいろと求められるとウンザリしてしまうことが多いものだ。
それがわかっていないと女性の方はどんどん不安に駆られて性急さがエスカレートし、結局男性に無理強いしてでも
「ちゃんと返事返してよ」
とか、
「どうしてすぐに既読にしてくれないの」
などと問い詰めてしまうと、重い女丸出しの強談判になりかねない。
はっきりいって、そうなると、本当に嫌われてしまうことだってある。
まさかそこまで、と私も思うのだが、最近は30過ぎても恋愛経験ゼロの女性が多いので、男性心理をはっきりわかっているかどうかちょっとうすら寒いところもあるので念のため付け加えておきたい。
男性というのはある意味私たち女性とは別な思考の中で生きていて、女性の手から離れて自由になりたい時間も多く持ちたいという心理が働くことが多いものだ。
このことをよく理解しておくとよいだろう。
男性はつきあってからLINEの往復が減っても大丈夫
だから結論として、スタンダードにこのタイトルの通りのことが言えると思っていてよい。
もちろん人それぞれなのである男性によっては真剣交際が始まったとたん、上の様に連絡が激減したりすると言うことがあるかも知れないが、その彼がよっぽど浮気性だったり、複数の女性と交際中だったりとかいう事実がなければ大丈夫だ。
男性は女性を獲得するまでは躍起になるものだが、いざそれが実現するととたんに安心する。
その反動で一見つきあう前に見せてくれていた情熱的な行為がすとんと冷めてしまったように見えるだけなのだ。
もちろんそんな関係になっていれば冷めたどころかますます二人の関係が進んでいると言ってよい。
気になる人とのLINEのやり取り、そうなればお互い気の置けない仲というわけだし、こちらからも無理に意識して連絡を取る必要も無くなってくるわけだ。
脈なしではない、本当によい関係が出来上がってきているという証拠。
そのようにとらえて、男性の行動を温かく見守ることが大切だ。
(一ノ瀬恵美)