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男運がないからお祓いで神社へ?それもよいけれど、落とさないでおきたいことがある!

男運がない、男運が悪いということで本気で悩むアラサー女性は多い。
そんなときにはいっそのこと、神社に行ってお祓いした方がよい場合だってある、というハナシだ。

婚活、恋活をいつまでしていても失敗ばかり。
「私って男運がないんだろうか」
と、実りのない時間を長々過ごしているとそれが思考パターンとして固まる事にもなってしまう。

そういう時にお祓いとか神社に行って、要するにスピリチュアルな力を借りてみる。
“苦しいときの神頼み”じゃないけれど、そういう自分の固まりかかった「殻」を破るきっかけになるはずなのだ。

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男運がないのはみんな自己責任?神社でお祓いしても効果無いのでは?

でも、スピリチュアルな力とか影響を全然信じようとしない女性も世の中には多い。

また、信じているとしても、すぐにだからと言って男運がない自分をお祓いでタダしてしまえば万事円満によい人と出会えるようになる、と考えたくはない人だって多い。

私の立場から言えば、むしろ後者に近いけれど、でもそういうスピリチュアルとか心霊みたいな力を信じていなくとも、ちゃんと神社などでお祓いすることである意味男運がない事を見つめ直すきっかけになることもある。

その意味では、あながち全く無意味とは言えない。
また、スピリチュアル的な力がたとえ神社などになかったとしても、
「自分はこういう神社で悪いモノを祓ったんだから大丈夫!」
という自己暗示、自信を持てるマインドを作ることだって出来る。

こういう暗示的なものも含めて“神様の力を借りる”と、謙虚になって考えることだって出来るのだ。
そういう風に考えれば全くムダとは言いがたい。

決して一方的に男運の悪いことをそういうスピリチュアル的なマイナスの影響の性だとも言うつもりはない。
また、神社でお祓いしたからと行って本当に男運の悪いことを改善出来るとも保証は出来ないし、それこそ本当のところは「神様しか知らない」だろう。

でもひとつ、自分に自信を付けさせるきっかけにはなるのではないだろうか?
そんな意味から、100%おすすめしない、という立場はとるつもりがない。
これが私のスタンスだ。

ただ、お祓いするとなれば神社に寄るけれど、それ相応の費用がかかるし、場合によってはそういう申し込みを受け付けなかったりするところもある。
それは事前にご自身でよく下調べしておく必要がある。

何でもかんでも神頼みは問題!その前にしっかりと自分を見つめること

ただこの点、男運がないからとか言って何でもお祓いしようとして神社に行って直してもらおうとするのはいろいろとマズいことだってある、というのが私の知人の女性の主張だ。

この彼女については、以前次の記事の中でも別なテーマでお伝えしたことがある。
「心霊現象で恐怖体験したい?実体験した人が教える危険さと怖さがスゴイ!」

この女性、私のスピリチュアル方面の「師匠」みたいな存在で、いろいろ人生相談などで知恵を借りることもあるのだが、その彼女に何で私は男運がないんろうか?時いてみたことがある。

私だって多分に漏れずアラサー婚活でくたびれた女。
やっぱり努力だけではかなわないのかな?などと考えもするし、それこそ悪いものをお祓いしに神社へ行こうか、などとも発想が浮かんでしまう。
だからこういう記事を書いているのだが。笑
絵馬
その彼女が言うには、確かにそういうお祓いの場所として効力もある場合があるという。
だが困ったとき、すぐに何でも自分の手に負えない、と投げ出してしまうのは早計だ、ということのようだ。

自分でしっかりと努力しているのか、自分に落ち度はなかったか、そして自分だけの独りよがりの利益ばっかり求めているのではないだろうか。
などなど、耳の痛いような身のただし方をまず神様に願い出る前に考えなくてはならない、とのことだ。

「何しろ相手は神様だから、こちらの腹の内などちゃんと読めているワケよ。それから自分の落ち度とか、自分では分かっていないような本当のありようなんかも知り尽くしているしね。それこそ自分の親よりもはっきり分かってしまうし

