短い間だが、しし座でB型の男性と過去に付き合ったことがあった。
私の友人も最近年下のB型男性に熱を再び上げてきているらしい。
星座まわりと血液とで大体相性がわかるというのは個人の自由だが、確かにあの元彼の性格はけっこう強烈なB型特有のものだったかも知れない。
何というか、とにかく気分次第で、過去のことを思い出して落ち込んだり、女性よりもずっとロマンチストだったりしてある意味飽きが来なかったことを思い出す。
だが、飽きが来なさ過ぎてこちらが彼の感情やハイテンションに翻弄されて疲れてしまったというのがホンネだ。
だから付き合ってものの半年くらいでどちらからともなく別れてしまったのだ。
しし座特有のストレートな感情の吐露と、ロマンチストでハイテンションが混じった元彼
しし座は一体にトップにならないと気がすまない、肉食的で度胸も良く、こうと思ったらどんどん押し通そうという気質がある。
だがそれでいてB型の特徴も兼ね備えているわけだが、むしろ正確としてはB型という血液型の特徴が大きく出るとも言われている。
私の元彼は確かにそうだったかも知れない。
その元彼と別れた後、新しい元彼と付き合いが始まったが、何というか先の元彼とは逆のタイプの男性を求めようとして、私はけっこうチャラ男にひっかかってしまった経緯がある。
B型の性格の特徴は不器用さが目立つこと。
そしてその反面、理想が高かったりすごく豊かな感性をしていたりするのが特徴だった。
新しい元彼の前の彼氏もやっぱりそんな気質を引きずっていて、好きな音楽とかにはすごく詳しく、自分なりのセオリーまで持っていた。
アーティストってこういう人なんだろうな、と元彼を見て思ったものだ。
しし座よりもB型の正確が鼻につく場合はうまくいかないかも
それでいてB型特有というか、私より2歳年上だったはずなのに妙に子供っぽいところがある。
要するに、ちょっとした言葉の行き違いなどを後々根に持ってしまって、それを事あるごとに蒸し返してブツブツ言ってくるような性格だったのだ。
黙っていてくれればよいものを、言わなきゃ気がすまない性格らしいのだ。
初めはそれも気にしなかった私なのだが、そんな事を続けられていく内にストレスもたまるし、こちらも言いたいことが山ほどつのるようになった。
結局それで破局になったわけだが、もしもそんな自由奔放なB型の男性の正確を上手く操縦できたり抱擁したりすることが出来れば、しし座特有のアグレッシブなイケイケが上手く引き出せるのではないだろうか?
しし座でB型の男性は会社勤めよりもクリエイティブな活動がよいかも
B型というくくりに抵抗のある人は少なくないんじゃないかと思う。
だが、別れた元彼のようにあまり規則だったこととか集団で作業することに向いていないという男性、けっこうこの血液型に多いというのは真実かも知れない。
彼が規則に向いていないと言うことが一番はっきりとわかるのが車の運転だった。
今思い出すと笑えるのだが、一緒にドライブして彼が運転していると、けっこうすぐ頭に血が上りやすくなる。
別にだからといって怒り出すわけではないのだが、高速なんかを走っていると、すぐにちょっと目についた他の車に執着してみたり、自分の乗っている車よりもスピードの出やすい車に悔しがったりする。
そして後々引きずるのだ。
その他、周囲から見てもどうでも良いことにこだわって、そしてまた周囲をそれに巻き込むような性格だった。
上手く付き合っていくためには何が大切か
この彼氏がしし座でB型の 男性の特徴を典型的に表しているとはいえないかも知れないが、ある一定の傾向みたいなものもあるのは確かだろう。
こうした彼の性格についていけるか、そしてついて行く以前に彼の良いところを引き出して上手く操縦していけるのかがカギになるといえるかも知れない。
私は彼ほどではないが、友人に言わせると独立独歩的なところがあったりするので、むしろこうした自由気ままな性格の男性は互いに角突き合わせるようなものだったから、うまくいくのはムリだったといえるかも知れない。
いちおう知識としてだが、B型の男性にはO型の女性が相性がよいことが知られている。
包容力のあるO型の性格の男性が、子供のようなB型の男性を包み込むようにして愛情を深めていくそうだ。
また、AB型なら天秤座が相性が良いとも言われている。AB型で天秤座の女性は、B型の男性と同じく集団行動が苦手なところがあるが、そんな同じ方向性をもつ性格同士で和気あいあいになれる可能性があるらしい。
B型はいろいろ言われてけっこう偏見的に見られることがあるけれども、少なくとも私が付き合っていた元彼は正義感もあってロマンチストだった。
ついて行けるかどうかは女性の努力次第かも知れないが、自然に寄り添うことができればやっぱりベストだろう。
相性というのはやっぱりあるし、私も上手い具合に出会えない当たり、こうした相性をもっとしっかり考えて行くべきかも知れない。
(一ノ瀬恵美)