NHKの女子アナウンサーで「NHKニュース7」のキャスターである守本奈実さん(35)が第1子妊娠。おめでたが判明した。
4月初めに降板して産休に入るという。
元々TVを見ていてお腹が大きくなっていたので、いずれ発表して産休に入るんじゃないかと思っていたところだったが、今回正式に発表する運びになったようだ。
おめでたになった女子アナウンサーは多いけれど、彼女みたいにお腹が出てきても番組に出続けるというのは珍しいのではないだろうか。
他の女子アナは壮なる前に降板を発表したりしていたけれど、このあたりがNHKと他の民放との違いなんだろうか。
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それに尾ひれがついていて、「ニュース7」をおめでたで降板後、体調を見ながら仕事を続けていくとのこと。
要するに妊娠してお腹が大きくなっていく間でも仕事は休めない日もあるようなことを言っている。
守本奈実アナがかわいそうだから前休みできないのかな、とも思うが、それだけ彼女、民法も含めて他の女子アナウンサーの中ではピカイチに好感度が高い。
一方、辛口な世論としては、自社内の人間がおめでたになった、降板が決まったからと言っていちいちそれをネタにして報道しなくても良いのではないだろうか、という意見も多い。
これも言われてみれば確かなことだが、ニュースバリューがある限りどんな局でもそう言うように、好感の持てる情報は流していくと言うことだろうか。
そして私たちとさほど年齢の違わない守本奈実アナ。
35歳という年齢で妊娠したというのはある意味私たち独身女性に取っても励みになるニュースであることは間違いない。
ただ、冷静に考えればおめでたで30代半ばに子供が出来たとしても、高齢の出産というのはとかく心配事が多くなりがちだし、その意味では彼女も決断は小さくなかったと言えるだろう。
ひとまず35歳以降の出産を高齢出産としているが、そういうふうに年齢が高くなってきてから妊娠出産すると、流産や早産の可能性も出てくる。
染色体異常のケースも多くなり、生まれる子供も知的障害とかダウン症になる可能性もぐっと上がってくる。
それだけではなく母親の方も妊娠中、むくみが出てき来たり尿タンパクなど、体調不良になりやすいのだ。
私が降板後も仕事を出ることを考えていることに心配しているのはこんな背景があるためだ。
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守本奈実アナがおめでたでも降板後に出演する可能性がある、というウラにはNHKが最近不評で、様々にバッシングされていたりすることから局内である程度人事的にも混乱が続いてきていると言うことなのかも知れない。
そういえば昨年末の紅白も相当視聴率が下がっていたし。
彼女の降板後、誰が穴埋めをするのかはまだわかっていないようだが、すでにその兆候として、土日の「ニュース7」に本来的には平日の担当だった武田信一アナ(48)が顔を見せていた。
なのでほぼ彼女の代打には武田アナが来るんじゃないかと思える。
ただ、そんなわけでおめでたで喜んでいる最中とはいえ、ふつうの妊娠と異なりそれなりにリスクもまだまだあるはずだ。
NHKもそんな彼女、後の意見になるのだがお腹が大きくなる前に出来れば降板をさせて十分休養を取らせ、出産に万全の体制で臨めるよう配慮していただきたかったと思う。
この頃しかしながら、確かに高齢出産になる女性は多くなってきている。
高齢、とまでは行かないが私の友人も30過ぎてから2人ほど産んでいるし、その子たちも立派に育っているようだ。
何のかのといっても勇気と決意さえあれば産めるものだなあ、などと感心している。
後はまあ、私たちにとって産む前のお膳立て、つまり結婚を何とかすることがこういうニュースを見る度身につまされるのだが。笑
(一ノ瀬恵美)