恋愛体質をやめたい?それでも男の人と付き合っていくには!
真剣に結婚相手を見つけるためにも、恋愛体質の人はやめたい、と願うことがある。
恋愛体質というのは恋愛をいつでも最優先。
男の人に依存して、どうしても自立できないタイプの女性だ。
でも、こういう恋愛体質は多かれ少なかれ女性にあるかも知れないし、それをやめたいというよりは、「健全に持つこと」。
それで、ちゃんと男の人と付き合っていけるはず。
そして、ぜひともそうならなくてはいけないにちがいないのだ。
そんな恋愛体質を克服したある女性のケースからちょっと語ってみよう。
恋愛体質がたたって本当に恋愛で失敗も?
なぜ彼女が恋愛体質をやめたい、と思ったのか?
それは結局恋愛体質から来る自分の甘え(彼女自身の言葉)。
それが元で付き合っていた男の人との恋愛に失敗して、それに懲りて、本気でやめたいと思ったらしい。
実は付き合っている男の人が浮気しているのを知っていた、と彼女は言う。
でもそれを直視するのが怖くて、見て見ぬふりをしていた。
心のどこかでは、そういう元彼と別れたい、という意識の包囲が強かったらしい。
怖いけれど、好きでもない男の人と一緒になろう、と願うことすらあるという。
けれど、基本的にそういう女性は自分の事ばかりを優先する。
相手の恋人は二の次になって、自分の寂しさを紛らわそうとする気持ちの方が強いと言うのだ。
その彼女も、付き合っていた彼氏の浮気がうすうす分かってきてしまった後も、それを事実と思わないでいた。
今にきっと自分の気持ちが分かってもらえるにちがいない、などと今考えれば夢のような希望を抱いていたことがある。
関係をやめたいけれどできない心の弱さが不安と孤独、焦りへ
だが、結局浮気の事実を相手の彼氏に突きつけて談判し、別れたらどうなるか?
彼女はひとりぼっちだ。
恋愛体質の女性によくあるパターンだけれど、男の人と付き合っていないと不安でしょうがない。
それは、一人でいるときにはものすごく孤独感に襲われるからだとも言う。
性格的に、そういう依存みたいなところがあって、焦ると好きでもない人と一緒になったり体まで許してしまうハメになる。
孤独感が辛すぎる、別れるのが怖くて彼女もズルズル関係を続けてしまったらしい。
それで結局、その彼氏から逆に振られてしまったという。
話を聞くと、浮気していた相手の女性もどうやら二号のようで、ホントの本命はまた別だったようだ。
それをも分かって付き合っていた、と彼女。
やめたい、と思ったのはそんな彼氏に嫌気が差したのもあるが、それよりも恋愛していないと落ち着かない、男の人と付き合っていないと不安でしょうがない、そんな彼氏に依存する気持ちの方が強かった。
理屈では良くない、やめたいと頭では分かっているのに、やめられない。
こうして、本当に恋愛でも失敗してしまうから怖い。
友人の忠告さえ無視?
