年下男性から好意を持たれた女性は多い。
でも、そういう年下男性が示す好意というのは勘違いしてしまうことだって多い。
特に私たちアラサー女性は要注意だ。
何しろこちらでも向こうでも先入観、偏見があったりする。
そうでなくても年下男性というと好意や脈ありを示すサインはほのかすぎてわけが分からないことだってある。
勘違いの温床、と言ってよい。
でもこの頃は年下男性とのカップルが増えているようだ。
先入観的に「カップルは男よりも女の方が年下」とだけ考えることそのものが、もしかしたら勘違いと言われるかも知れない。
けれど、実際どう考えていくのが一番正しいのか?
そしてそんなほのかすぎる彼らの好意のあかし、脈ありサインはどう受け止めればよいのだろうか?
年下男性に好意を示されたら?
まず一番気になる事として、勘違いなどではなく職場など、同僚の年下男性から好意を示されたり、果ては告白されたりしたらどうだろうか?
私自身も含めて多くの女性に話を聞けば、
- 「戸惑ってしまう」
- 「勘違いしてプチジョークみたいに思う」
- 「ちょっと付き合いづらいってとこあるよね」
- 「普通の恋愛以上に彼のボディを求めているとか周りに思われるかも」
これが大方の答えだった。
ついでに言うと、最後の回答は私が尋ねた女性が全員
「これ絶対みんな考えているぞ!」
と口をそろえて主張していた。笑
もちろん貴女に他に彼氏がいない、そしてその年下男性を貴女の方でもそこそこ好感を持っている場合の中でだ。
でもこう思ってしまう、その大きな理由の一つは、本当にその年下男性が貴女に好意を持っているのか、それとも貴女の方で独り合点。
勘違いしているかも知れない、そういう疑いから心配や不安が入り交じっているからではないだろうか?
彼の好意をしっかり受け止めよう!年下男性の気持ちの見抜き方3つ!
そこで、年下男性が見せる好意。
もちろんあらためて直に貴女に告白するなどの場合は別として、特に職場などで勘違いしてしまいやすい年下男性の好意の示し方、三つほどお伝えしてみよう。
- 変に視線がぶつかる。
これはなぜかと言えば、貴女の事を彼がチロチロ見るようになってきているからだ。 - 視線だけでなく、彼自身が貴女の何となしに近くにいたりする事に気づくのも増えてくる。
勘の良い方なら、それほどに近づいていなかったとしても、妙にいつも二人の距離に意識が向いているのが分かるはずだ。 - そして会話を持つ機会が何気に増えている。
別に恋愛の話ではなく、ちょっとした雑事や仕事上の内容が多い。
こういう場面が、それこそほのかに増えているならば着目した方がよい。
勘違いもあるし、必ずしも100%の保証はないけれど、貴女が彼に好意を持たれていることが多いだろう。
一度付き合ってみることをオススメ
もしもこうした場面になり、そして貴女の勘違いではなく、確かに彼から好意を受けている。
それが勘違いなどではないなら、一度その年下男性と付き合ってみたり、しっかりと話をするチャンスを持つべきだ。
その理由は、
年下男性を、自身の年齢という視点からではなく、恋愛対象、結婚相手としてのパートナーとして正しく見る事をオススメしたいから。
私の友人知人のアラサー女子にもよくいるし、私もそうかも知れないけれど、どうしても自分よりも年下というと年上の男性とは見る目が変わってくる人が多い。
はっきり言ってしまうと、悪い方からでしか彼らを見てしまうのだ。
なぜだろうか?
その理由は次の二つになるようだ。
- 一番目の理由は、言ってみれば「自虐」の気持ち。
普通は年下の女性を好きになるはずなのに、年上の自分に好意なんて、普通じゃあり得ない。もしかしたらからからかっているに違いない。 - 二番目はそれこそ“上から目線”。
「年下は頼りなさ過ぎ」などというものだ。
弟に対する姉みたいな感覚だろうか。
でも、よく考えてみていただきたい。
こういう考えはあくまでも年齢に対する偏見と先入観が強く出ているのではないだろうか?
もちろん勘違いではない場合を除いて、の事になる。
自分も反省しているけれど、だからこういう見方、考え方をひとまず取りやめて、フラットな気持ちで相手の彼のことを考えてみるべきではないだろうか?
じっさい、こういう考え方を振り払う根拠も確かにある。
それは、
年下男性と付き合うメリットが意外と多い
からだ。
これも大きくて大切な3つ、お伝えしてみよう。
知らないと損な年下男性の3つのメリットとは
- まずその一つは、女性が年上だと恋愛でもデートでも貴女の方が自分の好みや嗜好を教えやすくなる。
そして、彼の方でも貴女の好みについてより真剣に取り上げようとする。また、よく言われるけれど面倒見がよくて甘えさせ上手な年上女性、そこに甘え上手な年下男性ならこういう呼吸の仕方はぴったりになる。
- 二つ目には、最近では男性も経済的に大変なことが多く、その分結婚後は共働きなどで女性の経済力を当てにする場面も増えている。
このとき、年上男性はなまじ男のプライドが災いして、家庭内での女性の発言が不愉快すぎると感じてしまうことも多いみたいだけれど、年上の女房なら、かなり穏やかになるはずだ。
- 三つ目には、年下男性 との喧嘩や言い合いは案外と大事になりにくい。
普通のカップルと違って、お互いの年齢差が逆なので、感情を一直線にぶつけにくくなるからだ。だから普通の夫婦なら修羅場のような喧嘩になるところ、お互いに一歩引いて落ち着いていられるところがある。
穏やかな関係でいやすいのだ。
こだわりを押さえてフラットな気持ちで彼と接触を
いかがだろうか?
相性、お互いの性格のかみ合い方を考えた場合、年齢の差というのはあくまでもカップルや夫婦の形の一つの面でしかない。
年下の彼からの好意はひとまず大切にすべきだろう。
年下男性からの好意のサインとなるとどうしても曖昧だったり、貴女の先入観だってある。
戸惑うだろうし、勘違いを心配しすぎるのも同情できる。
また、年下、年上という貴女のこだわりもあるだろう。
けれど、それに惑わされ過ぎてもいけない。
気持ちをフラットにして、正しく相手の男性を見ること。
彼の本心なのか、それとも彼の好意は自分の勘違いかどうか、戸惑うなら時間をかけて観察してみよう。
何よりこれが一番大切ではないだろうか?
自分の偏見や先入観を克服したところにすごくチャンスがあるかも
最後にこれまでのお話をまとめてみよう。
そもそも年上でも年下でも、いろいろな個性があるし相性だってある。
だから、実際に付き合ってしばらくしたら、そういう自身の勘違いだったことに気づくことだってある。
貴女がご自身に気づかなかった性格だってあるかも知れない。
そしてまた、その結果彼氏が自分にとって確かにふさわしい男性だ、と思えるようになるかも知れないのだ。
付き合ってみて初めて気づくことだって多い。
というか、一人で考え続けるよりも、すごくご自身にプラスになる場合だって絶対あると思う。
こう考えれば、すごくチャンスではないだろうか?
一ノ瀬絵美