「それでも本当に心から神様に何とかして欲しい、と願うのだったら確かにそういうお祓いすることも意味あると思うけれどね

「でも、もちろん普通だったらそこまで悟りきった人はいないと言って良いから、それでもどうしてもお祓いしたい、というのがやっぱり人情でしょ。だからそういう時にはしっかり最初に謙虚な気持ちになって、決して欲を掻かないでおくことだよね」

実は私の言いたいこと、この彼女の言葉で全て出尽くしてしまっている。

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男運がない、と自分で思ってしまったからと言ってすぐ神様。
変な縁がある、邪気魔物が自分の周りにあるに違いないから何でも神社でお祓い。

そういういわば
「自分自身を高めようとせずに他力本願みたいに他に頼る」
のは、結局努力をせずに怠けている事に他ならない。
辛口な意見になるけれど、子供が母親におもちゃをねだるようなものだ、ということになるだろう。

それをまずぬぐい去る必要がある。
自分の努力をないがしろにしてはいけない、と彼女は語るのだ。

要するに、男運がない原因は一足飛びにスピリチュアルな影響ガー、と考える前に、たとえば
・自分の一挙一動、外見、
・言葉付きや身のこなし方、
・あるいは周囲の評判や他人からの見え方などなど、
いくらでも合理的に考えて直すべきところがあるのではないか、ということに目を向けること。
そしてそれをしっかり直そうと努力する事が大切になる。

神様にはまず感謝!お祓いや祈願はその気持ちの中で!

じゃあ一体どうすれば良いのだろうか?
神社でお祓いを進めておきながら、男運がないこと自体をお祓いすることは間違いだとでも言うのだろうか?

という疑問が湧くかも知れない。

そこでまた彼女の出番だが、そういう風に思う前に、神社とか神様というのは私たちにとってどういう「存在」なのかを、あらためて考える必要があるだろう。
祈願
簡単にいってしまえば、そういう神様というのは私たちを常に見守り、善導を後押ししてくれる存在。
そして私たちの幸せを常に願い、あらん限りの行動を惜しまない存在のはずなのだ。

これを有り難い、と思わないわけにはいかないだろう。
だからまず私たちが神社とかで神様に向き合うとき、いの一番に伝えるべき思いは「感謝」の二文字となる。

この感謝の気持ち無くして何でもお願い、というのなら本当におもちゃをねだる子供になる。

本当に真心から発した願いなら神様は聞き届けている

だから、確かに男運がない、どうしても良い人と巡り会い得ない、という悩みは多くの婚活女性のつきないものだが、そういう人たちが神社でお祓いしたとしても、神様はそういう見かけの「行為」を見ているわけではない。

あくまでも人間の気持ちの有り様を見ているのだ。

だから、本当に清い心というか、私利私欲のない真心、本心から出た願いを強く念じて祈願すること。

まずはこれが一番大切になる。
そういうしっかりした気持ちを持つことこそが、願い事をする上で一番大切になる。

そういうわけで、男運がない事をどうにかしようとしてお祓いを受ける女性もいれば、中には本当にスピリチュアル的な効果を求めて神社に行く女性もいたりする。

私はやったことがないけれど(この彼女に『あんたはもっと自分を見つめ直せ』と言われてしまった 笑)、暗示的な効果もあるにちがいないからあくまでも肯定も否定もしないでおきたい。

そういうわけで、もしも神社をこういう目的で訪れるときには決まった“作法”もある。
神様の鎮まっている場所なので、そのあたりはこまめに情報を仕入れて、しっかりさせておくことが大切になるだろう。

ここではそういう作法の細かなことについてはお伝えしなかったけれど、その代わりというか、それ以上に大切な事をお伝えしようと試みてみた。

ぜひ心のあり方について、参考にしていただければ幸いだ。

(一ノ瀬絵美)

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