そんなわけで恋愛体質の人は、常に好きな男の人をつくり、恋愛していないと気持ちが落ち着かない。
でもそれだけではなく、友人や家族などよりも付き合っている相手のことを優先して考えてしまうといわれている。
やめたいという気持ちはあるけれど、それ以上に辛い孤独感がたまらなくて圧倒されてしまうのだ。
そして好きな男の人に盲目的に寄ってしまう。
彼に危ない、怪しげなところがあってもそれを無視したりして、友人たちの忠告もなかなか聞かない人になる。
彼女の場合、まだ軽度なようだったようだし、付き合っていた彼(元彼)も浮気性こそあったけれど、それ以上に私自身の気持ちにキズを造るような結末にはならなかった。
それは幸いだったけれど、逆に最悪のことを考えればいくらでも怖くなるだろう。
でも、当然に男性の方ではこういう恋愛体質の女性に良い印象を持っていない。
だからそれとバレた時には婚活や出会いの場で絶対に不利になる。
たとえば、
- 常に一緒にいなかったり連絡を取っていないと気がすまない。
- 自分の行為に対して何かのリアクションを返されるごとに、いちいちそれを好きか嫌いか、で判断してしまう。
- そばにいてくれる男性こそが、安直に恋愛対象になる。
- 果ては嫌われるのをやめたいので彼氏の素性がどういう人でもよい、気にしない。
確かに夜の仕事などをしている女性など、そういうタイプの人もいるようだ。
そしてまた、そこから導き出される恋愛体質の女性のイメージ。
結局痛いイメージしか男の人の目には映らない。
いつ浮気されるか分からないからだ。
逆に複数でなく一人の男性だけに対してこういう好きな気持ちを向けていれば、それこそイコールで“重い女”。
こうなると自分の将来まで壊してしまいかねない。
だからこうした悩みを抱えている女性は、たとえ自分のスタンスを保つために表面だけで主張したとしても、けっこうリアルなはずなのだ。
ただ、中にはそういう男性への願望を強く持ちながらも、前向きに考える人もいたりするし、実際にそういう良い意味での恋愛体質もあるようだ。 そういう時には一口に そもそも今の私たちのアラサー年齢だったら、やめたい、というよりむしろ好都合。 そんな自分の尻を叩くようにして、婚活に精を出すモチベーションになるのではないか?などと考える方もいるにちがいない。 そして忙しい仕事や日常生活の中にそういう出会いをとにかく求めて、将来への布石として大きなものになるのでは?と前向きに考える方法もあるかも知れない。 そういう良い意味での恋愛体質を持っている人というのは、ちゃんと付き合う相手の幸せ、気持ちをしっかりくみ取ってあげる人もいるのではないだろうか。 そしてそういう人であれば、相手の男性との心の通い合いを心底得ることができる。 ただ、よくよく考えてみれば、女性としては基本的に好きな人といつでも一緒にいたいと願う、こういう気持ちは自然なものになる。 そして、結婚や家庭生活を考えれば基本的に大切な感情なはずだ。 要は正しく、そして二人がお互い幸せになるような恋愛体質と共存し、付き合って行ければ良いのではないだろうか。 そのためには、確かに孤独が辛いという気持ちは分かるけれど、それを正しく発露して、今の婚活や出会いにつなげていけるような、そんな健全な自分自身を持てるようにすれば良い。 彼女にも何かしら、子供時代にそんな不幸せな時があったのかも知れなくて、そういう体質なのかも知れない。 だからむしろやめたい、という思いに駆られること自体、すごく性格との葛藤、ジレンマがあるのではないだろうか? だから一つの提案になるけれど、そういう気持ちとか感情、あるならあるで良い。 恋愛体質の人はとかく独りよがりな幸せのみを追求すると言われている。 そういう自分の性格をしっかり見極めて、むしろ建設的な方向に転換させる努力をすべきではないだろうか。 そのためには何と言っても今付き合っている彼氏の幸せ。 そのためには、自分の性格が嫌になるのではなく、肯定していくこと。 彼氏が何をすれば悲しむか、また喜ぶのだろうか? 一番基本的な思いやりが彼女も私も含めて同じようなジレンマの人に求められる。 (一ノ瀬絵美)
「こんな私もうイヤ!」
とか
「男の人を追い求めすぎて自分がなくなった。だからやめたい!」
みたいに悲しむのはちょっと待った方が良いかも知れない。アラサーは婚活や出会いのモチベーションに
私がそうだけれど、年齢的に20代のような恋愛を諦めて、仕事に逃げているような女性だっている。
そういう究極的な愛情のやりとりの中に本当の意味での満足感が得られる、と言う場合になるにちがいない。恋愛体質は一生ついて回る?やめたいと願うよりも共存を
だから、程度の問題は確かにあるけれど、焦ってこういう気持ちやめたい、と思う必要も無いし、またそういう罪悪感も湧くことが無いのではないだろうか?
けれど、やはりどこかでそれを克服しなくてはならない。
そしてよく言われるのが、人間の癖とか性格は普通は治らないものだ。付き合っている男の人の幸せを真剣に考えてあげること
自分の寂しさを紛らわそう、として周りの男の人を振り回してしまうからだ。
自分よりも彼の幸せを考えて願ってあげる努力をすることが大切ではないだろうか。
そして、冷静に彼氏と自分とのことを見つめながら、彼氏の幸せ、悩みや苦しみが自分としっかり重なっているかどうか?
それこそが抜け出す道にちがいない。