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学校へ行こう!のサオリとミホも年齢は30代で未婚のまま!番組復活は相手探しの伏線だった可能性が濃厚かも

懐かしいTBSの『学校へ行こう!』が復活。
ジャニーズのV6が今年で20周年の活躍だったので、レギュラーだったV6を記念して7年ぶりに帰ってきた。

3時間という長丁場のSPだったが、視聴率も17.8%とダントツで上々だったようだ。

しかし久々に顔を見せてくれたサオリとミホの二人には絶叫した方も多いんじゃないだろうか?

7年前はバリバリギャルメイクしていた二人、今では年齢も30代半ばと来て、仕事の方でバリバリだとか。

しかしながら二人ともいまだ未婚。
同じレギュラーだった加藤あいやビビアン・スーはすでに子持ちなのに、いや旦那も子供いないからこそこのSPに出演できたという考え方もあるのでは?

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加藤あいもビビアン・スーも7年前はサオリとミホの対極をなすような美女だった。
かといってサオリやミホが不美人だというわけではない。
ギャルメイクを知り尽くしている2人はある意味、当時遊び人女子のゴールだったと思う。

3日放送の学校へ行こう!ではサオリとミホが当時のイメージをみごとに覆してくれている。
二人には悪いが、この番組が7年前に終わった後はスナックのママとか、お水関係の仕事をしているのではないか?
そう考えた方々も多いと思う。

だが現在、サオリはアパレル関連の仕事に従事して日本全国を股に掛け、ミホは銀座のデパートで化粧品のマネジメントを手がけるという、二人とも超カタギ。

本当に女というのは見かけでは計り知れない闇を持っている。
でもミホの勤める銀座のデパートと言ったら、たぶんあの有名な2,3軒のうちどれだろう?

でもそれはそれで良いことと言えるだろう。
というか、あのTBSの問題児となってしまった校長・みのもんたの元でよく激動に絶えて世間で成功してくれている。

businesswoman

だがサオリもミホも職業や外見こそ並以上の女性に変身して出世しているものの、番組の中での振る舞いを見る限り、7年前のイケイケぶりは相変わらずだ。

年齢でボコられるのは同じ30代になった私たちと何ら変わりはない。
むしろ二人の場合、そんな根深い男まさりの性格が災いして、結婚相手に恵まれないままでいるんじゃないだろうか?

もちろん30代女性の中には仕事一途で脇目もふらない人も多いし、極端なことを言えば

「一生を仕事に捧げる!」

みたいな、鼻息の荒い女性もチラホラあったり無かったり。

学校へ行こう!はそんな30代に生きる女性の人間模様の縮図だったのかも知れない。

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学校へ行こう!のサオリとミホを見てわかるのだが、本音を言えば女も30代半ばあたりになると、結婚をあきらめるかどうかの岐路が見え隠れするようになる。

難しいのは、適齢期という社会標準みたいな尺度で、年齢がそこそこ言った未婚女性が社会からどう見られるかを、自身だけでなく社会の方から心配してくることだ。
その一方で、独身女性がキャリアウーマンとして重宝がられるのも事実。

この二つの相反する二面性の狭間に結局一番割を食っているのは私たち30代の未婚女性ではないだろうか。

サオリとミホが将来結婚することになるのか、だとしたら言ったいつ頃になるのかは正直わからない。
あの20代の頃のギャルのままのイケイケぶりが続いているようなので、まだ落ち着くには当分かかるのではないか。

だがそれでも、二人とも学校へ行こう!の他のレギュラー女性たちが結婚して出産していることはうすうす知っていただろうが、こうしてじかにそんな他のレギュラーと顔を合わせたりしたことで、絶対に結婚に向けてよくがいっそう涌いたのは間違いないだろう。

というよりも、むしろ加藤あいやビビアン・スーらが出演できなかったことをよいことに、このSPの中で二人は自分たちについて地上波を使ってアピールし、結婚相手を見つけるきっかけを作っていたのではないだろうか?
うがった見方だが、そんな考え方もアリかも知れない。

子連れで登場した「だぜ」、結婚の報告があった永谷、そして出演していなかったもののキチンと主婦に収まっている加藤あいとビビアン・スーなど、それぞれに女の幸せをつかんだ様子を横目で見ていた二人の心境は、今の私とけっこう似ているのかも知れない。

だが年齢などに負けず、かつてのギャルのままに自由闊達に生きていけば、やがて幸せを見つけることができるんじゃないだろうか?
二人にはぜひそうあって欲しい。

(一ノ瀬絵水)

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