細木数子さん(77)が余命4年だと自ら語っているそうだ。
この頃テレビに出ている様子もなく、数年前出演していた時は首が左右に振れていた。
何かの病気で引退したのかな、と思いきや、一方で神楽坂に3億5千万の豪邸ビルを建造中だという。
それだけではなく細木さんは、死に支度」と称して京都の自宅豪邸の横に建設費用70億の寺院を建造するとも発表している。
何ともすごい金回り。
思わず「まるでピラミッド!」と言ってしまった。笑
細木数子の余命4年は、以前の自称250歳とずいぶん違うけど
細木数子さんが自信で自分を余命4年と称するのはどんな根拠があるのか、多分に自分の得意な占いによるのかも知れないが、ずいぶん以前彼女は自分の寿命を250年とか言っていたとも言われている。
だのにここへ来て自分の前言を撤回したのは何か病気のせいだろうか。
というか、自分の予言が外れたことを公言していることになるのではないのか?
最後にテレビで見た細木数子さん、首が左右に振れたりしていたが、あれが病気の症状だとすれば、パーキンソン病とか本態性振戦ではないかといわれている。
病気については元もいろいろな推測がされているようで、他にも認知症だとか、胃がんだとかいう風説もあるようだ。
自分の病気のことまで占いは当たらなかったというのか、または250歳といういうのはどうみても現実的ではないし、たんなる誇大宣伝みたいなものだったのだろうか。
細木数子の占いは当たることはあったが外れたこともかなり多い
細木数子さんはそういうわけで、「六星占術」という独特の占星術を標榜する占いの大家となっている。
だが一方、古くは思想家の安岡正篤氏に始まり、島倉千代子さん、溝口敦氏などにまつわる黒い噂が今でも消えず、また確かに予言が的中したこともあると言われているが、その一方で外れたことも無数にあるといわれている。
今のところこれらは全て「疑惑」となっているだけだが、ここへ来て彼女が豪邸やら寺院などを建てようとする姿勢を見た一般の方々はどう反応しているのか、大体想像がつくだろう。
そんな細木数子さんが、余命4年と自称しているのは何となく弱気にもなっているようにも感じる。
病気になったからといって心配するよりも、多くの方々の関心事は彼女の占いが本物だったのかどうか、過去を含めて黒い噂や疑惑は一体どうなっているのか?
やっぱりこうした事柄に集中しているにちがいない。
豪邸や寺院を建造するだけの資金があるなら復興支援などに役立てた方がよいのでは
すでに細木さんは、京都に建造費数十億とも言われる和式の豪邸を建てて「ひっそりと」住んでいるという。
病気療養のためでもあるかも知れない。
そのご今度は神楽坂、そしてまた京都のこの豪邸に大寺院を建造するというわけだ。
メディアに全く姿を見せなくなった彼女だがその資金や財産、いまでも恐ろしいほど潤沢なようだ。
何しろ現在でも彼女の出した本の購買者をはじめ、彼女を信奉するセミナー参加者や占いの会員数が莫大なためか、テレビやメディアに全く出ないようになった現在でも年収5億になるという。
清濁併せ持つような感じもする彼女だが、占い師というよりむしろ政治家に近い素質を持っているのかも知れない。
だが彼女の膨大な資産とは裏腹に、貧しいところはとことん貧しいのが資本主義社会だ。
250歳の自称年齢を覆して、余命4年と語って弱気になっているのだろうか細木数子さん。
5年前の津波大地震で今だ復興が終えられない東北地方に、その潤沢な資産を大部分回してはどうだろうか。
その方がいろいろと疑惑は残るものの、死して名を残すことになると思うのだが。
(吉野博耶)