市川海老蔵さんが、すでに新居の高級マンションに移り住んでいる。
場所がどこなのか不確定だが、それでも今、新居のマンションはグロブナープレイス神園町とかラトゥール代官山など、かなり絞られてきているようだ。
その海老蔵さんの新居マンションが家賃何と170万円ということから、どこの場所にあるかと言うことも含めて、考え方によってはそれ以上に世間や庶民の感情にも温度差が出てきそうな気配だ。
これらについていろいろと語ってみたい。
市川海老蔵一家の新居マンションはどこ?バレるのは時間の問題かも
海老蔵さんが引っ越しを済ませ、すでに新居の高級マンションに住んでいることはすでに知られている。
だがこれまで住んでいた目黒区青葉台の自宅とはちがい、今のところはっきりとした新居の場所は伝えられていない。
どこのマンションなのか、いろいろと憶測があるようだが、それでも数軒に絞られてきていることは間違いない。
その中で一番あり得る、と思われている場所は代々木にある「グロブナープレイス神園町」(渋谷区代々木神園町3-3)のようだ。
この理由は、海老蔵さんが娘さんなどと一緒に撮したブログ画像の背景が、この物件のものと似通っていると言うこと、またグロブナープレイスに170万円の空き物件があったと言うこと、さらには同じく彼が原宿の待ちをウォーキングしている様子がブログ画像に収まっている。
ごく単純に考えて、代々木と原宿はJRを考えても一駅の区間。
ウォーキングやジョギングも自然に出来る距離となる。
こういうことから考えて見れば、新居マンションはどこなのか考えて見た時、十中八九その場所は「グロブナープレイス神園町」という線だろう。
他にも「ラトゥール代官山」という高級マンションのキッズルームで、息子の勧玄くんたちが遊んでいる姿などを撮した画像がブログに載っていたりすることから、もしかしたら「ラトゥール代官山」という説もあるようだ。
さらには引っ越しよりずっと前、海老蔵さん自身は引っ越すとすればどこにするかを考えた時「豊洲」とこたえていた時もあったが、豊洲ではかなり場所的に遠すぎるだろう。
彼の新居選びの考え方として、実家近くに住むことを念頭に置いているだろうし、以前の目黒区青葉台の自宅もわずか100メートルのところに実家があった。
ただ、海老蔵さんのことだからもしかすると目黒区青葉台の自宅のように、新居の場所が報道陣などによって明るみになるかも知れない。
目黒区青葉台の自宅の時では16年6月、麻央さんの進行性乳がんについて会見を開く前、自宅前に某テレビ局の画像の中に番地の入った自宅前の電柱がしっかり映ってしまっていた。
同じようなことが再度起こらない、とは誰も言えないはずなのだ。
ブログで得た収入で家賃や治療代を払っている?
そういう高級マンションに引っ越した海老蔵さんだが、確かに一方で病気療養中の嫁、小林麻央さんの回復を祈りながら、その奮闘ぶりをたたえたい。
けれど、また一方でそういう家庭の事情を逐一ブログで発信することによって巨額の収入を得ている。
これも紛れもない事実と言って良いだろう。
その金額、一説に年間で3000万円以上を稼いでいると言うことがある女性週刊誌で報じられたことがあった。
現在、嫁の小林麻央さんも旦那の海老蔵さんと同一レベルでアメブロの殿堂入りを果たしているから、同程度は稼いでいると言うことになるだろう。
要するにそうなれば、新居マンションの家賃170万円はもちろん、おそらくは借金の返済山尾さんの治療代にもこの収入は使われていることとなるのは間違いない。
逆に考えれば、ブログ読者が海老蔵さんの新居マンションの家賃を払っていることになるのでは?という見方をする声も上がったりしている。
こういうことを考えていけば、確かに小林麻央さんの重病への同情と海老蔵さんの献身的な介護や仕事への奮闘ぶり、同情することに躊躇はしたくないけれど、複雑な気持ちになるブログ読者、世間の評価なども上がることは自然な流れだろう。
役者はあくまでも人気で生活している
ところで、嫁の小林麻央さんの時もそうだが、普通にがんの治療となると、相当な金額の治療費が必要になってくる。
普通の人たちにはその治療代を支払うだけでも汲々として、工面に身を削る人も多い。
そういう人たちの目からすれば、麻央さんへの多額の治療費を使い、そして引っ越しにも高級マンション。
そこに使われているお金はといえば、彼らがブログ収入や人気から得たものになる。
そういうことを考え至れば、確かに高級マンションへの引っ越しとか、国内では未認可の高額な治療を続けている、そういう彼ら一家の様子に対する気持ちは温度差も生じてくるのかも知れない。
難しいけれど、まずあくまでも公平に考えれば、彼のような歌舞伎役者も含めてそういう芸人とか芸能人という職業。
極端な話が人気がすべてになる世界だ。
人気が無ければ仕事も入らないし路頭に迷ってしまうこととなる。
だから人気をとって金を稼ぐことがまず必要になってくる。
ここまでは何ら問題視すべきことは無いかも知れない。
ただ、その人気で得たお金を使って贅沢な生活をし、それを誇るかのような様子を見せていれば、自然とそういう芸能人、芸人に対する見方も変わってくることは否定できないだろう。
決して海老蔵さん一家にそういう様子がある、ということにするつもりはない。
有名な役者や芸能人が、自分のステータスをある意味誇ることは、どこかで必要になることだってある。
だがそういう見方をする人たちばかりはない、という事実も一方ではある。
とりわけ親の代から成田屋を支え続けて多額の借金を引き受けている彼が、はたして債権者の方々の目からは今の生活ぶりがどう感じ取られているのだろうか、興味深い。
結婚してから良い性格が知られてきた?
「グロブナープレイス神園町」に、あるいは「ラトゥール代官山」に今、海老蔵さん一家は住んでいるのかどうか、他の場所だとしたらどこなのか?
そのことは別として、そういうわけであくまでも家賃をブログ読者から得た収入でまかなっていることになる、ということについては非常にデリケートなこととなるにちがいない。
もとより合法的な行為なはずだし、あえて言うとすれば自身のネームバリューを利用して収入を得ている、その一環としてブログ収入もある、としか言い様がないだろう。
ただ、そういう“副業”によって巨額の収入を得ているとしても、父の代から受け継いだ巨額の借金返済。
それはまだかなり残っていると見られている。
ブログ収入で多額のお金を得ているとは言え、反面麻央さんの治療代として相当な金額がつぎ込まれている、ということも大きな原因の一つだ。
海老蔵さんは最近NHKの大河「女城主 直虎」に織田信長として出演することが決定している。
14年ぶりの大河出演と言うことだが、これには世評も複雑な反応を示していることが多く、とりわけ演技の上での問題があるのでは、という内容が多いようだ。
そのような逆風を押して出演する海老蔵さんの心中を考えれば、しっかりと借金というものに取り組んでいる姿が見えてくるのではないだろうか?
いろいろと目立つ存在だから四方から様々なことを言われ続けるしかないだろう。
だが小林麻央さんと結婚してから、今までなかなか表に出てこなかった海老蔵さんの良いところが出てきているようにも思える。
歌舞伎役者と一緒に、そういうドラマやCMと、様々に仕事をこなしていて、むしろ麻央さんほどではないにしろ体の方が心配にもなる。
遅ればせながら新居に無事引っ越ししたことを陰ながら喜びたいと同時に、健康に留意して、成田屋、そして一家の大黒柱として今後も活躍してくれることを願いたい。
(喜屋武氷捺)