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下心のある男性の視線に敏感すぎる?どうすればトラウマのような気持ちから抜け出せるのか

下心のない男性というのは、いるかどうかわかない。
女性を見る視線は、男としての興味がわく限り下心というものとセットになっているんじゃないかと思う。

男性の方たちには申し訳ない言い方だけれども、だからその視線について、女性の方が気にしすぎてもしょうがない、という部分はあるかも知れない。

でも気にする女性は確かに多いし、中にはそれがつらくて、ずいぶんトラウマみたいになっている友人なども知っている。

そういう下心の見え隠れする男性の視線、どういう風に考えていけばよいのだろうか?
また、そんなトラウマなどにならないようにするにはどうしてみたらよいのか?

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なぜそういう視線をイヤに思うのか

下心という言い方をもうちょっと細かく言い換えて、
「男性が性を見る時にヘンに下品にジロジロとある部分だけを見る様な見方」
とした方がはっきりするかも知れない。
大方の女性はこういう意味でこの言葉を考えていると思う。

でも考えて見れば、そういう視線を投げる男性というのは、相手の女性に対して魅力を感じてしまうからこそそうするわけだ。
だから本来なら、そういう体験のある女性は自分のメイクやルックスに自信を持っても良いかも知れない。

だがもう一つ重要なファクターが、下品とか下心を感じられる視線として押さえる必要がある。
それは、その女性本人にとって
「自分の好みのタイプの男性では全くない」
場合になる。こう言って良いと思う。
男性
結局友人の女性もそうだけれど、彼女に下心たっぷりな視線を投げかけてくるのが当初、高校生時代のある日に出くわしたそうだが、それがやっぱり中年、アタマがすだれっぽくなっていたサラリーマン風のおじさんだったらしい。

高校時代からずいぶん胸なども豊かになっていたためもあってか、男子同級生だけでなく友人の女子高生たちも一目置いていたらしい彼女。
だがそういう同級生の視線には我慢できても、やっぱり生理的にそのおじさんにはものすごく嫌悪感を感じたという話だ。

その中年男性、何度か通学時に電車の中で出くわしたそうだが、その目線が気持ち悪くて、2度3度と出会うとうんざりして車両を変えて乗ったり、途中駅で降りたことすらあるという。

それ以来、大学時代、そして社会人になってもなんだかボーイフレンドも上手くつくることができないでいるらしく、アラサーの今まで“ぼっち”状態みたいなものだった、と語っている。

「全部が全部そのときの体験が元で上手く彼氏ができないワケじゃないと思うけど、大学時代のボーイフレンドだってどうしてもなんだか体目当てみたいだったし」
と語る彼女。
胸の大きいのは自分でどうしようもないし、ホントに難しい。

同じ男性から見た下心の目線とは

でも、ここまでのケースはあまり多くないかも知れないとしても、多くの女性は確かにそういう目線に大なり小なり耐えていることは確かだ。

もちろんこのあたり、男性側にも言い分がちゃんとある。
woomedia唯一の男性ライターの吉野博耶さんとも話したことがあるけれども、やっぱりそういう魅力が女性の方にあれば下心丸出しな男ってあり得てしまう、という。
「女性の方だって、こっちの目を引きつけたいような服装とか格好していると思うし、ある部分はそういう下心をわかせるよう意識している、と言うことだってあるんじゃないかな。

「女性としての魅力をその人に感じる男がいたら、全部が全部下心、その目つきもいやらしい、というのはなんだか男にとっては酷すぎると思うし。

「女だったらどうしても男からいろいろ見られたりするのはしょうがないだろうな。
だから、一ノ瀬さん(筆者)がいう、嫌いな男からそういう視線を向けられるのを完全にシャットアウトしたいと思うなら、極端な話、もう外を歩くなとか、冬だったらエスキモーみたいな服を着て、完全に女だと分からないような服装するしかないだろうな。
実際そう思っている友達もいる」

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三つの努力が大切に

ここらか見えてくる結論として。

男性の視線の中で、確かに女性は生き続けていると言って良いし、それから完全に逃れることはまずムリだ。
そして、女性の方だってそういう視線を求めている部分は大きいし、中でも自分の気に入った男性の場合。

あまりにもこちらの一部分をしげしげ見るような場合は論外だけれど、素直に考えればほしいと思っているものだ。

だからそういう下心、あるいはいやらしい気持ちというべきものを感じ「過ぎる」かどうか。
それが問題になるのではないだろうか。
そして、それから逃れるのは三つの方法しかないかも知れない。

一つには、あまり挑発的な服装をしないこと。
もう一つは、なるべく気にしない努力をしてみること。
さらには、そういう男性が多そうな場所は避けること。

その友人のトラウマみたいになっている友人女性、どうしても気持ちが悪い方へと潜行していく感じがする。
だからなるべく気持ちを明るくするような方向に、自分を持って行く努力も必要になるだろう。
心配
結局下心があるかどうか、そういう判別は自分の気持ち次第になってくる部分も大きいし、同じような体験の女性でも全員が彼女ほどにトラウマみたいになっていくわけでもない。
「だからはっきりいってしまうと、その友人という彼女、自分の心を自分で躾けて治していくしかないんだろうな」
とは吉野博耶さんのコメント。

男性の視線にある下心。
それはイヤに思うような「下心」ばかりではない。
しっかりと特定の女性を尊敬して見てくれている人だっているし、恋愛だってそこからスタートするにちがいない。

(一ノ瀬絵美)

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