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山本昌(50歳)の嫁は34歳!熟年男性は年若の女性にモテる時代なのか

元中日で球界最年長を記録して引退した山本昌氏が、何と自分よりも16歳年若の嫁・美智子さんと結婚していたことが、先日彼のラスト登板に合わせて知られている。

山本氏は一度2011年に離婚し、元嫁には男女2人の子供もいたそうだが、今回登板にあわせて彼と抱き合っている美智子さんは2013年に再婚し、現在34歳。

このところずいぶんと年長の旦那に対して年若の嫁が結婚した、再婚したという報道が多くないだろうか?
女にとっては自分の父親並みに歳のいった男性が今の世の中モテているようだ。

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再婚までには至っていないが、芸能関係ではつい先日、有名俳優の千葉真一氏(76)が54歳年下の早大女子大生と不倫交際が報じられたばかりだ。
嫁とは現在別居中だというので、話が進めばこのままこの女子大生と再婚なんてことになるだろう。

山本昌氏も89年に元嫁と結婚し、20年あまり連れ添って子供もすくすく育っていた頃だったが、彼とラスト登板で抱き合っている嫁・美智子さんの関係を傍で見ていればラブラブな様子が十分に見て取れる。

だから現在美智子さんが妊娠中だと報じられたこともうなずけるが、私の周囲の女性らからは

「おっさん気持ち悪い!」
「いい年していつまでも若い女を追いかけるっておかしくない?」
「旦那のほうがずっと早くよぼよぼになって死んじゃうし、どうもねえ」

と、もっともな非難が飛んでいるようだ。

山本昌氏も確かに50歳まで球界で現役最年長を続けていたくらいだから、大変「体力」の続いた人には違いないだろう。

だが嫁と旦那の関係、私の生まれ育った沖縄では、50歳なんてまだまだ若いうちに入る。
そんな思考が確かに定着しているのだ。

そもそもオジイ、オバアと呼ばれる沖縄の老人達、本土の人が聞くと驚くだろうけど、ちゃんとまだ夜の方も現役であることが多い。
それも長年連れ添った夫婦間でのことで、千葉真一氏の様な不倫などではない。

だから沖縄の人間がこういう年の差があって再婚の旦那と若い嫁とがくっつくこと自体、本土の人とは受け止め方が違うようだ。

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山本昌さんがなぜ元嫁と離婚したのかはよく分からないが、長い間中日の現役選手として彼が嫁子供と別れてずっと「単身赴任」していたことが一つの原因だろう。

お互い離れて生活を営んでいる間、体も心も離れてしまい、“かすがい”のはずの子供たちもある程度の歳となり分別もついてきたため、無理に夫婦を続けることも無くなったようだ。

沖縄の標準的な家族と本土の家族を比較すると、沖縄では嫁が旦那に対してかなり従順で、“尽くそうとする”タイプが多いと思う。

私の母なども本土から来た友人が見て驚いていたのだが、黙々と台所などで家事や料理をこしらえていたにもかかわらず、父の方は居間で気楽にしていたものだった。
私はそんな母親を子供の頃から見続けていたので何とも思わなかったし、自然な関係だと感じていたのだが、東京育ちの友人は私の母親を見てずいぶんかわいそうと思っていたらしい。

私自身はどうなのか?

こうして東京など、日本の都会の生活習慣を多少とも吸収しているワケなので、沖縄との生活習慣のギャップも感じないわけではないが、山本氏と再婚した嫁・美智子さんは旦那の彼が自分よりも早く年を取っていること自体は織り込みずみのはず。

それでもあえて結婚したのは、やっぱり私の母親が父に対して“尽くす”タイプの愛情を持っていたからだろうか。

hand in hand

ただ、最近はこうして熟年男性が年若の女性にもてるという現象が確かに出ている。
その理由は、適齢期の女にとって今の同年齢男性がいささか頼りないように感じるのかも知れない。

熟年男性の方が人生経験豊富。金回りもよいことが多い。
もちろん上に書いたようにこうした歳のいった男性を嫌う女性も多いわけだが、そんな個人的な好き嫌いを乗り越えれば

「愛に年齢はいらない」

のかも知れない。

(喜屋武氷捺)

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